一般的なサービス付き高齢者向け住宅と違う「ゆいま~る福」の魅力とは?

現在、ゆいま~る福では定期的に見学会を開催しています。実際に見学に来られた方からは、「サービス付き高齢者向け住宅は狭いイメージ」「最期まで安心して住み続けることができますか」「生活支援サービスとはどんなサービスですか」という質問をよくいただきます。

大阪のサービス付き高齢者向け住宅(以下サ高住)の登録件数はなんと563件で全国1位!そのほとんどは要介護者向けで、お部屋の広さが18㎡程度で狭いものが多いです。部屋の広さも十分にある自立型のサ高住は大阪にはほとんどありませんでした。

しかし、ゆいま~る福の居室面積は31.99~58.99㎡で、生活に必要な広さを確保しています。大阪市のサ高住では初めての2LDK(58.99㎡)のお部屋も用意しました。

実際にゆいま~る福を見学された方からは、「思っていた高齢者住宅のイメージと違った!」「これだけの広さがあれば十分ね」とのご感想をいただいています。

ポイント1

「施設」ではなく住まいとしての広さを確保した「住まい」

元気なうちに自分で決めることの大切さ

ゆいま~る福では、自由に自分らしい生活を続けていただくために、部屋の広さとプライバシーを確保しています。それぞれの部屋にはゆったりと使えるキッチン・浴室、トイレなどを備えています。介護が必要になってからあわてて高齢者施設を探すのではなく、元気なうちに自分が望むライフスタイルにあう高齢者住宅を選び、コミュニティのある暮らしに住むことで、安心して自分らしい暮らしを続けることができます。実際に、入居された方は趣味を楽しんだり、旅行に出かけたり、お仕事に通われている方もいらっしゃいます。元気なうちに決断されることで、次の新しい暮らしを楽しむことができます。

無垢のから松を使った床材

ポイント2

自立を支える生活支援サービスと

医療・介護連携して安心して最期まで暮らせるしくみ

生活コーディネーターが居住者の安否確認、生活相談を受けます。基本的には「ご本人でできることは、できる限りご自身で」という自立を支えるサポートしています。365日の生活支援サポート体制があり、各居室には緊急通報ボタン完備(居室、トイレ、浴室、ペンダント式)。日中はもちろん、夜間の緊急時にもスタッフがかけつけます。また皆さんが安心して暮らせるよう、日常の見守りと緊急時のサポート体制を組んでいます。

生活の中のご相談ごとで多いのは、電球のつけかえ、電子機器の使い方、重い家具の移動、簡単な家具の組み立てなど、さまざまな暮らしの中での困りごとに対応いたします。また必要に応じて入退院時の付き添い、介護が必要になった時は、介護状態により、介護保険の申請や手配なども行い、地域の介護提供の事業所、在宅診療の医療機関等との連携をし、最期までご本人の意志「ライフプラン」にそったサポートをいたします。

※ご本人のご意志を確認するためのものとして、入居時にライフプランを作成していただき、 ハウス生活の中で、病気になったり、認知症になったり、完成期医療を迎える時、入居者の意志を尊重し対応をするための要望を書くものです。判断能力がなくなった場合にもライフプランに書かれている要望(医療、葬儀、お墓、お部屋の片づけなど)にそってその方の意志をスタッフが実行します。

生活便利相談会で困りごとを解決

ポイント3

居住者主体の住まいづくり

地域とともに育むコミュニティ

居住者同士が助け合い、支え合い、地域社会ともつながりながら、自分らしい暮らしを続けていただくために、居住者の自治や、地域の人々との交流の場づくりを大切にしています。

「ゆいま〜る食堂」は、食事提供のほか、暮らしや医療・介護に関するセミナー開催やコンサート、趣味を楽しむコミュニティスペースとしても開放して予定です。

食堂の一角には図書コーナーがあり、居住者の方がお引越しの際にご寄贈していただいた本を収蔵しています。今後、ゆいま~るライブラリーとして、地域の方々にも気軽にお越し頂ける準備をしています。

ゆいま~る福の「木(き)っかけの庭」は、小さな畑や果樹が植えられており、居住者の憩いの場所になっています。

図書コーナー

実際にゆいま~る福を見て、聞いて、実感してみませんか。

毎月開催している見学会ですが、2月3月は現地見学会のほかセミナーも開催しています。2月は高齢者住宅情報センター・大阪センター長の米沢なな子さんの司会のもと、居住者の皆さんにゆいま~る福での暮らしを聴くセミナー、3月は家事セラピスト、収納アドバイザーの香川康子さんをお招きして。高齢者期の住まいの整理術についてお話いただきます。皆さんのお越しをお待ちしております。

★見学会

■日時:2月6日(月)、14日(火)、22日(水)、3月9日(木)、18日(土)24日(金)

■時間:午前10時30分集合

■集合場所:阪神なんば線「福」駅 なんば方面改札口

■会場:ゆいま~る福

■参加費:800円(ランチ・コーヒー付)

■定員:各回15名(★要予約)

★以下2日間は、見学会終了後セミナーあり(13:30~15:00)

■2月6日(月) 「入居者が語る~高齢者住宅の暮らし~」

司会:米沢なな子さん(高齢者住宅情報センター大阪センター長)

サービス付き高齢者向け住宅って何ですか?

住み心地はどうですか?

自宅での生活とは何が違いますか?

食事は自分で作れますか?

などの疑問・質問を、ゆいま~る福の居住者の皆さんにお聞きします。

■3月9日(木)「スッキリ片づけ!シニアのための整理術講座」

講師:香川康子さん(家事セレピスト・収納アドバイザー)

増えてしまったモノの片づけに頭を悩ませがちなシニア世代。生前整理をすることで心とお部屋もスッキリしましょう。コンパクトに、豊かに暮らす整理術を専門家からアドバイス。

■お申し込み・お問合わせ フリーダイヤル 0120-006-574 (午前10時~午後5時)

開設記念式典 地主・八木博次さんのお話「ゆいま~る福」への思い

2016年11月1日、ゆいま~る福の開設記念式典が行われました。

地主の八木博次さんは、開設準備時期から、「ゆいま~る福をつくる会(*)」に参加し、たんなる地主ではなくいっしょに「福」をつくりあげてきた1人です。

少し遅くなりましたが、記念式典でお話された八木さんの熱い思いを紹介します。

地主の八木博次さん↓

海の魚、川の魚がとれる町

ここ、ゆいま~る福の地主・八木博次です。

私の先祖は、福の町で生まれ育ちました。祖父の八木三蔵は、安政の大獄の1年前の安政4年生まれです。この土地は、もともと上流から流れてきた土石流によってできた町ですから、海の魚、川の魚がよく取れました。祖父は川魚の「振り売り」からはじめ、ざこば市場近くに「川魚問屋 福三」を構えるようなりました。福の町の三蔵ですから、「福三」という屋号にしたと聞いています。

昔、福町は、たびたび洪水の被害を受けました。それは上流の中津川(現在の淀川)が蛇行していたことと、堤防が弱かったからです。ただ、海から近く、川もあるので、だんだんと工場の町に変わっていきました。当時、汚染対策が十分でなかったため川の汚染も問題になり、大阪市が大野川を暗渠にし、跡地を緑陰道にして、今では樹木も大きくなって自然豊かに一変しました。

祖父の「社会貢献したい」気持ちを継いで

こういう福の町ですが、今回私がこの土地を提供しようと決断したのは、一昨年前に高橋社長にお目にかかり、サービス付き高齢者向け住宅の熱い思いに「ほだされた」からです。

祖父は、自分が生まれた土地を1箇所、2箇所と広げて、1200坪の土地を取得。ふるさとや支援してくれた人々に恩返しがしたいと、神社や小学校にも寄付をしていました。私も祖父の意志を受け継ぎ、なにか地域貢献をしたいと考えていました。

そこで、1200坪の半分をこれまで貸していた工場に売り、そのお金で残り半分の住宅を購入して更地にしました。一昨年前、高橋社長にお会いして、入居希望者の要望を聞いて建物設計や建築をしていくという姿勢に感動し、土地提供の話がとんとん拍子に進んでいきました。

便利な住みやすい町に変わります!

福の町は大いに変わりつつあります。阪神なんば線が、難波までつながり、福駅から難波駅まで14分となりました。福駅周辺が注目され、駅の北側にあった大きな敷地には、総合病院の千船病院が建ちますし(2017年夏)、大型スーパー「イズミヤ」や「GU」「ユニクロ」もでき、駅の北側はずいぶん変わってきました。

来夏、病院がオープンすれば、さらに人の流れが変わってくるのではないかと思います。

 地元の皆さんに愛されるハウスに

建設にあたりましては、コミュニティネットさんが「ゆいま~る福をつくる会(*)」を毎月開き、入居予定者に集まっていただいて話し合い、入居者目線で住宅を作っていただきました。VANS設計事務所さんも、自分たちの提案に加えて、入居予定者の意見を聞き入れ、たびたび変更をしていただきました。建築会社ヤスダエスバイエルホームさんは、下請け3業者をしっかりまとめ、大過なく完成していただきました。

各部屋がそれぞれ特色ある入居者好みの対応になっているわけです。設計事務所の方にも大変お時間をとっていただきました。最終的には建設当初の予定より出来上がりが遅くなりましたが、入居者にとっては使い勝手のよい、私にとってはモダンな建物になったと喜んでおります。

オープンに際して私の気持ちとしましては、このハウスを地元の皆様に開放するというだけでなく、どんどん地元の皆様に来てもらって、愛されるハウスになることを願っているしだいです。

(*)ゆいま~る福をつくる会:入居予定者、地域住民、スタッフ、設計士など、かかわる人たちすべてが、どのような住居にするか・どういうコミュニティをつくっていくか、意見を出しあう会。主催は一般社団法人コミュニティネットワーク協会

(2016/11/1 「ゆいま~る福」記念式典でのあいさつより抜粋)

 

 

まちライブラリー準備スタート!

1月18日(火)、「まちライブラリー」提唱者の礒井純充さんをお招きして、お話をうかがいました。参加者は、居住者とスタッフ、このお話をつないでくれたネットワークの方です。

まずは礒井さんからまちライブラリーについてのご説明を受けました。

まちライブラリーとは、カフェやオフィス、個人宅から、病院、お寺、アウトドア、まで、さまざまな場所にある本棚に人が集い、メッセージつきの本を通じて自分を表現し、人と交流する、みんなでつくる図書館のことです。

全国のまちライブラリーの事例紹介に皆さん興味津々。

ここゆいま~る福の食堂の一角にも図書コーナーがあり、引っ越しの際にご寄贈いただいた本が少しずつ増えてきました。これからお引越しの方が増えてくれば、もっと充実した図書館になります。(本は居住者が自由に借りることができ、今後は図書の管理も本のお好きな居住者の方にやっていただく予定です。)

まちライブラリーを参考に、これからどうしたらゆいま~る福が地域の一員として開けた場所になるのかを皆さんと話し合いました。

「気軽にここ(ゆいま~る福)来てもらうためには、どうしたらいい?」

「入っても『いいよ』というシグナルを出さなきゃね」

「巣箱のかたちの本棚を入口につくるといいね」

「宣伝しなくちゃわからないから、小学校にチラシを置いてもらえるのかな…」など、たくさんの意見が出ました。

また礒井さんから「まちライブラリーブックフェスタ2016 in関西」の紹介がありました。ブックフェスタは、大阪や近郊の街を舞台に、本を介して人と人との出会いを生み出す、新しいスタイルのまちの文化祭です。この話に、皆さん目を輝かせ「ぜひ参加したい!」と、ゆいま~る福で5月20日に読み聞かせのイベントをやろうということになりました。

「対象は何歳ぐらい?」

「親子で参加できるイベントにしたいね」

「読み聞かせはやったことがないから、読み聞かせの講座を受けたいね」

「あと発声練習も!」

イベントに向けてトントン拍子に話が進みました。

翌日には、毎朝のラジオ体操の後に発声練習がスタート。「あえいうええおあお、かけきくけけこかこ、 させしすせそさそ…」ゆいま~る福の空に皆さんの元気のいい声が響いています。5月のイベントに向けて、少しの緊張感と大きな楽しみが入り混じった気持ちで準備を進めています。詳細が決まりましたら、ブログでもご紹介いたします。

***

見学会・セミナーのご案内

毎月開催している見学会ですが、2月3月は現地見学会のほかセミナーも開催します。高齢者住宅情報センター・大阪センター長の米沢なな子さんの司会のもと、居住者の皆さんにゆいま~る福での暮らしを聴くセミナー、3月は家事セラピストで収納アドバイザーの香川康子さんをお招きして、片づけのポイントについてお話いただきます。皆さんのお越しをお待ちしております。

★見学会

■日時:2月6日(月)、14日(火)、22日(水)、3月9日(木)、18日(土)24日(金)

■時間:午前10時30分集合

■集合場所:阪神なんば線「福」駅 なんば方面改札口

■会場:ゆいま~る福

■参加費:800円(ランチ・コーヒー付)

■定員:各回15名(★要予約)

★以下2日間は、見学会終了後セミナーあり(13:30~15:00)

2月6日(月) 「入居者が語る~高齢者住宅の暮らし~」 

司会:米沢なな子さん(高齢者住宅情報センター大阪センター長)

サービス付き高齢者向け住宅って何ですか?

住み心地はどうですか?

自宅での生活とは何が違いますか?

食事は自分で作れますか?

などの疑問・質問を、ゆいま~る福の居住者の皆さんにお聞きします。

3月9日(木)「スッキリ片づけ!シニアのための整理術講座」

講師:香川康子さん(家事セレピスト・収納アドバイザー)

増えてしまったモノの片づけに頭を悩ませがちなシニア世代。生前整理をすることで心とお部屋もスッキリしましょう。コンパクトに、豊かに暮らす整理術を専門家からアドバイス。

お申し込み・お問合わせ フリーダイヤル 0120-006-574 (午前10時~午後5時)

 

お正月の挨拶会

2017年元旦、今年もゆいま~る中沢では、新年の挨拶会を行いました。

フロントデスクにはお正月用の花飾り。
いつもお花を活けてくださる居住者Aさんが、
お正月ということで、いつも以上に力を入れて飾ってくださいました。

きれいに並べられたおせち料理。
みなさん一同に「おいし~い!」とおっしゃっていました。

おせちを食べた後は、近くの神社に初詣に行きました。
ぼかぼか陽気で気持ちよかったです。

今年もみなさん健康で良い年となりますように!

焼きギョウザ

ぐり~んはぁとでは、毎月第一月曜日に食事レクリエーションをしております。
1月の食事レクは……
前回の感想を参考に、今回はキャベツをふんだんに使った焼き餃子♪
利用者の皆さんにキャベツ、ニラ、長ネギをみじん切りにしていただき、
生姜と挽肉も一緒に混ぜ合わせます。

餃子の皮に1つ、1つ丁寧に具を包んでいただきます。
皆さん、とても真剣な表情。
ホットプレートに並べて焼き色がついたら完成!

焼き餃子の他にもブロッコリーとレタスのサラダ、玉子スープ、白玉入りおしるこを作りました♪

皆さんの真剣な表情も食事が進むにつれとても和やかな表情へ。
今回の食事レクリエーションも「美味しい」と大好評でした♪

2月の食事レクリエーションもお楽しみに!

初詣

ぽかぽか陽気に恵まれて、初詣に行きました。

八王子の高楽寺、大きなしだれ桜の木があるお寺です。

お一人ずつゆっくり参拝していただきました。

何をお願いしてるのでしょうか…

お参りの後は、近くの陵南公園へお散歩に行きました。

とても暖かな陽気で、お散歩日和でした。

次は、しだれ桜が満開の頃に訪れたいと思います。

1月誕生日会

1月8日は誕生日会を行いました。
年間を通じて一番多い4名様がお誕生日を迎えられました。

年齢は、83歳、93歳、95歳、97歳、です。
皆さん、驚くほど元気な方たちばかりです。

男性Sさんは、誕生日前日に花菜を離れてしまわれる為、お別れ会(感謝会)も兼ねて
開催しました。

花菜で過ごされた期間は短かったのですが、
その細かい気配りや、あの素敵な笑顔が見られなくなると思うと
少しさみしい気持ちになりました。

大好きな紅茶を飲むときに使っていただきたいと、スタッフから陶器のカップをプレゼントしました。
とても気に入っていただき、皆さんから「どんなん?見せて!」と言われると、
コップを掲げて、披露されていらっしゃいました。

女性3名の方にはスタッフ手作りのバースデーカードに
写真立てを添えてプレゼントしました。

男性Sさんには、色紙にして少し豪華にしてみました。
裏面はスタッフのメッセージ付きです。
「花菜で過ごした時間を忘れないでっ~!」と
思いを込めて・・・

そして、全員で記念撮影をしました。

退院されて来られたばかりのYさんも、すっかりお元気になり、
力いっぱいローソクの火を吹き消されました。

ロールケーキの中にあまおうのイチゴが入っています!
クリーム一杯でおいしそうでしょ!

みなさん、「おいしかった」とおっしゃっていました。

今回のお誕生日会は、お別れ会を兼ねてと言うことで、
少しさみしい気持ちもありましたが
また会いましょうね!ありがとうございました!と感謝の気持ちを込め
「感謝会」のような気持ちで行えたことが良かったです。

来年もお元気で、お誕生日を迎えられることを願っています。

カラオケ導入!!

ゆらリズムに来る利用者の皆さんは、音楽が大好きなんです。

そんな利用者の皆様の為にカラオケを導入しました。

待ちに待ったカラオケの導入に、皆さん楽しんで歌っていました。

演歌を熱唱されたり、童謡などを皆で合唱したりしました。

カラオケにはストレス解消や脳の活性化など、様々な健康効果が期待できるそうです。

これからもドンドン活用していきたいと思います。

共に生きる

先日、近隣の小学校の学校公開(授業参観)で
【高齢者サポート学習】を行うということだったので
見学に行ってきました!

一昨年6月から児童の下校見守り(声掛け運動)を
居住者・利用者と行っている近隣の小学校での開催です。

居住者・利用者も一緒に見学できたら・・・と思いましたが
今回は寒い体育館での開催だったのでお誘いは控え
スタッフのみで見学に伺いました。

2ヶ所の地域包括支援センターの方や、市役所の方が
高齢者の身体やこころの変化などを
わかりやすくクイズも交えて、5年生の生徒さんたちに説明されました。

疑似体験をする時間では
重りやゴーグル、手袋などを使い高齢者の身体体験です。

「チャックが簡単に出来ない!」
「本がめくれない!」
「怖くて歩き出せない!」
「こんなにからだが重く感じるの!?」
「方向を簡単に変えられない!」
「誰かがいてくれると安心」
と、体験している生徒さんからたくさんの感想が出ていました。
中には、
「これで耳栓したらもっと怖いね(身体の不自由+耳の不自由さ)」
という鋭い意見を言う生徒も。

その後、おばあちゃんと孫(小学生)の設定で、【ものがない場合】・
【コンビニで困っている】という、身近にありそうな題材での寸劇が行われ、
更に理解が深まったのではないでしょうか。

その後、劇についてグループディスカッションをしました。
「ちょっと見守ってあげればいいだけなのに!」
「優しく声かけてあげたらいいのに!」

など、子どものストレートな言葉に感動しました。

校長先生より
「この学校の歴史の中で初の高齢者についての学習。
たくさん感じ取ってみんなに伝えていきましょう。」
との締めの言葉。

体育館に飾ってあった立派な書が輝いて見えました。