手作りの恵方巻

2月3日、ゆらリズムでは節分の豆まきをしました。

スタッフお手製の鬼のお人形に向かって落花生を撒きます。

「鬼は~外!福は~内!」

元気な声が響き渡りました。

続いて、利用者の皆さんとスタッフで恵方巻を作りました。

巻き寿司作りは初体験の方が多く、キッチンスタッフに教わって皆さん上手に作っていました。

完成したら、今年の恵方の北北西に向かってガブリ。

とても美味しいと大好評でした。

皆さんにたくさんの福がやってくるといいですね。

豆まき

2月3日はハウスボランティアの福の会、ぐり~ん利用者合同の節分。
お迎えから皆さん、とても楽しみにしてくださり・・・

利用者Sさん、
「今日のために自宅で豆を投げる練習をしてきました!」と手を上下に動かされ、
皆さんで肩と手回し、豆を投げる準備運動♪

スタッフが「豆を投げるためには肩を使います~準備運動はしっかり~」と言うと
皆さん「そんなに肩使うの?!」と大爆笑!

今年は花紙を丸め豆に見立てた柔らかい豆を作っていただきました♪

そろりそろりと‥鬼棒片手に赤鬼登場!!
皆さん、一斉に豆を手に・・・

鬼は外~!福は内~!
激しい動きにシャッターが追いつきません!

大笑いの福がやってきました♪

節分恒例のゆいま~る寄席

2月3日節分に、ゆいま~る寄席を開催しました♪
昨年の節分や5周年イベントにも参加してくださった
中央大学落語研究会による寄席でした。

出囃子にのせて、特製の高座へ。
なんと3人のうち1人は、女性。

1人1人に芸名もあるのです!

演目は『初音の鼓』『ちりとてちん』『初天神』で、
3人が1つずつ披露しました。
それぞれ小噺をした後に、落語をスタート。

皆さん大笑い!
多くの居住者の皆さんの笑顔が印象的でした。

最後は、3人への質問コーナーを少しだけ設けました。
それぞれの演目を選んだ理由について、
「これが1番おもしろいと思ったから」と話していました。

練習は大変なのかという質問には、「稽古は大変」と。
正座で練習するので、しびれた後に立った途端、骨折する人もいるほどだとか。

今回も好評だった中央大学落語研究会による寄席。
また、来年も会場いっぱいの笑いで福を呼べますように!!

朝日放送「キャスト」(ゆいま~る福)

2月6日(月)朝日放送の番組「キャスト」で、「シニアの住み替え」をテーマに、「ゆいま~る福」が紹介されました(近畿2府4県:京都・大阪・兵庫・滋賀・奈良・和歌山+徳島)。

入居者3名に密着取材、ほかハウス長インタビュー、イベントの様子などが放映され、大きな反響をいただきました。

認知症カフェ「だんだん」のお知らせ~2月号~

毎月第3土曜日に、ゆいま~る聖ヶ丘にて、

認知症カフェ「だんだん」を開催しています。

地域の皆様の集いの場、くつろぎの場となるように、

毎回多方面のゲストをお招きしてのミニ講演会の他、介護予防通所介護

<オレオス>のスタッフさんによる認知症予防体操コーナー、参加者同士

での意見交換、相談事など「聴く」「動く」「話す」が魅力のカフェに

なっております。

介護をしている方、その他認知症に関心のある方など、

どなたでもご参加いただけます。

過去の講演実績はこちら

1月は東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション科

准教授 吉井智晴さんによる、

「あなたの足腰は大丈夫?簡単なチェック法の紹介」

~ロコモティブシンドロームとは?~

というテーマのミニ講演会でした。

足腰が弱ってくるということは、トイレにも行けなくなる、

出かけることが少なくなる。すると認知症にもつながる

ということを、詳しくお話してくださいました。

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ミニ講演会:テーマ「成年後見制度ってなに?」

~制度のいろはについて~

多摩市社会福祉協議会 権利擁護センター

河原基人 センター長

◆日程:2月18日(土)

◆時間:午前10:30~12:00

◆会場:ゆいま~る聖ヶ丘 多目的室

◆参加費:200円

※開催日の3日前までに予約をお願いします。

 

2月6日朝日放送「キャスト」でゆいま~る福が紹介されます!

「ゆいま~る福」が朝日放送「キャスト」で紹介されます。シニアの住み替えがテーマの中で、元気なうちに自分で決める自立型の高齢者住宅としてゆいま~る福が紹介されます。12月から密着取材で、じっくりと撮影いただきました。 ぜひご覧ください。

■番組名:キャスト(月曜~金曜)

■テレビ局:朝日放送

■放映エリア:近畿2府4県:京都・大阪・兵庫・滋賀・滋賀・奈良・和歌山+徳島

■放映予定:2月6日(月)予定 17:15~17:45 ※この間のどこかで特集は約10分の予定

*大きなニュース等が入った場合には番組構成が変わることがありますので、ご了承ください。

*ゆいま~る福の情報はこちら→

*入居を決めた方の声など、ゆいま~る福ブログはこちら→

*居住者インタビュー

これまで通りの暮らしを続けられる終のすみかに引っ越した
―――― 安全も大事だけど安心が一番

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撮影の様子

これまで通りの暮らしを続けられる終のすみかに引っ越した―――― 安全も大事だけど安心が一番

ゆいま~る福に入居してまだ2ケ月半の菅谷千枝子さん(75歳)に、住み替え前後のお話や住んでからの感想をうかがいました。100歳以上の日本の人口が6万人を超えるような長寿社会を迎えて、長期の生活設計をすべきだと考え、終のすみかとする高齢者向けの住宅を検討し始めた菅谷さん、費用や周囲の雰囲気を確かめながら、これまでの普通の生活を続けられることが決め手となってゆいま~る福を選ばれました。ここに越してからも仕事を続け、ボランティアに参加し、気功や操体法で健康に留意し、好きなものを召し上がっていらっしゃいます。惜しむらくは、ゆいま~る福のようなところがあったら、もう少し若いときに引っ越したかったそうです。

ゆいま~る福

菅谷千枝子さん(75歳)の場合

(お引越し日は2016年11月16日)

100歳以上の人口が急増する現代、もっと長期計画が必要と思った

60歳前後の頃に、住んでいたマンションをリフォームしました。老後を見据えてのことでした。でもその後、大阪市民オンブズマン機構の活動を通して老人ホームにボランティアに行くようになり、高齢者施設に関心を持つようになったのです。そして実は別の高齢者住宅を検討し生活設計を考えた時に、担当者の方から「菅谷さん、元気そうだから100歳ぐらいまで生きられるかもしれませんね」と言われ、「90歳以上になる?これは大変だ!」と思いました。

100歳以上の日本の人口が6万人を超える中、自分も長生きをするという前提で生活設計をしなくてはいけないと思いました。ずっと自分の力で生きてきたので、完成期まで自分の力でと思っています。それで終のすみかとなるところを捜し始め、ここ、ゆいま~る福に辿り着きました。友達からは、「元気なので高齢者住宅に移るなんてまだまだ早い」と言われました。でもここに移っても自分の暮らし方は変わりません。部屋が小さくなっただけで、気持ちは特に変わらないです。

ゆいま~る福を選んだのは、これまで通り普通に生活できるから

高齢者住宅を選ぶ時に考慮したのは、まず費用、広さ、交通の便(私の贅沢は駅に近いこと)です。そして入居する方たち。ゆいま~る福では入居する前から検討されている方が顔をあわせる会合(友の会)があり、そうした場を通じて皆さんとのコミュニケーションがとれました。さらに町の雰囲気です。福の駅前は古い町の原風景の感じで、「ええとこ」という印象でした。入居を検討する前に、このあたりをうろうろと歩きました。町の雰囲気を自分のからだに入れようと思ってよく歩いたものです。

ゆいま~る福を選んだのは、「普通に生活ができる」と思えたからです。自分の生活を変えずに、小さな部屋に移るだけだと思えたのです。たとえば、どんな状態になっても外の空気が吸いたい。ここなら、ちょこっと降りてくれば緑のある庭(木っかけの庭)で散歩し深呼吸できます。

部屋の広さは以前の半分以下になりましたが、今までの生活と何も変わらないし、狭いからこそ、一目で何があるのか分かりやすくなりました。

東京にいた若い時は、眺望のよいマンションに住んでいました。富士山が見えて、長者丸の住宅を見渡せる場所でした。でも年齢を重ねていくと不思議なもので、上から見おろす風景より、「足が地につき土と木があり、空を見上げられる暮らし」に憧れを持つようになりました。姉にゆいま~る福の説明をして「木造づくりで人との交流がある」という話をした時に「なんだか長屋みたいね」と言われました。適度な交流があるゆいま~る福は、私にとっては落ち着ける雰囲気なのです。これは、私が子どもの時にもともと長屋住まいだったからかもしれませんね。

環境も気に入っています。先日は淀川の堤防から矢倉緑地公園まで歩いていきました。道で掃除をしている人、散歩をしている人、また釣りをしている人と世間話をすることができ楽しかったです。こうして町が分かってきます。大野川緑陰道路を掃除している人に声をかけた時は、「ここは大阪の宝ですよ」と言われました。終のすみかを捜している方は、気にいったところが見つかったら、その町を自分で歩き、積極的に理解していくと町が好きになり住まいが好きになりますね。

元気だけど毎日安否確認があります。生活支援サービス費を払わなくてはなりませんが、安心を買うということでこれが高いとは思いません。前に住んでいたマンションでも高齢者の孤独死がありました。いくら親しい友人がいたとしても、毎日「どう?」と確認しあえるわけではないですからね。ゆいま~るであれば安否確認をしてくれる。重いものを移動してもらえたり、何かあった時にお手伝いをしてもらえます。

前のマンションの部屋に特に思い入れを感じることなく、気持ちが決まったらそこに向かうだけでした。ここに越してきて、気分がすっきりしました。前のマンションのお気に入りの家具などを、次の家主が気にいっていただけたのも嬉しいことでした。

仕事を続けながら健康に気を配り、好きなものを食べる

ここに越してきてからも美容と健康関係の仕事を月に2~3回、ボランティアには1カ月に1~2回参加します。そして健康法として操体法や気功などなどをやっています。家庭用のサウナも持ってきていますので、からだをあたためたりしています。エステティックの仕事をしているので、生きていくために必要なものには関心があります。そして、好きなものは食べるという生活を続けています。

もっと早く住み替えた方がよかった

一つだけ、ちょっと残念に思っていることがあります。できればもっと早めに住み替えた方がよかったです。ボランティアを始めてからは、75歳で住み替えると決めました。もっと早くゆいま~る福のようなサービス付き高齢者向け住宅を知っていたら、リフォームするのを少し待てたかなと思いました。60歳代後半、70歳代になったばかりでしたら、まだまだ元気なので次の人生を描けるでしょう。最期まで安心していられる場所に落ち着けば、仕事も続けようと思ったら続けられる。安全も大事だけど、安心は一番大事です。もし100歳まで生きるとしたら自分の足で立ち、できることは自分でしたいです。そして一番大事なこととして、自然死で完成期を迎えたいと思っています。今ここに入居されている方は、皆さん元気なうちに終のすみかを自分で決断した人ばかり。今元気だけれども10年後はどうなっているかわかりませんけれど、入居者同士「あ、あの人忘れっぽくなっているから、みんなで気をつけよう」と自然に気遣うことができたらいいなと思っています。周りの環境も大事だけど、自分の環境もとっても大事です。


玄関はまだ片付いていませんが、先日やっとお気に入りの絵をつけてもらいました。

みんなで楽しく金柑の収穫・甘露煮づくり

ゆいま~る福には「木っかけの庭」という中庭があります。
その中庭にある金柑の実が黄色く熟してきたころ
「あっ食べられてる!」
おいしい実がわかるのか鳥に2つ3つとついばまれているのを発見!
全部食べられないうちに収穫しようということで、居住者の方と共に金柑を収穫し
甘露煮を作るイベントを企画しました。

1月20日(金)当日は、あいにく朝から寒く、おまけにみぞれまじりの雨まで降りだし、
どうなることかと心配しましたが、皆の祈りが通じたのか金柑を収穫する時刻には
ピタッと雨も上がりホッとしました。

金柑の実をもぎるのは皆さん初めてだったので、「なかなか実が取れないね」
「ねじると取れやすいよ」「コツがわかってきた!」
なんてワイワイ楽しく収穫ができました。

収穫を終えると次は食堂のアイランドキッチンで甘露煮づくりです。本格的に作ったことのある方は誰もいらっしゃらなかったのでレシピを見ながらの作業です。

まず、金柑をきれいに洗って切れ目を入れ、2回ゆでこぼしをしてから、ひたひたの水に分量の砂糖を入れて炊けば出来上がり!とっても簡単です。

冷たい水で丁寧に金柑を洗っていただき、あっという間にボウルにあった100個ほどの金柑に切れ目を入れてくださいました。

その日は金柑イベントの後、居住者の方とスタッフと食堂で一緒に昼食をとりながら楽しく談笑する【食の懇親会】というイベントが続けてあり、
そこに今回の甘露煮もお出ししました。出来上がった金柑の甘露煮は程よい甘さとほろ苦さで食べやすく、懇親会に参加されていた皆さんにも好評で「おいしいね」という声をたくさんいただきました。

今回、どちらのイベントにもご参加できなかった居住者の方々にも金柑の甘露煮をおすそ分けして無事にイベント終了。

甘露煮づくりに参加していただいた居住者の方からは「楽しかった、また来年も作りたいね」って言っていただき、来年にむけて夢が広がります。

ゆいま~る福の食堂には居住者の方に自由に使っていただけるアイランドキッチンがあり、
今回初めてアイランドキッチンで皆さんと調理しました。居住者の方にも使いやすいと言っていただき、このキッチンで楽しく
お菓子作りやお料理をどんどんしていただければと思います。

朝日放送「キャスト」でゆいま~る福が紹介されます!

「ゆいま~る福」が朝日放送「キャスト」で紹介されます。シニアの住み替えがテーマの中で、元気なうちに自分で決める自立型の高齢者住宅としてゆいま~る福が紹介されます。12月から密着取材で、じっくりと撮影いただきました。 ぜひご覧ください。

■番組名:キャスト(月曜~金曜)

■テレビ局:朝日放送

■放映エリア:近畿2府4県:京都・大阪・兵庫・滋賀・滋賀・奈良・和歌山+徳島

■放映予定:2月6日(月)予定 17:15~17:45 ※この間のどこかで特集は約10分の予定

*大きなニュース等が入った場合には番組構成が変わることがありますので、ご了承ください。

*ゆいま~る福の情報はこちら→

*入居を決めた方の声など、ゆいま~る福ブログはこちら→

撮影の様子