今、和柄の衣装をまとったキャラクターたちが大活躍する漫画が大人気です。
その勢いはとどまることを知らず、関連商品や情報を目にしない日がありません。
ゆいま~る聖ヶ丘の「雑貨の販売コーナー」にも、そのアニメにちなんだ和柄のマスクが入荷しました。

全て「スタジオきくこ」さんの手作りで、縫製技術がすばらしいです。
居住者だけでなく一般の方もご購入できます。
サイズもいろいろあるので、ご家族やお友達とお揃いにするのも面白いかもしれません。
是非、一度見にいらしてください。
和柄と言えば着物のイメージが強いですが、若い世代にも、このような形で親しまれるのは嬉しいことです。
今回はその和柄について、少しご紹介させてください。
市松模様↓↓↓

縁起の良い柄として知られている市松模様。
「市松」の由来は、江戸時代に人気のあった女形の歌舞伎役者「佐野川市松」です。
当時、佐野川市松が舞台衣装として白と紺の格子柄の袴を着用していたことで、女性の間で大流行したそうです。
この市松模様は、東京オリンピックの公式エンブレムにも採用され、日本を代表する柄となりました。

麻の葉模様↓↓↓

麻の葉をモチーフにし正六角形で結びつけた幾何学模様。
江戸時代、この柄も女形の衣装に使われ大人気でした。
もともと魔除けの意味がある三角形が集まってできた六角形は、より強力な魔除けの力があると考えられていたようです。
また、麻の丈夫さ・成長の早さにあやかり、子どもの健やかな成長を願い、産着や子どもの着物によく使われる柄でした。
市松模様と同様に連続する柄は繫栄の意味もあり、今でも広く親しまれる柄です。
ちなみに、我が家の座布団はこの柄です。
魔除けのおかげでしょうか?コロナウイルスに感染することなく元気です。
ウロコ模様↓↓↓

三角形を規則正しく上下左右に連続して組み合わせた模様。
三角形には魔除けの意味があり、京都には現在も女性の厄年(33歳)にウロコ模様の長襦袢を着る習慣が残っているそうです。
なぜ魔除けなのでしょうか?日本では連続した三角形から、魚や蛇のウロコを連想し、蛇が成長するたびに脱皮する様子から、厄を落とし再生するという厄除けから転じ、魔除けの柄として用いられてきました。
ウロコ模様も、能や歌舞伎の衣裳に使われています。
このように伝統的な柄は、柄そのものに象徴や意味があるものが多いので、いろいろ調べてみると面白いかもしれません。
コロナ禍が収束し、気兼ねなく美術館やお芝居を鑑賞できる日が早くまいりますように!
↑まるでキャンパスに描かれたような 素敵な花壇です!


↑ こちらは定番、ビオラです。唯一スタッフが管理しています。お水をやってくれる居住者もいます。とても小さな株でしたが、成長しました。

↑ なんだかわかりますか?こちらはお正月などに鉢植えでよく見かける葉牡丹です。育てるとこんなに増えていくんです。スタッフも知りませんでした。この白い葉牡丹は1昨年の12月に購入したものです。驚きですね。
↑ クリスマスローズは、居住者の方が前にお住まいの自宅から持ってこられました。
↑ ナデシコはかわいい花です。
↑ガーベラもあります。
↑ ノースポールは丈夫な花です。これからも増えて大きくなりそうです。
↑ 居住者が種から育てたビオラです。かわいい花が咲いて、これからもっと増えていきそうです。

南側にはバスターミナル、タクシー乗り場と自家用車送迎用のロータリーがあります。








中央が「御嶽山」とその左に「乗鞍岳」
恵那山
名古屋駅高層ビル群の横には「白山」

14階エレベーターホールから見える名古屋港






↑ 木目込みのひな人形です。処分しようかと相談に来られた居住者の方から
↑ こちらは陶器でできたおひな様。表情が何ともいえず、ほっこりします。






