「食」の楽しみ☆

梅雨明けが待たれる今日このごろ。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
さて、グループハウス中沢(住宅型有料老人ホーム)では、暑い夏に向けて栄養をつけよう!ということで「鰻ちらし」が提供されました。

居住者の皆さん「おいしい~!」と笑顔が溢れました。
また、Nさんからは「暑さに負けず笑顔で頑張りましょうね!」そんな言葉も聞かれました。

グループハウスで提供しているお食事は、併設された「ゆいま~る食堂」で作っています。
旬の食材を使用した食事は皆さんの元気の源。食べることは皆さん楽しみの一つです☆

ゆいま~る那須の七夕

梅雨の晴れ間、ゆいま~る那須の共用室「自由室」を通りかかりましたら、

自遊人倶楽部で手作りした七夕飾りが目に留まりました。

*自遊人倶楽部:過去のブログにも登場しました入居者の方達の自主活動の一つです。

笹竹には折り紙の鶴や親子亀・パンダ等の動物、花、人形、吹き流しが飾り付けられ、彩り豊かで何とも楽しげです。

 

七夕の原型は古代日本における禊(みそぎ)の行事が、仏教伝来や織姫にあやかる乞巧奠(きっこうでん)と結び付いて宮中行事となり、その後年月を経て現在のスタイルへと変化したようです。

始まりを江戸時代に遡る短冊。當時は主に文芸の上達に関するお願いごとがしたためられたのだとか。

ゆいま~る那須の短冊も出番待ちです。皆さんはどの様なお願いごとを七夕へ託すのでしょうか。

 

間もなく土用の丑を迎えます。

梅雨明けが待ち遠しいですね。

 

 

日本に三つの「分散型サ高住」、ここで暮らす人びとのプロフィールを紹介します

既存の集合住宅に分散する空き部屋をバリアフリーにリニューアルする“分散型”のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は、現在のところは「ゆいま~る高島平」(東京都板橋区、2014年12月オープン)、「ゆいま~る大曽根」(名古屋市北区、2017年9月オープン)、そして「ゆいま~る神南」(名古屋市港区、2018年11月オープン)の三つ。まだ、他社は手掛けていません。

老後の安心を確保する高齢者住宅の中で、一般のマンションに住んでいる感覚で気ままに自由な生活を謳歌できるという観点からは、分散型サ高住は群を抜いている存在です。このように元気なアクティブシニアにぴったりの分散型サ高住には、実際にどのような人びとが暮らしているか、そのプロフィールをご紹介します。以下、特に断り書きがない場合は、「ゆいま~る高島平」「ゆいま~る大曽根」「ゆいま~る神南」に暮らす方々を合わせて2019年7月初旬のデータを集計した結果です。

おひとりさまが84%

部屋はふたりで暮らすことができる広さですが、実際にはおひとりさまが84%を占めています。そしておひとりさまの女性対男性の比率は4:1。元気なうちに高齢者向けの住宅に転居することを夫婦で決断する例はまだ少ないことがわかります。夫が亡くなって7回忌や13回忌を迎えた妻が「元気なうちに老後に安心できる住まいに移ろう」と決断する例が多いようです。

入居時年齢と現在の年齢

下のグラフには、入居したときの年齢と、現在の年齢の分布を並べました。入居時の年齢は60代が1割、70代前半が2割、70代後半が3割でピークですが、80歳以上で入居した方も36%と少なくありません(入居時年齢の平均は77.4歳)。ゆいま~る神南とゆいま~る大曽根はオープンからまだ日が浅いのですが、ゆいま~る高島平は4年半が経過しているので、現在の年齢は平均79.4歳になり、90歳代の方も7.3%を占めています。

 

自立・要支援・要介護の割合

アクティブシニアに向いている高齢者住宅ですが、このグラフは現在の要支援や要介護の方の比率をまとめたものです。入居時はほとんどの方が自立の方ですが、ゆいま~る高島平はオープンから4年半なので、三つのサ高住全体では要支援あるいは要介護の方が3割を占めています。なお、一番新しい「ゆいま~る神南」では現時点では全員自立です。

※お元気なアクティブシニアにはぴったりの分散型サ高住ですが、車椅子が必要になったり認知症で介護度が進んだらどうなるのかは、みなさんの共通の関心事です。今年(2019年)2月2日(土)に名古屋市で開催した「60・70・80・90代の楽しい暮らしを考えるフォーラム」で、コーディネータからの問いかけに、「ゆいま~る大曽根」の石黒ハウス長は次のように回答しました。
石黒ハウス長:「入居前から、たとえば認知症がひどくなっていて、自分の家に帰ることができないような方は、最初から(入居を)お断りすることになりますね。住み替えても、自分の家に帰ることができないことで、よそのお宅にも迷惑をかけてしまいますから。ほかには、すでに介護度が高い方で、介護サービスを使ってもひとり暮らしができない人は、きびしいかもしれないですね。うまく介護サービスを使えば、ひとり暮らしも可能かもしれないのですが・・・。現在のゆいま~る大曽根には、いわゆる施設に入っていたけれども、もっと自由な暮らしをしたいということで住み替えてきた方がいらっしゃいます。ただそういう方は、(施設を)出てきたからには「自分で!」ということで、頑張って暮らしていらっしゃいます。そうではなくて、あれをして欲しい、これをしてくれないのかといった、依存度の高い方は、(住み替えてきても)大変かもしれないです」
ただし状況はそれぞれなので、個別にはお問い合わせください。

 

新しい暮らし方「近居」

次に紹介するグラフは、人生100年時代の新しい暮らし方として今後注目されそうなデータです。分散型サ高住に転居した動機として、「子供などの親族や親しい知人が近くに暮らしていることが大きな決め手となった」ひとの比率です。こうした方が、4分の1を占めているという結果になりました。いわゆる、子世代による親の呼び寄せ、あるいは近居と呼ばれる暮らし方です。かつては、遠くに暮らす親がまだ元気な場合は、呼び寄せて同居するという例が多かったのではないでしょうか。しかし人生100年時代と言われる昨今、離れて暮らすのは心配だが、同居してお互いを干渉してしまうのを避けて、近くでそれぞれが独立して暮らすパターンが増えているようです。実は、「ゆいま~る神南」だけに限ると、この比率が5割に上がっています。これは、「ゆいま~る神南」の周辺に40代50代の壮年世代が多く、自分の老後を考え始めるとともに遠くに暮らす親が気がかりな層が多いためと考えられます。

高島平には全国から、大曽根には東海・近畿・北陸から

最後は、転居する前の住所を地図にプロットしたものです。
左は「ゆいま~る高島平」、右は「ゆいま~る大曽根」のデータです。分散型サ高住が日本にまだ三つしかないこと、そして「近居」のパターンが増えていることもあって、かなり遠くから住み替える方も珍しくありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本に三つの「分散型サ高住」、ここで暮らす人びとのプロフィールを紹介します

既存の集合住宅に分散する空き部屋をバリアフリーにリニューアルする“分散型”のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は、現在のところは「ゆいま~る高島平」(東京都板橋区、2014年12月オープン)、「ゆいま~る大曽根」(名古屋市北区、2017年9月オープン)、そして「ゆいま~る神南」(名古屋市港区、2018年11月オープン)の三つ。まだ、他社は手掛けていません。

老後の安心を確保する高齢者住宅の中で、一般のマンションに住んでいる感覚で気ままに自由な生活を謳歌できるという観点からは、分散型サ高住は群を抜いている存在です。このように元気なアクティブシニアにぴったりの分散型サ高住には、実際にどのような人びとが暮らしているか、そのプロフィールをご紹介します。以下、特に断り書きがない場合は、「ゆいま~る高島平」「ゆいま~る大曽根」「ゆいま~る神南」に暮らす方々を合わせて2019年7月初旬のデータを集計した結果です。

おひとりさまが84%

部屋はふたりで暮らすことができる広さですが、実際にはおひとりさまが84%を占めています。そしておひとりさまの女性対男性の比率は4:1。元気なうちに高齢者向けの住宅に転居することを夫婦で決断する例はまだ少ないことがわかります。夫が亡くなって7回忌や13回忌を迎えた妻が「元気なうちに老後に安心できる住まいに移ろう」と決断する例が多いようです。

入居時年齢と現在の年齢

下のグラフには、入居したときの年齢と、現在の年齢の分布を並べました。入居時の年齢は60代が1割、70代前半が2割、70代後半が3割でピークですが、80歳以上で入居した方も36%と少なくありません(入居時年齢の平均は77.4歳)。ゆいま~る神南とゆいま~る大曽根はオープンからまだ日が浅いのですが、ゆいま~る高島平は4年半が経過しているので、現在の年齢は平均79.4歳になり、90歳代の方も7.3%を占めています。

 

自立・要支援・要介護の割合

アクティブシニアに向いている高齢者住宅ですが、このグラフは現在の要支援や要介護の方の比率をまとめたものです。入居時はほとんどの方が自立の方ですが、ゆいま~る高島平はオープンから4年半なので、三つのサ高住全体では要支援あるいは要介護の方が3割を占めています。なお、一番新しい「ゆいま~る神南」では現時点では全員自立です。

※お元気なアクティブシニアにはぴったりの分散型サ高住ですが、車椅子が必要になったり認知症で介護度が進んだらどうなるのかは、みなさんの共通の関心事です。今年(2019年)2月2日(土)に名古屋市で開催した「60・70・80・90代の楽しい暮らしを考えるフォーラム」で、コーディネータからの問いかけに、「ゆいま~る大曽根」の石黒ハウス長は次のように回答しました。
石黒ハウス長:「入居前から、たとえば認知症がひどくなっていて、自分の家に帰ることができないような方は、最初から(入居を)お断りすることになりますね。住み替えても、自分の家に帰ることができないことで、よそのお宅にも迷惑をかけてしまいますから。ほかには、すでに介護度が高い方で、介護サービスを使ってもひとり暮らしができない人は、きびしいかもしれないですね。うまく介護サービスを使えば、ひとり暮らしも可能かもしれないのですが・・・。現在のゆいま~る大曽根には、いわゆる施設に入っていたけれども、もっと自由な暮らしをしたいということで住み替えてきた方がいらっしゃいます。ただそういう方は、(施設を)出てきたからには「自分で!」ということで、頑張って暮らしていらっしゃいます。そうではなくて、あれをして欲しい、これをしてくれないのかといった、依存度の高い方は、(住み替えてきても)大変かもしれないです」
ただし状況はそれぞれなので、個別にはお問い合わせください。

 

新しい暮らし方「近居」

次に紹介するグラフは、人生100年時代の新しい暮らし方として今後注目されそうなデータです。分散型サ高住に転居した動機として、「子供などの親族や親しい知人が近くに暮らしていることが大きな決め手となった」ひとの比率です。こうした方が、4分の1を占めているという結果になりました。いわゆる、子世代による親の呼び寄せ、あるいは近居と呼ばれる暮らし方です。かつては、遠くに暮らす親がまだ元気な場合は、呼び寄せて同居するという例が多かったのではないでしょうか。しかし人生100年時代と言われる昨今、離れて暮らすのは心配だが、同居してお互いを干渉してしまうのを避けて、近くでそれぞれが独立して暮らすパターンが増えているようです。実は、「ゆいま~る神南」だけに限ると、この比率が5割に上がっています。これは、「ゆいま~る神南」の周辺に40代50代の壮年世代が多く、自分の老後を考え始めるとともに遠くに暮らす親が気がかりな層が多いためと考えられます。

高島平には全国から、大曽根には東海・近畿・北陸から

最後は、転居する前の住所を地図にプロットしたものです。
左は「ゆいま~る高島平」、右は「ゆいま~る大曽根」のデータです。分散型サ高住が日本にまだ三つしかないこと、そして「近居」のパターンが増えていることもあって、かなり遠くから住み替える方も珍しくありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本に三つの「分散型サ高住」、ここで暮らす人びとのプロフィールを紹介します

既存の集合住宅に分散する空き部屋をバリアフリーにリニューアルする“分散型”のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は、現在のところは「ゆいま~る高島平」(東京都板橋区、2014年12月オープン)、「ゆいま~る大曽根」(名古屋市北区、2017年9月オープン)、そして「ゆいま~る神南」(名古屋市港区、2018年11月オープン)の三つ。まだ、他社は手掛けていません。

老後の安心を確保する高齢者住宅の中で、一般のマンションに住んでいる感覚で気ままに自由な生活を謳歌できるという観点からは、分散型サ高住は群を抜いている存在です。このように元気なアクティブシニアにぴったりの分散型サ高住には、実際にどのような人びとが暮らしているか、そのプロフィールをご紹介します。以下、特に断り書きがない場合は、「ゆいま~る高島平」「ゆいま~る大曽根」「ゆいま~る神南」に暮らす方々を合わせて2019年7月初旬のデータを集計した結果です。

おひとりさまが84%

部屋はふたりで暮らすことができる広さですが、実際にはおひとりさまが84%を占めています。そしておひとりさまの女性対男性の比率は4:1。元気なうちに高齢者向けの住宅に転居することを夫婦で決断する例はまだ少ないことがわかります。夫が亡くなって7回忌や13回忌を迎えた妻が「元気なうちに老後に安心できる住まいに移ろう」と決断する例が多いようです。

入居時年齢と現在の年齢

下のグラフには、入居したときの年齢と、現在の年齢の分布を並べました。入居時の年齢は60代が1割、70代前半が2割、70代後半が3割でピークですが、80歳以上で入居した方も36%と少なくありません(入居時年齢の平均は77.4歳)。ゆいま~る神南とゆいま~る大曽根はオープンからまだ日が浅いのですが、ゆいま~る高島平は4年半が経過しているので、現在の年齢は平均79.4歳になり、90歳代の方も7.3%を占めています。

 

自立・要支援・要介護の割合

アクティブシニアに向いている高齢者住宅ですが、このグラフは現在の要支援や要介護の方の比率をまとめたものです。入居時はほとんどの方が自立の方ですが、ゆいま~る高島平はオープンから4年半なので、三つのサ高住全体では要支援あるいは要介護の方が3割を占めています。なお、一番新しい「ゆいま~る神南」では現時点では全員自立です。

※お元気なアクティブシニアにはぴったりの分散型サ高住ですが、車椅子が必要になったり認知症で介護度が進んだらどうなるのかは、みなさんの共通の関心事です。今年(2019年)2月2日(土)に名古屋市で開催した「60・70・80・90代の楽しい暮らしを考えるフォーラム」で、コーディネータからの問いかけに、「ゆいま~る大曽根」の石黒ハウス長は次のように回答しました。
石黒ハウス長:「入居前から、たとえば認知症がひどくなっていて、自分の家に帰ることができないような方は、最初から(入居を)お断りすることになりますね。住み替えても、自分の家に帰ることができないことで、よそのお宅にも迷惑をかけてしまいますから。ほかには、すでに介護度が高い方で、介護サービスを使ってもひとり暮らしができない人は、きびしいかもしれないですね。うまく介護サービスを使えば、ひとり暮らしも可能かもしれないのですが・・・。現在のゆいま~る大曽根には、いわゆる施設に入っていたけれども、もっと自由な暮らしをしたいということで住み替えてきた方がいらっしゃいます。ただそういう方は、(施設を)出てきたからには「自分で!」ということで、頑張って暮らしていらっしゃいます。そうではなくて、あれをして欲しい、これをしてくれないのかといった、依存度の高い方は、(住み替えてきても)大変かもしれないです」
ただし状況はそれぞれなので、個別にはお問い合わせください。

 

新しい暮らし方「近居」

次に紹介するグラフは、人生100年時代の新しい暮らし方として今後注目されそうなデータです。分散型サ高住に転居した動機として、「子供などの親族や親しい知人が近くに暮らしていることが大きな決め手となった」ひとの比率です。こうした方が、4分の1を占めているという結果になりました。いわゆる、子世代による親の呼び寄せ、あるいは近居と呼ばれる暮らし方です。かつては、遠くに暮らす親がまだ元気な場合は、呼び寄せて同居するという例が多かったのではないでしょうか。しかし人生100年時代と言われる昨今、離れて暮らすのは心配だが、同居してお互いを干渉してしまうのを避けて、近くでそれぞれが独立して暮らすパターンが増えているようです。実は、「ゆいま~る神南」だけに限ると、この比率が5割に上がっています。これは、「ゆいま~る神南」の周辺に40代50代の壮年世代が多く、自分の老後を考え始めるとともに遠くに暮らす親が気がかりな層が多いためと考えられます。

高島平には全国から、大曽根には東海・近畿・北陸から

最後は、転居する前の住所を地図にプロットしたものです。
左は「ゆいま~る高島平」、右は「ゆいま~る大曽根」のデータです。分散型サ高住が日本にまだ三つしかないこと、そして「近居」のパターンが増えていることもあって、かなり遠くから住み替える方も珍しくありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本に三つの「分散型サ高住」、ここで暮らす人びとのプロフィールを紹介します

既存の集合住宅に分散する空き部屋をバリアフリーにリニューアルする“分散型”のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は、現在のところは「ゆいま~る高島平」(東京都板橋区、2014年12月オープン)、「ゆいま~る大曽根」(名古屋市北区、2017年9月オープン)、そして「ゆいま~る神南」(名古屋市港区、2018年11月オープン)の三つ。まだ、他社は手掛けていません。

老後の安心を確保する高齢者住宅の中で、一般のマンションに住んでいる感覚で気ままに自由な生活を謳歌できるという観点からは、分散型サ高住は群を抜いている存在です。このように元気なアクティブシニアにぴったりの分散型サ高住には、実際にどのような人びとが暮らしているか、そのプロフィールをご紹介します。以下、特に断り書きがない場合は、「ゆいま~る高島平」「ゆいま~る大曽根」「ゆいま~る神南」に暮らす方々を合わせて2019年7月初旬のデータを集計した結果です。

おひとりさまが84%

部屋はふたりで暮らすことができる広さですが、実際にはおひとりさまが84%を占めています。そしておひとりさまの女性対男性の比率は4:1。元気なうちに高齢者向けの住宅に転居することを夫婦で決断する例はまだ少ないことがわかります。夫が亡くなって7回忌や13回忌を迎えた妻が「元気なうちに老後に安心できる住まいに移ろう」と決断する例が多いようです。

入居時年齢と現在の年齢

下のグラフには、入居したときの年齢と、現在の年齢の分布を並べました。入居時の年齢は60代が1割、70代前半が2割、70代後半が3割でピークですが、80歳以上で入居した方も36%と少なくありません(入居時年齢の平均は77.4歳)。ゆいま~る神南とゆいま~る大曽根はオープンからまだ日が浅いのですが、ゆいま~る高島平は4年半が経過しているので、現在の年齢は平均79.4歳になり、90歳代の方も7.3%を占めています。

 

自立・要支援・要介護の割合

アクティブシニアに向いている高齢者住宅ですが、このグラフは現在の要支援や要介護の方の比率をまとめたものです。入居時はほとんどの方が自立の方ですが、ゆいま~る高島平はオープンから4年半なので、三つのサ高住全体では要支援あるいは要介護の方が3割を占めています。なお、一番新しい「ゆいま~る神南」では現時点では全員自立です。

※お元気なアクティブシニアにはぴったりの分散型サ高住ですが、車椅子が必要になったり認知症で介護度が進んだらどうなるのかは、みなさんの共通の関心事です。今年(2019年)2月2日(土)に名古屋市で開催した「60・70・80・90代の楽しい暮らしを考えるフォーラム」で、コーディネータからの問いかけに、「ゆいま~る大曽根」の石黒ハウス長は次のように回答しました。
石黒ハウス長:「入居前から、たとえば認知症がひどくなっていて、自分の家に帰ることができないような方は、最初から(入居を)お断りすることになりますね。住み替えても、自分の家に帰ることができないことで、よそのお宅にも迷惑をかけてしまいますから。ほかには、すでに介護度が高い方で、介護サービスを使ってもひとり暮らしができない人は、きびしいかもしれないですね。うまく介護サービスを使えば、ひとり暮らしも可能かもしれないのですが・・・。現在のゆいま~る大曽根には、いわゆる施設に入っていたけれども、もっと自由な暮らしをしたいということで住み替えてきた方がいらっしゃいます。ただそういう方は、(施設を)出てきたからには「自分で!」ということで、頑張って暮らしていらっしゃいます。そうではなくて、あれをして欲しい、これをしてくれないのかといった、依存度の高い方は、(住み替えてきても)大変かもしれないです」
ただし状況はそれぞれなので、個別にはお問い合わせください。

 

新しい暮らし方「近居」

次に紹介するグラフは、人生100年時代の新しい暮らし方として今後注目されそうなデータです。分散型サ高住に転居した動機として、「子供などの親族や親しい知人が近くに暮らしていることが大きな決め手となった」ひとの比率です。こうした方が、4分の1を占めているという結果になりました。いわゆる、子世代による親の呼び寄せ、あるいは近居と呼ばれる暮らし方です。かつては、遠くに暮らす親がまだ元気な場合は、呼び寄せて同居するという例が多かったのではないでしょうか。しかし人生100年時代と言われる昨今、離れて暮らすのは心配だが、同居してお互いを干渉してしまうのを避けて、近くでそれぞれが独立して暮らすパターンが増えているようです。実は、「ゆいま~る神南」だけに限ると、この比率が5割に上がっています。これは、「ゆいま~る神南」の周辺に40代50代の壮年世代が多く、自分の老後を考え始めるとともに遠くに暮らす親が気がかりな層が多いためと考えられます。

高島平には全国から、大曽根には東海・近畿・北陸から

最後は、転居する前の住所を地図にプロットしたものです。
左は「ゆいま~る高島平」、右は「ゆいま~る大曽根」のデータです。分散型サ高住が日本にまだ三つしかないこと、そして「近居」のパターンが増えていることもあって、かなり遠くから住み替える方も珍しくありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第4回ゆいま~る都留友の会を開催いたしました

7月19日(金)13:30より第4回ゆいま~る都留友の会を㈱コミュニティネット本社(新宿)にて開催いたしました。

今回のテーマは「ご入居までのスケジュール」と「お引越しのご案内」でした。

ご参加のみなさまは9月ご入居に向けて色々な準備を始められているご様子です。「自宅にこんなに物があったのか」という驚きや「今までの思い出をコンパクトにまとめ新しく楽しい暮らしを始めたい」といった希望に満ちたお声が聞かれました。

ある方は「お友達を誘っています。ここで沢山のお友達と楽しい暮らしをしたいので」と弊社の営業並みにお声がけをしてくださっており、本当に嬉しい限りです。
是非、弊社コミュニティネット「ゆいま~るシリーズ」の目指す、
<親しい人に囲まれ、楽しく、自由な暮らしを満喫し、介護等が必要になったときも、地域の医療/介護資源を利用しながら自分らしく暮らす>を満喫していただけたらと思います。

また今回は、引越しのサカイの福田さんが、引越しについて詳細をご説明くださいました。
質疑応答も活発で、皆さまの疑問や不安がクリアになったようでした。

さて、友の会の開催は今回が最後となります。
ご入居後は、ゆいま~る都留運営懇談会へと引き継がれます。

ゆいま~る都留に興味がある、話を聞きたい、見学したいという方は
今後は個別対応となりますので、恐れ入りますが以下までご連絡をお願いいたします。

◆ゆいま~る開設準備室:
0120-711-227(受付時間午前9時~午後5時 土日祝日を除く)

たなばたピアノコンサート開催

7月7日 日曜日15時よりゆいま~る食堂にて、中村秀俊さんによる

「たなばたピアノコンサート」を開催。

中村さんは昨年のクリスマスイベントでも素敵な演奏をしてくださり、

是非七夕でも中村さんの素敵な演奏をお願いしたく、

「たなばたピアノコンサート」の開催が決まりました。

近隣の方と居住者を合わせ26名ものたくさんの方にご参加いただきました。

演奏曲は、七夕や星そして月にちなんだ洋楽の曲から日本のフォークソング

など。

「きらきら星」からスタートし、ラストは日本の名曲「見上げてごらん夜の星を」の全11曲演奏いただきました。

コンサート中、知っている歌は口ずさんだり、時には静かに耳を傾ける様に

演奏を聞かれていましたが、

コンサート終了時は、中村さんへ大きな拍手と素敵な笑顔で「良かったよ!」

とたくさんの方がお声かけくださいました。

居住者だけでなく、近隣の方にもお越しいただき素敵な七夕を過ごすことが

できました。

中村さんそして参加いただいたみなさんありがとうございました。

ぜひまたの開催をお願いしたいと思います

 

スイカを食べる会

今年も、居住者のMさんのお声がけで、スイカを食べる会が、7月7日(日)に開かれました。ご自宅に持ち帰られて食べられる方もいらっしゃり、スイカは2玉と半分を注文して頂きました。

ゆいま~る高島平では、毎週日曜日は、恒例の「お好みランチ」があり、皆さんでお弁当を食べるイベントがあります。ランチを楽しんだ後、デザートとして、鳥取産のおいしいスイカを頂きました。

未だ梅雨が続いており、これから夏本番を迎えます。また、食べたいねという声も上がっています。

 

認知症サポーター養成講座開講しました

6月26日(水)14:00より多目室にて、認知症サポーター養成講座を開講して、クオレまごころの家のスタッフの方1名と居住者13名とスタッフ2名の参加がありました。講師は南西部地域包括支援センター延山さんと浦上さんのお二人です。

認知症はどういった病気なのか、予防方法、患者さんへの対応方法、また、認知症かな?と思った場合はどうしたら良いのかなどをお話いただきました。「自分自身も認知症ではないかと気になることもあるが、認知症の人との接し方が分からないから」と参加した居住者からは、「良く分かった、参加して良かった、自分自身も気をつけていきたい!」と感想がありました。

ゆいま~る福で開催するのは今回で3回目となります。居住者とスタッフと一緒に、病気について改めて認識する良い時間となりました。

認知症は誰でも罹患する病気で、今後患者数も増えると言われています。認知症を正しく理解している人が多くいれば、住みやすい地域になると思います。ゆいま~る福内だけでなく、福地域もそうなれるよう、これからも居住者や近隣の方々と一緒に考える時間を作っていきたいと思います。

延山さんと浦上さん、丁寧にご説明くださり、ありがとうございました。

 

居住者がベランダで育てたねじばな。「咲いたよ!」と見せてくれました。とてもかわいいお花です。