冬支度

今年も残すところ1ヶ月。

寒さが日に日に増していっております。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
これからの季節、寒さだけでなく乾燥も強くなり、
のどを痛めたり、
インフルエンザなど感染症が蔓延する原因にもなります。

そこで活躍するのが、
加湿器。

ゆいま~る聖ヶ丘グループハウスでも11月より各居住者の皆さんにお声がけし、加湿器を出していただいております…

しかし、1ヶ月もがんばった加湿器は、
水道のカルキやら、
暖かいお部屋の温度がカビの原因となり
見るも無残な姿に!!

あーこれじゃあ、
せっかく体のためにしているのに、
むしろ加湿器から悪いものを吐き出させていて、
本末転倒。

そこで1ヶ月に一度、
加湿器のお掃除をしております。

居住者の方にも、
こすってもらったり、
拭いてもらったりしながら、
細かいところはスタッフもお手伝いし、
10分ほどでこんな感じに。

居住者の皆さんからも
「わー綺麗になったわね」
「こんなに汚れていたのね」
と驚きの声が上がっていました。

これで綺麗な空気を吸えます!!
感染症予防のためには湿度40~60%。
元気で楽しく冬を乗り越えるために、
暖房・加湿器含め、
機器のメンテナンスも怠らないよう
居住者の皆さんと心がけていきます。

皆様もどうぞご自愛いただき、素敵な年末年始をお過ごしください。

もちつき大会

12月11日、館ケ丘団地自治会主催の餅つき大会が行われました。

ゆらリズムスタッフも張り切って参加させて頂きました。

「えいっ」「ほいっ」「えいっ」「ほいっ」

力と心を込めて一生懸命お餅をつきます。

できたお餅は丸餅にしてふるまわれ、スタッフも利用者も美味しくいただきました。

 

芋煮会

 

森林の牧場スタッフ・地域の方含め、40名ほど参加されました。

農部会の畑でできた野菜や地域の方の食材、居住者のお手伝いの提供もありました。

 

秋刀魚も40匹焼いてくださいました。

 

 

地域の方の手作り料理なども。

方々から「おいしい、おいしい」の声。

 

外で行われる予定でしたが、室内で賑やかに楽しく過ごしました。

外の様子。

今年も開催もちつき会!

毎年恒例となっているハウス主催の餅つき会!
お天気に恵まれ12月10日無事開催!
風が強めで少し寒くもある中、昨年を上回る約100名もの来場をいただきました。

お子さん連れのご家族が多く、ちびっこ達が頑張る姿に歓声が沸きます。
「いーち、にーい!」と数を数えてつき、
5つ数えたら「がんばったねっ~!」と皆で拍手!

▼お父さんも頑張ります!

▼こちらも初めてのお餅つき。海外からの留学生
「楽しかった!」と大満足♪

▼もちろん、ハウスの入居者も力強く杵を振ります。

お餅を丸めて、きなこ・あんこ・大根をまぶしていく丸め作業を
居住者の方々が頑張ってくださり、美味しいお餅をいただけました。

今年も賑やかな一日でした。

高幡不動尊へドライブ。

少し前のお話ですが・・・。
お天気が良く、気持ちのいい陽が射し込む中‥、
おやつ前にドライブも兼ねて、高幡不動尊の菊まつりに行ってきました。

車内にて利用者Kさんが秋にまつわる歌の歌詞を朗読されると、
最近、食欲も低下しお元気のなかったTさんが、
「街路樹の紅葉がステキ!何より秋は美味しい食べ物がいっぱいですね。
私は甘いサツマイモや栗まんじゅうが食べたい!」と、
秋の味覚の話をされ、表情が明るくなりました。
皆さんで秋の歌を合唱しながら、高幡不動尊に到着。

菊まつりでは様々な種類の菊があり、どれも見事な満開の菊ばかり‥。
七五三ということもあり、着飾った小さな子どもたちが利用者の頬を緩ませて、
皆さん、笑顔満開。

利用者Kさん、
「この景色を手の平にのせて、ぐり~んのみなさんに持って帰りたいなぁ」との言葉に、スタッフもとても和やかな気持ちにさせていただきました。

この景色をポケットへ入れてぐり~んへお土産です。
おやつは高幡不動まんじゅうをいただきました。

認知症カフェ「だんだん」のお知らせ~12月号~

毎月第3土曜日に、ゆいま~る聖ヶ丘にて、

認知症カフェ「だんだん」を開催しています。

地域の皆様の集いの場、くつろぎの場となるように、

毎回多方面のゲストをお招きしてのミニ講演会の他、介護予防通所介護

<オレオス>のスタッフさんによる認知症予防体操コーナー、参加者同士

での意見交換、相談事など「聴く」「動く」「話す」が魅力のカフェに

なっております。

介護をしている方、その他認知症に関心のある方など、

どなたでもご参加いただけます。

過去の講演実績はこちら

11月は、聖ヶ丘デイサービス 施設長 田淵永理さんによる

「小さいデイサービスについて」

というテーマのミニ講演会でした。

鍼灸あんまマッサージ師でもある田淵さんは、マッサージの認知症への

効果など、詳しくお話してくださいました。

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ミニ講演会:テーマ「小規模多機能施設ってなに?」

社会医療法人 河北医療財団  あい小規模多機能施設

施設長 竹迫輝之さん

◆日程:12月17日(土)

◆時間:午前10:30~12:00

◆会場:ゆいま~る聖ヶ丘 多目的室

◆参加費:200円

※開催日の3日前までに予約をお願いします。

「来春7戸増設決定!ゆいま~る高島平」

2014年12月1日に30戸で開設した“ゆいま~る高島平”。
本年4月の5戸に続き、2017年春に7戸の増設が決定しました。
これも定着してお住まい頂く居住者のみなさまのお陰とスタッフ一同感謝しております。

ゆいま~る高島平は、“分散型”と呼ばれるように、
一般の方と同じ棟でお住まいになりながらサービスをご提供さて頂く、
新しいタイプのサービス付き高齢者向け住宅です。

したがって工事も大変でした。高島平自治会への挨拶から始まり、
同じ棟にお住まいの方々一軒一軒へのご挨拶。
そして10月1日、いよいよ工事が始まりました。

高島平団地は、既存住宅をリノベーションしたお部屋です。
バリアフリーは勿論、居室には様々なアイディアが山盛りです。
何と、水周り、トイレは居室の中央。
この使い勝手の良さ!
ベランダ側の窓から通路側の窓は一直線で、風が吹き抜けます。

そこで今回特別に、工事中の居室を施工会社の許可を得て潜入させて頂きました。

工事中の職人さんにもご協力頂き“パシャリ”。

ガランとした何も無い居室。
“ジャーン!”これが来春にはこの様に生まれ変わるのです。


Aタイプの居室(2014年12月撮影)

全室南向きで日当たりはバッチリ!
とにかく、1年中ポカポカは間違いなし。

Cタイプの居室、LDK (2014年12月撮影)
風通しは言う事ございません。
これ広くありませんか?全室約43㎡あります。
もう、今から完成が待ち遠しくてたまりません!

ここで宣伝になって申しわけございません。
ゆいま~る高島平では入居希望者の皆様に、
毎週月曜日10:30より見学会を実施させて頂いております。
勿論、月曜日にご都合が合わない方は調整させて頂きます。

百聞は一見にしかずとの諺もあります。
是非一度、高島平に足をお運び下さい。

尚、予約制となっておりますのでご注意下さい。お問い合わせは
「ゆいま~る高島平 フロント 0800-800-6779」
ご連絡お待ちしております。

郷土へのまなざし

八王子郷土資料館へ行きました。
特別展「郷里へのまなざしー「史跡」・「聖蹟」と八王子ー」が開催されており、
八王子の歴史を学んできました。

八王子車人形の操作の体験がありました。

普段なかなか出来ない貴重な体験をし、利用者のみなさんの笑顔が咲きました。

 

大好評!寒ブリの解体ショー!!

先日、グループハウス中沢で、

ゆいま~る中沢食堂の女性スタッフによる、寒ブリの解体ショーを行いました。

居住者の皆さんは、間近で生ブリがさばかれる様子に、真剣な目つきで興味津々。

手なれた見事な手さばきで、ダイナミックに頭と胴体を切りさばいていくと、

居住者の皆さんも思わず身を乗り出し、驚きと感嘆の声をあげて、拍手されていました。

さばいたブリは、その場でお昼のメニューになり、新鮮なお刺身として提供され、

「甘くて美味しかった」「またぜひやって欲しい」との感想をいただきました。

これからも、居住者の皆様に喜んでいただけるイベントを、

どんどんと続けていこうと思います。

開設記念式典④社長 高橋英與から 「総力戦でコミュニティの拠点を作っていく」

 

 2016年11月1日、ゆいま~る福オープニング記念パーティーが開かれました。

弊社社長・高橋英與のあいさつをご紹介いたします。

ゆいま~るの特徴は「みんなでつくる」こと

私どもの「ゆいま~るシリーズ」は、普通のサービス付き高齢者向け住宅とちがって、入居予定者の方たちと一緒に話しをしながら建物をつくっていく、運営をしていくという考え方でやってきました。昨日も、ゆいま~る伊川谷(兵庫県神戸市)の入居者の皆さんと、2時間近く暮らし方やケアの問題、スタッフの対応の仕方について、経営の問題など、いろいろな話をしました。

ゆいま~る福も、入居予定者の方とともに考えながらつくってきました。「福町通信」(一般社団法人コミュニティネットワーク協会発行)を月一回発行して、プロジェクトの情報を常にオープンにしてきました。その中で、入居を決めた方の「自由もあるし、安心もある」という声があります。サ高住に入居をする方は、それを望んでいるんですよね。

普通のサービス付き高齢者向け住宅は、80%以上が要介護の方向けで、元気な「自立」の人たちが入れるところはとても少ないのです。しかも、ほとんどが25㎡未満。18㎡とか、場所によっては13㎡とか、とても生活ができる広さではない。

ゆいま~るシリーズでは、基本的に、キッチンがあり、食事ができ、お風呂に入れる、トイレがある、という部屋が最低限と考えています。最低でも30㎡くらい必要で、ご夫婦で入居であれば40㎡、50㎡に近い部屋が必要になってきます。

私たちは、入居者の方々の思いを大事にし、生活設計を一緒に考えていき、どんなニーズがあるのか、どんな不安があるのか、どんな生活をしたいのかということをヒアリングして、それを一緒に考えていくというスタイルで進めてきました。だから建物ができてから募集をするのではなくて、土地が決まってから、あるいは決めようとする段階から、希望者の方々が集まって、一緒につくってきた、参加型のサ高住であるというのが、非常に大きな特徴です。

 

利便性と価格、両方を考慮

それと、豪華な建物は要らないというのが私どもの考え方です。これから見学をされると思いますけれども、ここの金額を聞いたらたぶんびっくりされると思います。普通の老人ホームのイメージは、豪華な建物で、その分入居金がとても高かったり、逆に家賃を安くしようと立地のよくないところに建っていたりします。

高齢者の方々は、年を取っても生活の利便性を求めます。施設だけにとどまらず、電車に乗って大阪市内、神戸市内の便利な場所に行ける生活を、若い人と同じく高齢者も望んでいると、そういう思いでつくってきています。ここは福駅から徒歩5分の近さです。

建物はめずらしい木造の三階建てです。コストも設計士の工夫で抑えられています。そして、元気なときにできるだけ生きがい作り、仕事作りをしてもらいたい、その1つとして真ん中に「木(き)っかけの庭」という中庭をつくりました。

ゆいま~る食堂も、外部の方も利用できるように、地域に開放していくという考え方です。また、入居者の方には、元気なときは自炊してもらって、身体が弱くなったらゆいま~る食堂で対応しますよ、というスタンスです。サ高住に入居するということは、元気なときは今までの暮らしができる、でも体が弱くなったときにきちんと対応してもらえる、という思いがあるからです。もちろん、食のことだけでなく、ケア部門も地域と連携しています。この地域の病院や介護事業者、訪問看護などを行っているところを回っていきながら、地元で活躍されているクオレさんと連携して進めていきます。

↑ゆいま~る食堂から中庭をのぞむ

 

 新しい街に変わりつつある福の拠点に

地主の八木博次さんとも、いろいろお話をさせていただきながら進めてきました。この土地を活用するのであれば、やはり地元の方も含めて、「出来てよかったね」というものをつくりたいという八木さんの思いとともにつくってきました。

また、西淀川区というと下町的なイメージありますけど、逆にここに建てたのは、そういう雰囲気に惹かれたということもあります。さらに、福駅からすぐのところに大型スーパー「イズミヤ」ができ、来夏には総合病院の千船病院も完成し、どんどん街の雰囲気も変わってきています。西淀川区は人口が増えている、若い人たちも入ってこられて、そういう流れの中でゆいま~る福をつくってきました。ゆいま~る福ができたことによって、この地域が1つの変化というか、1つのコミュニティの拠点になればいいなと考えております。

一方的に事業者がサービスを提供して、入居者がそのサービスを受けるという今までの高齢者住宅とちがって、地主さん、設計者さん、スタッフ、入居者、地域の人たち、そういった人たちみんなが関わりながら、1つのコミュニティを作っていく。そこに自治体とか、国との連携もしながら、まさに総力戦でコミュニティの拠点を作っていく、それがゆいま~るシリーズです。今日はじっくりゆいま~る福を見学して、理解していただければと思います。

 

(2016/11/1 「ゆいま~る福」記念式典でのあいさつより抜粋)