

6月9日(土)から11日(月)まで、居住者の胡蝶蘭展示をゆいま~る食堂にて行いました。今回で3回目、居住者3名のお花です。
KMさんから、「4枚の大きな葉だけの胡蝶蘭が私の許にきたのが2月10日、水やり、先に注意しながら毎日眺めていたら、枝が出、蕾がのぞき、遂に5月24日、すばらしく開花。何ときれいな花だろうと感激。それから次々と5つも開花…不思議に思うのは、先の花が咲くまで、最初の花がしっかり開花しているとことで、1か月以上楽しんで眺めさせてもらいました。手の届かない高級な胡蝶蘭が私の手でと、不思議ささえ感じ、お店に並ぶ立派な鉢植えにすごく興味を覚え、眺めるようになりました。」とお手紙をいただきました。
本当に不思議なもので、お花がしっかり開花していること、植物の神秘さを感じます。
TKさんは、初めて胡蝶蘭を育てられたそうです。「咲くと思っていなかったし、嬉しい気分になりました。私でもできると知って嬉しかった!」
YFさんは、「今回初めて胡蝶蘭を育ててみて、きれいなお花が咲いて良かった!」との感想がありました。
今回は鉢植えの他にも、花瓶に挿したお花も飾りました。花瓶のピンク色のお花は、初めオレンジ色が強かったそうですが、だんだんピンク色になってきたそうです。
かわいい胡蝶蘭の白と綺麗なピンク色のお花、紫陽花の水色、それらがガラステーブルにあるととても涼しげです。
育てている居住者の優しい気持ちがお花にも伝わることが、改めてわかりました。これからも展示を楽しみにしています。
6月17日(日)高暇平団地南地域で防災訓練が行われ、ゆいま~る高島平の皆さんと参加しました。
集会所前に10:00集合。地域の方含め30人程度の人数が集まりました。
中には杖やシルバーカーの方もいらっしゃり、高齢の方でも防災意識の高さを感じました。
最初に、高島平消防署の消防士の方の号令の下開始です。
参加者は2班に別れ、応急救護訓練(AED)、初期消火訓練、通報訓練を順番に行います。
私は、応急救護訓練(AED)担当です。
AED・・・見た事あるけど、使った事はありません。
パットを胸に張るんだよね?電気も流んだよね?そもそも、私の判断で傷病者に使って大丈夫なのかな。不安がよぎります。
消防士の方の説明を受け、実際に使ってみました。
傷病者を見つけたら、まず呼吸の確認等をする。
呼吸をしていないと判断したら、胸骨圧迫。
そしていよいよ、AED使用です。
使い方は音声ガイダンスに従って使用します、しかもAEDが心電図を解析し必要かどうかを判断してくれます。安心です。
冷静に手順通りに行えば難しくありません。
後は、 胸骨圧迫・人工呼吸とAEDの繰り返しと観察。
参加者の方と交代で胸骨圧迫。長くなるとかなり体力も必要で大変です。
その後も順調に、初期消火訓練、通報訓練も行い2時間あっという間に終了。
最後は参加者全員、防災備蓄品のわかめご飯の試食と炊き出しのきのこ汁を頂きました。
AEDを使う選択肢は一度でも使用体験がないと、怖くてなかなか躊躇してしまうものです。
しかし、躊躇した事で助けられる命を救えなくなる事の方が怖い事を認識しました。
今回AED体験を行なった事は、私達のように医療資格を持たない一般市民でも
もしかしたら、今後誰かの命を救う手助けが出来るかもしれない、という貴重な訓練になりました。
6月7日(木)午前中、居住者1名と一緒に、フロント前のデッキのお花を植え替えました。
苗は、いつもお世話になっている近所のさんこうえんさんで購入しました。
いつも色とりどりのきれいなお花があり、笑顔で迎えてくださいます。
どのお花にするか、並び順まで一緒に考えてくださり、とてもありがたく心強く思います。
今回は、にちにち草と、トレニア、マリーゴールド、カフナ、アメリカンブルーにしました。
元気に育ちますように!
ゆいま~る福の木っかけの庭には果実のなる木々、金柑、アメリカザイフリボク、梅、レモン、アーモンドなどあります。
6月7日(木)14時から、居住者3名とスタッフ2名でびわを収穫しました。
実を手で回すと、簡単に枝から外れます。
「手の届かない高いところにある実はどうしようか、脚立を使う?」と言っていましたが、引き寄せてみると枝はしなり、簡単に収穫することができました。
びわは、去年は実が付きませんでした。
金柑は実が付き甘露煮を作ったりしたのですが、鳥にもたくさん食べられてしまっていました。
「鳥は賢いからおいしいものを知っている、びわは鳥に食べられる前に収穫したい!」と、収穫時期をみんなで気にかけていました。
居住者から「そろそろ収穫できそうだよ!」と教えてもらったおかげで、鳥に食べられることもなく、全部で約50個!楽しく収穫しました。
初!ゆいま~る福のびわは、とても甘く、良い香りがしました。
「自然の恵み、初夏の味。」
「おいしい!」との感想がありました。
来年もまたたくさん実り、楽しく収穫できますように!
6月のゆいま~るセミナーでは、
「サービス付き高齢者向け住宅ってなに?」
「名前は聞くけれど、よくわかない」
という声にお答えして、これまで4500人を超える高齢者の住み替え相談経験を持つ高齢者住宅情報センター 大阪センター長の米沢なな子さんにご登壇願いました。
セミナー参加の皆さんは、13名。男性、女性、お一人の方、名古屋市在住の方、岐阜県から来られた方などさまざま。「つれあいを亡くして一人暮らし」「終のすみかを探したい」「高齢者住宅について知りたい」と熱心な皆さんを前にし、「介護が発生するのは80歳~85歳くらい。住み替えは80歳くらいまでの元気な間に、できれば75歳くらいが分岐点かな」と米沢さん。サービス付き高齢者住宅を理解するには、まず高齢者住宅全体について知ることからはじめましょう。↓講師の米沢なな子さん
■高齢者住宅には「元気な方向け」と「介護の必要な方向け」がある
高齢者住宅には、大きく分けて「お元気な方向け」と「介護が必要な方向け」とがあり、かなり差があります。元気な方向けの場合は、「バリアフリー仕様、緊急ボタン設置、安否確認がある」こと以外は普通のマンションと変わりなく、外出も食事も自由。一方、介護が必要な方向けの場合は、24時間の見守り重視。自由度やプライバシーにかなり違いがあります。
そして、高齢者住宅の種類もいろいろ。有料老人ホーム、シニア向け分譲マンション、ケアハウス、そしてサービス付き高齢者向け住宅。さらに、認知症の方向けのグループホームなどもあります。
■国のイメージと違うサービス付き高齢者向け住宅がほとんど
サービス付き高齢者向け住宅(以下、サ高住)は、2011年に登録が始まりました。国が、団塊世代の高齢化に備えて、補助金を出して高齢者の住宅を整備しよういうことで始まりました。国としてのサ高住のイメージは、手厚いサービスはなく生活相談と安否確認のみ、部屋は一定の広さがあるバリアフリーで、お元気な方が早めに住み替えて、来るべき老後に備えてほしいというものでした。固まって住んだほうがサービスは安く受けられますからね。
しかし、現状のサ高住は、介護の必要な方向けの狭い居室が圧倒的に多い。そのほうが、事業者が儲かるからです。事業者は、介護認定を持っている人に入ってもらえれば、介護保険料が入ってくるからです。お元気な方が入居しても、介護保険料は入ってきません。
1万2000軒の高齢者向け住宅の8割は18㎡の介護の必要な方向けとなっています。とても元気な人が入る住まいではありませんよね。
事業者は、「サ高住だから安い」「特養を待っている間に入れる」と強調します。実際は、要介護の人が入っているから、1階に訪問介護事業所とか食堂があり、そこに介護スタッフが居て、介護が必要な方をぐるぐる回って介護しているので、既存の有料老人ホームと同じです。ただし、サ高住は、有料老人ホームより申請が簡単で、国の政策なので建築費補助が出ます。サ高住として届出を出して、あとで有料老人ホームに変更するという確信犯的な事業者もいます。
「サ高住なので、お元気な方もどうぞ」と言われて、ある男性は、安いし、荷物も少ないし、3食食堂で食べられるし、これで十分だと決めたそうです。ところが、想像以上に狭いし、お風呂は部屋に無いし、食堂では介護度の重い方と一緒で、精神的にしんどいといったケースもありました。
■元気なうちに自分で決めるのが住み替えのコツ
ゆいま~る大曽根のようなところが、本来のサ高住でしょう。50㎡近くあるし、キッチンもお風呂も部屋にある。普通のマンションと変わりない暮らしです。介護が必要になったら、訪問介護に来てもらったり、デイサービスに行ったり、介護が必要になったから出なくてはいけないということはありません。
こういう本来の自立型のサ高住は少ないですし、あっても豪華で広さがある分とても高いのです。ゆいま~る大曽根は、既存団地をリノベーションしたサ高住だから、約50㎡の広さでもリーズナブルな家賃払いで入居できる。お元気な方の住み替えに薦められる物件です。
なぜ、元気な間に住み替えたほうがよいのでしょうか。介護が必要になってからでは、持ち家の処分、荷物の処分、引越し、新しい住居での暮らしに慣れる……とても難しいですよね。
ギリギリまで自宅でがんばって、どうしようもなくなったら住み替えるという人も多いけれど、そうなったら自分では選べません。子どもが選ぶことになります。子どもは、自分が通いやすいところ、安いところを選ぶもの。終のすみかは自分で見つけて自分で決めたいと思う方は、お元気なうちの住み替えをすすめます。
■続いて、弊社入居相談室長の渥美京子と米沢さんの対談へと続きました。
米沢 ゆいま~るは“介護が必要な方向け”でなく“超お金持ち向け”でもない対象を考えているということでしょうか。
渥美 そうです。“どこに住むのか”“誰と住むのか”“どのような暮らし方をするのか”人が生きていくうえで大事なことです。プライバシーの守られた空間があり、トイレ、風呂、食べることは最後まで守られるという尊厳。元気なうちに自分の意志で住みかえて、自分らしい最期を迎える生き方を見つけられる住まいづくりを考えています。
米沢 一般的にはお元気な方向けの有料老人ホームには付加価値(エントランスにシャンデリア、プール、ジムなど)がついて高くなっていますが、ゆいま~るはどうですか。
渥美 ゆいま~るは介護保険に頼らない方針でやってきました。費用をおさえるため、あるものを活用して、必要なものだけをそろえるという考え方です。皆さんからいただくのは、家賃と生活サポート費の11万円前後のみ。食費・光熱費など合わせて1ヶ月20万円前後で生活できる設定としました。介護が必要になった場合は、地域の介護事業(地域資源)を活用します。
米沢 最期まで見てくれるところが良いという声が多いです。ゆいま~るでは可能ですか?
渥美 “元気な時から最期まで暮らしていただきたい”という考えで進めてきました。大曽根では、介護が必要になっても住み続けられるように地域の介護事業所と連携しています。現在、3名が介護事業所のサービス利用をしています。デイケア・デイサービスに通いながらお一人で暮らしている方もいます。認知症になったらどうするかという質問も多いのですが、夜一人で過ごせるなら、生活は可能とお答えしています。徘徊があると厳しいし、小規模多機能、夜宿泊できるところ、近くのグループホームをおすすめするかもしれませんが、一緒に検討していきたいと思っています。
米沢 すぐに追い出されることはないのですね
渥美 はい、それはないです。
米沢 認知症でない時から入れば、認知症の進行を遅らせることも期待できそうですね。
渥美 なるべく健康寿命を延ばせるような暮らしづくりを一緒に考えていきたいです。
要介護の方で、他の老人ホームから移り住んでこられた方がいます。前のホームは狭くて自由がない、まるで籠の鳥だったとおっしゃいました。入居前は歩行が不安定だったのですが、入居後は雰囲気が変わって近くのラーメン屋さんまで歩いて行かれるようになりました。今は、鮎の友釣りをするのが夢だと話しておられます。お嬢さんが時々来られるのですが、「元気になった」「変わった」と喜んでいます。介護度が改善することもあるのではないかと思います。
米沢 介護が必要になった場合、どのような介護を受けたいか相談できますか。
渥美 入居時に、ライフプランを書いてもらいます。万が一不慮の事故や判断ができなくなった時どうするか、希望を書いてもらっています。それを元に、延命治療・葬儀・お墓など本人の希望に沿ったものを実現できるようにします。
米沢 最近は夫を自宅に残して先に入居される女性もいらっしゃるとか。
渥美 何人かいらっしゃいます。おつれあいより先に入って、地域とのコミュニティを作っておくわ、と話される方もいらっしゃいました。
米沢 そういうご夫婦も増えてくるのかもしれませんね。住まい方もどんどん変わっていくのかなと思います。入居者同士のコミュニケーションの場などはあるのでしょうか
渥美 入居者の方が「何かやりたい」と手を上げることで、サークルやコミュニティができています。絵手紙の会、麻雀の会、ハンドベルの会など。また地域の方も一緒にフロント前の花壇に花を植えたりということもあります。つかずはなれずのいい関係ができているようです。
質疑応答では、看取りについて、会社経営についてなど、多岐にわたり、大いに盛り上がり閉会しました。
(2018/06/11 ゆいま~るセミナー「サービス付き高齢者向け住宅とは~そもそも自立型のサ高住って何?」より)
梅雨のうっとおしさも和らぐ、優しい写真です。
2018年6月上旬 枚方山田池公園
咲き始めの紫陽花の色の変化を撮影することが出来ました。
一人暮らしのAさん。90歳を過ぎてもお元気でしたが、まさかの転倒で入院。手術、リハビリ後、自宅に戻る前にショートステイ中沢を利用されました。食事や家事の心配をなくてよいこの時期、今後の生活をゆっくり検討されました。
いざという時のために、事前にご見学されてはいかがでしょう
見学のお問い合わせ、お申込みは、下記までお電話を。
【有料ショートステイなかざわ フリーダイヤル:0800-800-7137】
7月13日、近隣の保育園の開催する夕涼み会に行きました。
先生方の太鼓に合わせて子供達が一生懸命踊っていました。
ゆらリズムの利用者も太鼓に合わせて楽しそうに踊っていらっしゃいました。
櫓の上にも上がらせて頂き、先生方と躍らせてもらいました。
「こんなに踊ったのは何十年ぶりだろうねぇ~」
とても楽しんでいらっしゃいました。
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