春の火災訓練

ゆいま〜る多摩平の森(ハウス)と合同の火災訓練が
5月28日(月)に行われました。火元はハウスのとある住居を想定。
ぐり〜んはぁとに近い住居だったため、全員、敷地隣の第八公園に
避難することになりました。

ご自分で公園まで歩ける方はスタッフの見守りで避難を。
車椅子が必要な方はスタッフが1名ずつ公園に送ります。

公園で点呼し、全員無事避難完了を確認。消防署の署員に報告しました。
避難時間をもう少し短くできないかなど、訓練ではいくつかの改善点、
課題が見つかりました。整理して、今後いざという時に備えていきます。

ゆいま~るセミナー「住み替えとお片づけ」が開催されました!

ゆいま~るセミナー
知念亜希先生に聞く

住み替えとお片づけ
~60歳を過ぎたら考えたいこと

今は元気だけれど、あと5年、10年したら……と思うと心配。自宅の庭の手入れも出来なくなりそう。部屋の掃除も億劫だ。万が一の時の安心がほしい。思い切って元気なうちに住み替えたい。そう思っても、いざ引っ越しとなると、片づけが重くのしかかる……。そんな多くの声に応えて、「ゆいま~るセミナー:住み替えのためのお片づけ」を5月23日、ソーネホール(ゆいま~る大曽根1階)にて行いました。講師は、テレビでもおなじみの生前整理診断士の知念亜希先生。当日は小雨の古あいにくの天気にもかかわらず、飛び込みの方もいて34名の皆さんと参加型のユニークなセミナーとなりました。

↑ 知念亜希先生。わかりやすい説明で参加者から好評でした

まずは、知念先生から「生前整理というと何を思い浮かべますか?」という質問。「まだ、早い、やり方がわからない、もう取り組んでいるなど、自由にグループで話し合ってみましょう」ということで、あらかじめ6つのグループに分かれている参加者同士で意見を出し合っていきました。「4人家族で4LDKだけれど、リビングを夫婦のスペースとして使うなど、1部屋で過ごすようになった」と語る50代の女性。徐々に荷物を整理しているようです。60代の男性は、「片付けをやっているところ。断捨離を妻と話し合いながらしています」と話します。「親の荷物をどう整理するのか、どう切り出したらいいか」という40代の女性もいました。

↑ 6つのグループに分かれた参加型のセミナー

グループで意見が出し終わると、知念先生から、なぜ今お片づけが必要なのか理由が明かされました。それは、お片付けには、決断力、分別力、物の管理力、体力が必要である。この「力」があるうちにはじめるのがよいのだそうです。そして、3つのポイントを教えてくださいました。

■整理とは、いるものだけ、使っているものだけにすること。

■整頓とは、ルールごとに分類すること。仲間を作ること。

■収納とは、出し入れしやすい場所に定位置を決めること。

たとえば、暮らす人の人数の変化に合わせて食器の数を調整するとか、体の変化に合わせて物を高いところから低いところへ移すとかです。
何年も使わない物は、やがて「負の財産」となってしまいます。とはいえ、なかなか物の整理が思い切れないという方は、「ごめんなさいではなく、ありがとうの気持ちで」と知念先生。使ってくれてありがとう、うちに来てくれてありがとうと気持ちを切り替えることが手離すコツだそうです。

↑ スッキリ捨てるコツ

生前整理とは、「モノ」「心」「情報」の整理を通じて、今をよりよく生きるための手段なのだと学びました。参加者からは、着物の整理やひな人形の処分など、具体的な質問も出ました。セミナー終了後の見学会にも知念先生が同行され、収納のポイントなど説明してくださいました。ようやく住み替えが決まっても、いざ引越しとなると憂鬱になるもの。ゆいま~る大曽根でも、引越し作業で疲労骨折を起こしてしまった居住者が4名もいらっしゃいました。こんな時は、思い切ってプロの手を借りることも一案です。なんでも一人で抱え込まずに、プロのサービスを利用して、負担を減らすのもおすすめです。
参加者からは、「参加してよかった」「不安だったけど気持ちが楽になった」と好評でした。

↑ 見学会に知念先生も同行してくれました

さて、ゆいま~る大曽根では、これから毎月第4水曜日にお片づけ相談会を開催します。どうぞ、お気軽にお越しください。

お片づけ相談会
6月27日(水)、7月25日(水) 13時30分~15時
お問合せ ゆいま~るフロント 0120-155-273

★ゆいま~る通信2号より転載しました

 

ツバメ日誌・その②

先月からこのブログの主役の座についたツバクロウの近況をご紹介します。

10日ほど前のこと、静寂な巣の様子に入居者の方から卵はどうなったのと心配の声が上がり

長身のスタッフがカメラのレンズを、そうっと巣の中へ向けてみましたら、

目も開いていない小さな小さなヒナが数羽、写っていたのです。

体温が下がらないように、でしょうか。丸ぁるい体を寄せ合ってピクリとも動きません。

「生きてるの?大丈夫かしら。」そんな皆の不安の声を吹き飛ばすかのように、

その後、ヒナの成長は目を見張るほどです。

親鳥は巣と野原や田んぼを目まぐるしいほどに何往復も移動し、

餌となる虫を探してはヒナに食べさせ、休むいとまもありません。

そんな様子を入居者の方も目を細めてご覧になっています。

順調に行けば、間もなく翼が整い、親鳥に倣って飛翔訓練を始めるでしょう。

早いものです。

 

那須は緑濃い季節を迎えました。

 

牧草や樹木の葉が陽の光を受けてキラキラと輝いています。

楢の木立を渡ってきた爽やかな風に吹かれ深く息を吸い込むと、

心身ともに寛ぎ開放されます。

この時期は散策も楽しく、程よく体を動かすことでご飯も美味しく食べられます。

梅雨前のひととき、体験利用へいらっしゃいませんか。

【6月・7月見学会】ゆいま~る伊川谷

■日程:6月4日(月) 6月19日(火)

■日程:7月2日(月) 7月19日(木)

■集合場所:神戸市営地下鉄・西神山手線「伊川谷駅」改札口

■集合時刻:午前10時20分

(ハウスは駅から徒歩1分)

■昼食代:720円(実費)

※申し込みには事前予約が必要です。

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ゆいま~る伊川谷

0120-710-772

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ゆいま~るカフェ「だんだん」のお知らせ~6月号~

毎月第3土曜日に、ゆいま~る聖ヶ丘にて、
認知症カフェ「だんだん」を開催しています。

地域の皆様の集いの場、くつろぎの場となるように、
毎回多方面のゲストをお招きしてのミニ講演会の他、
参加者同士での意見交換、相談事など「聴く」「動く」「話す」

が魅力のカフェになっております。

介護をしている方、その他認知症に関心のある方など、

どなたでもご参加いただけます。

過去の講演実績はこちら

5月は「認知症サポーター養成講座」

というテーマで

多摩市 東部地域包括支援センターの

スタッフに

認知症の基礎的な知識、また認知症の方への

良い対応、良くない対応について

詳しくお話しして頂きました。

皆さんとても熱心に聞いてくださいました。

 

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ミニ講演「認知症予防音楽コーナー」

ゆいま~る多摩平の森 スタッフ

長谷川富衣

◆日程:6月16日(土)
◆時間:午前10:30~12:00
◆会場:ゆいま~る聖ヶ丘 多目的室
◆参加費:200円

※開催日の3日前までに予約をお願いします。

【6月見学会】ゆいま~る聖ヶ丘

【6月見学会】
随時承っております。
※時間等、詳しくは下記連絡先にお問合せください。
(ランチ・喫茶は予約なしでご利用になれます)
【セミナー情報】
認知症カフェ<だんだん>
地域の皆様の集いの場、くつろぎの場となるように、色々なゲストを
お招きし、ミニ講演会の開催の他、意見交換、相談事など
「聴く」「動く」「話す」が魅力のカフェです。
介護をしている方、その他認知症に関心のある方、どなたでもご参加く
ださい。
(毎月第3土曜日開催)
ミニ講演会:「認知症予防音楽コーナー」
             ゆいま~る多摩平の森 スタッフ
                  長谷川富衣
◆日程:6月16日(土)
◆時間:10:30~12:00
◆会場:ゆいま~る聖ヶ丘 多目的室
◆参加費:200円
※開催日の3日前までに予約をお願いします。
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■お申込み・お問合せ・資料請求
0120-639-655
多摩市聖ヶ丘2-22-4
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暑夏を彩る緑のカーテン

ゆいま~る多摩平の森は自然に囲まれた穏やかな住宅街にあるわけですが、
それでも毎年の夏の暑さが例外なく襲ってきます。

そんな夏を、涼しげな日陰とみずみずしい夏野菜で癒してくれるのが、
ガラス貼りの廊下沿いのミニきゅうり&プチピーマンたちです。

昨年はプチトマトとミニに活躍してもらい、居住者の皆さんも
毎日のように採れたてを味わってもらえまして。
今年は居住者の方からのリクエストもあって、
ミニきゅうりと赤・黄のピーマンの3種に決まりました。

実は我々スタッフは、居住者にお渡しした初物のきゅうりを味噌を添えて
おすそ分けいただきました!早くも夏を感じされる涼しさが心地よいですね。

第2回胡蝶蘭展示

4月23日(月)から3日間、ゆいま~る食堂にて、居住者が株分けした胡蝶蘭の第2回目の展示がありました。今回は3名の、真っ白で大きなお花と、オレンジ色が混ざったピンク色のかわいらしいお花です。

ピンク色のお花を育てたENさんは、1週間に1度水やりをして、春と秋に肥料をあげたそうです。「去年は白いお花だったのに今年はピンク色でした。蕾ができて安心した、1ヶ月ほど咲くまでかかるけど、その間も毎日楽しめて良かったです。育て始めてから出てきたまだ小さい葉っぱ、大きくなるのがとても嬉しく楽しみ。この胡蝶蘭は、大きさや育てる手間など私に合っていると思う。株分けして皆さんが持ち帰った後に残っていた、へなちょこだったこの子を育ててみたの!他の方の大きなお花も素敵だけど、私の小さなお花もかわいくて気に入っているし、お花が終わっても葉っぱの成長を見られるし、楽しい!」と感想がありました。

大きなお花の株は、株分けのお手伝いをされたJNさんのものです。胡蝶蘭を育てるのは今回が初めてだったそうです。水ごけだけを外して、新しい水ごけを根の周りに付けて、上に少しのせて鉢に入れる作業をしながら水やりのタイミングなど教わったそうです。「初めてだし、これで育つのかな?と思いました。風通し良くすることに気をつけて根腐れさせないのがコツかな、続々と咲いてきて嬉しい、的確なアドバスのおかげと思います。これからも成長を見守っていきたいです。」とのことでした。とても大きなお花にびっくりしました。

展示を見た居住者からは、「株分けをして、命と命をつなぐのですね。」という言葉があり、とても印象的でした。

今回は、ゆいま~る福へ見学に来られた方々にもご覧いただきました。「株分けしたものから咲かせてすごい、きれいなお花。」「胡蝶蘭の育て方の知識をお持ちの方がいて、その方がしっかり育て方を教えて、皆さんが楽しんで育ててお花が咲き、こうして展示してたくさんの人に見てもらうという流れがとても良いですね、素敵な場所ですね!」と、とてもありがたいご感想をいただきました。

居住者の、胡蝶蘭を通じてつながりが自然にでき、お互いを思いやり協力するということを目の当たりにしました。見学に来られた方々からも賞賛いただき、とても嬉しく、また、スタッフとして居住者皆さんに見合うようがんばろうと思いました。より良い居住空間となるよう、共に歩んでまいります。   

【6月見学会】 ゆいま~る福

☆ランチ付き見学会(要予約)

6月12(火)、6月28(木)

◇集合時間:午前1030分~

◇集合場所:阪神なんば線「福」駅なんば方面改札口集合

◇参加費:ランチ・コーヒー付きで500

◇定員:各回15

実際に住んでいる入居者の方が、暮らしてみた感想、部屋の使い勝手など、住まい手目線からゆいま~る福をご案内。皆さんのご質問に答えます。