郷土へのまなざし

八王子郷土資料館へ行きました。
特別展「郷里へのまなざしー「史跡」・「聖蹟」と八王子ー」が開催されており、
八王子の歴史を学んできました。

八王子車人形の操作の体験がありました。

普段なかなか出来ない貴重な体験をし、利用者のみなさんの笑顔が咲きました。

 

大好評!寒ブリの解体ショー!!

先日、グループハウス中沢で、

ゆいま~る中沢食堂の女性スタッフによる、寒ブリの解体ショーを行いました。

居住者の皆さんは、間近で生ブリがさばかれる様子に、真剣な目つきで興味津々。

手なれた見事な手さばきで、ダイナミックに頭と胴体を切りさばいていくと、

居住者の皆さんも思わず身を乗り出し、驚きと感嘆の声をあげて、拍手されていました。

さばいたブリは、その場でお昼のメニューになり、新鮮なお刺身として提供され、

「甘くて美味しかった」「またぜひやって欲しい」との感想をいただきました。

これからも、居住者の皆様に喜んでいただけるイベントを、

どんどんと続けていこうと思います。

開設記念式典④社長 高橋英與から 「総力戦でコミュニティの拠点を作っていく」

 

 2016年11月1日、ゆいま~る福オープニング記念パーティーが開かれました。

弊社社長・高橋英與のあいさつをご紹介いたします。

ゆいま~るの特徴は「みんなでつくる」こと

私どもの「ゆいま~るシリーズ」は、普通のサービス付き高齢者向け住宅とちがって、入居予定者の方たちと一緒に話しをしながら建物をつくっていく、運営をしていくという考え方でやってきました。昨日も、ゆいま~る伊川谷(兵庫県神戸市)の入居者の皆さんと、2時間近く暮らし方やケアの問題、スタッフの対応の仕方について、経営の問題など、いろいろな話をしました。

ゆいま~る福も、入居予定者の方とともに考えながらつくってきました。「福町通信」(一般社団法人コミュニティネットワーク協会発行)を月一回発行して、プロジェクトの情報を常にオープンにしてきました。その中で、入居を決めた方の「自由もあるし、安心もある」という声があります。サ高住に入居をする方は、それを望んでいるんですよね。

普通のサービス付き高齢者向け住宅は、80%以上が要介護の方向けで、元気な「自立」の人たちが入れるところはとても少ないのです。しかも、ほとんどが25㎡未満。18㎡とか、場所によっては13㎡とか、とても生活ができる広さではない。

ゆいま~るシリーズでは、基本的に、キッチンがあり、食事ができ、お風呂に入れる、トイレがある、という部屋が最低限と考えています。最低でも30㎡くらい必要で、ご夫婦で入居であれば40㎡、50㎡に近い部屋が必要になってきます。

私たちは、入居者の方々の思いを大事にし、生活設計を一緒に考えていき、どんなニーズがあるのか、どんな不安があるのか、どんな生活をしたいのかということをヒアリングして、それを一緒に考えていくというスタイルで進めてきました。だから建物ができてから募集をするのではなくて、土地が決まってから、あるいは決めようとする段階から、希望者の方々が集まって、一緒につくってきた、参加型のサ高住であるというのが、非常に大きな特徴です。

 

利便性と価格、両方を考慮

それと、豪華な建物は要らないというのが私どもの考え方です。これから見学をされると思いますけれども、ここの金額を聞いたらたぶんびっくりされると思います。普通の老人ホームのイメージは、豪華な建物で、その分入居金がとても高かったり、逆に家賃を安くしようと立地のよくないところに建っていたりします。

高齢者の方々は、年を取っても生活の利便性を求めます。施設だけにとどまらず、電車に乗って大阪市内、神戸市内の便利な場所に行ける生活を、若い人と同じく高齢者も望んでいると、そういう思いでつくってきています。ここは福駅から徒歩5分の近さです。

建物はめずらしい木造の三階建てです。コストも設計士の工夫で抑えられています。そして、元気なときにできるだけ生きがい作り、仕事作りをしてもらいたい、その1つとして真ん中に「木(き)っかけの庭」という中庭をつくりました。

ゆいま~る食堂も、外部の方も利用できるように、地域に開放していくという考え方です。また、入居者の方には、元気なときは自炊してもらって、身体が弱くなったらゆいま~る食堂で対応しますよ、というスタンスです。サ高住に入居するということは、元気なときは今までの暮らしができる、でも体が弱くなったときにきちんと対応してもらえる、という思いがあるからです。もちろん、食のことだけでなく、ケア部門も地域と連携しています。この地域の病院や介護事業者、訪問看護などを行っているところを回っていきながら、地元で活躍されているクオレさんと連携して進めていきます。

↑ゆいま~る食堂から中庭をのぞむ

 

 新しい街に変わりつつある福の拠点に

地主の八木博次さんとも、いろいろお話をさせていただきながら進めてきました。この土地を活用するのであれば、やはり地元の方も含めて、「出来てよかったね」というものをつくりたいという八木さんの思いとともにつくってきました。

また、西淀川区というと下町的なイメージありますけど、逆にここに建てたのは、そういう雰囲気に惹かれたということもあります。さらに、福駅からすぐのところに大型スーパー「イズミヤ」ができ、来夏には総合病院の千船病院も完成し、どんどん街の雰囲気も変わってきています。西淀川区は人口が増えている、若い人たちも入ってこられて、そういう流れの中でゆいま~る福をつくってきました。ゆいま~る福ができたことによって、この地域が1つの変化というか、1つのコミュニティの拠点になればいいなと考えております。

一方的に事業者がサービスを提供して、入居者がそのサービスを受けるという今までの高齢者住宅とちがって、地主さん、設計者さん、スタッフ、入居者、地域の人たち、そういった人たちみんなが関わりながら、1つのコミュニティを作っていく。そこに自治体とか、国との連携もしながら、まさに総力戦でコミュニティの拠点を作っていく、それがゆいま~るシリーズです。今日はじっくりゆいま~る福を見学して、理解していただければと思います。

 

(2016/11/1 「ゆいま~る福」記念式典でのあいさつより抜粋)

 

開設記念式典③ハウス長 峯垣理一から「入居者の皆さんや地域とともに」

2016年11月1日、ゆいま~る福オープニング記念パーティーが開かれました。
今回は、ゆいま~る福ハウス長・峯垣理一のあいさつをご紹介いたします。

 

ゆいま~る福ハウス長の峯垣です。私は、ゆいま~る伊川谷(兵庫県)、ゆいま~る聖ヶ丘(東京都)勤務から、こちらに赴任致しました。ゆいま~る福は、大阪市では終身建物賃貸借のサービス付き高齢者向け住宅としては2例目となっております。

皆さんの意見をもとに

ゆいま~るシリーズは、「つくる会」「友の会」という入居予定者が主となる会を開いて、入居予定者、地域住民、スタッフと共にゼロからつくっていくのが特徴です。少し例を挙げますと、福のつくる会で、「お風呂に窓がほしい」というご要望に応えて、全戸に窓がついています。
また、緑の多い環境の「福」の特徴を活かすべく、自然豊かな「ゆいま~る那須」をモデルにし、「木(き)っかけの庭」という中庭もつくりました。
ゆいま~る食堂も、入居者と共に楽しめるように、「木(き)っかけの庭」で出来た作物を少し食材に取り入れるなど、一緒に食事ができるといいなと考えております。

木造住宅に関しましては、「木のぬくもりがよい」と、入居予定者の方にとても好評です。最初は「本当に言ったとおりにできるの?」という方もいらっしゃいましたが、自分たちが言ったことが実際に形になってくる過程を見て、「すばらしい!!」という声をいただいております。

↑オープニングパーティー後の見学

 

不安に対応できるように

また、入居を決められた方というのは、今までと変わらない自由な暮らしができるというところに大きく魅力を感じておられます。「何かあったときは大丈夫なの?」という声もございますが、私は「ゆいま~る福」から5分のところに住居を構え、夜間時など何かあったときも、すぐに駆けつけられる体制を常にとっています。スタッフ間の連携によって、昼夜問わない体制は、ご入居の方々に安心していただけるのではないかと思っております。

地域とともにありたい

ゆいま~る福だけで生活が完結するのではなく、地域とともにありたいと考えています。福駅前には、利便性の良い大型スーパー「イズミヤ」などがオープン、総合病院である千船病院も建設中 (来夏完成予定)、大きく街が変わろうとしています。医療・福祉等の地域連携によって、共にできることがあれば是非協力していきたい。そうして、福町全体で盛り上がっていきたいと考えております。
「ゆいま~る福をつくる会」で発行してきました「福町通信」の最終号に、入居予定者の方々の写真が掲載されております。笑顔いっぱいの写真です。この皆さんの笑顔を裏切らないように、何事にも全力で応えて、問題の解決には、すばやく対応するということを、スタッフ全員心掛けた運営をしていきたいと思います。

※終身建物賃貸借制度とは?(大阪市ホームページより)

http://www.city.osaka.lg.jp/toshiseibi/page/0000027281.html

(2016/11/1 「ゆいま~る福」記念式典でのあいさつより抜粋)

 

 

今年も、本格的な冬の到来です!!

厚沢部町は、北海道の中でも比較的穏やかな道南地方に位置していますが、
一晩で十数センチの雪が積もる事もしばしばです。

数日前からチラホラと雪が舞っていましたが、本格的な積雪はこの日が初めて。
最低気温は氷点下4℃。 厳しい冬に突入です。

真冬になると、ハウスの屋根には大きなツララが出来ます。
ツララ落としをしないと、1メートルを超える大物に成長してしまいます。

↑玄関前の紅葉した木々にも雪が積もり、何だか寒そうですね。

居住者の皆さんにも手洗いやうがい、外出時のマスクの着用などをお願いして、
風邪などに負けないよう、一緒に厳しい冬を乗り切りたいと思います!

冬支度

11月に入り本格的な寒さが続くようになりました。
グループハウスから見える景色も、秋から冬へと季節の変化が感じられます。

先日、夏に植えたグリーンカーテンを片付けました。
ゴーヤーだと思い収穫を待ち望んでいましたが…、
今回植えた品種は『琉球瓜』であったことが発覚。
瓜は瓜でも食べられない瓜でした。

琉球瓜は小さな身をつけ、表面は白い縞模様がありザラつきなどなくツルツルとしています。
寒くなるにつれ実が緑から赤へと変化していきます。
居住者から「中が気になるわ」「割って見てみたいわ」との声がかかり、割ってみることに。

 

中は至ってシンプル。大半が種でした。
残念ながら食べられませんが、目で楽しむことができました。
来年は、舌でも楽しめるものを収穫したいと思います。

トライやる・ウィークの生徒さんが来ました!

地域に学ぶ中学生の体験活動週間として、今年も伊川谷中学校の2年生の生徒さんが11月7日~11日の5日間、ゆいま~る伊川谷に来てくださいました。

事前に居住者のみなさんに、トライやるの生徒さんと一緒にしたい事や手伝って欲しい事などのアンケートをとらせていただき、生徒さんたちはそれをもとに担当を決め、お部屋を訪問しました。パソコンやDVDの操作、年賀状作成、窓・床の清掃のお手伝い、昼食を居室内で一緒にとりましょう、というリクエストもありました。

お手伝いのあとは、お茶を飲みながら若い頃のことや戦争のこと、ハウスの暮らしなどの話をして交流を深めました。

半年に1度行っている総合避難訓練は、準備からお手伝いに加わり、本番にはそれぞれが担当のスタッフとペアを組み、14階までの各階を、階段を使っての避難誘導や安否の確認を行いました。さらには運営懇談会にも参加し、大勢の居住者のみなさんの前で緊張しながらも一言ずつ挨拶をしました。

最終日には、みなさんにパワーポイントを使ったハウスの説明も披露しました。伊川谷へ来ての感想を聞かれると、「こんなに皆さんが元気でびっくりした」「よく話しをされる」「もっと歩けない人達ばかりだと思っていた」など、生徒さんの率直な感想に大いに笑い、ドキドキのハウス説明会は無事終了しました。

お別れ会は、ゆいま~る農園で収穫したさつま芋の焼き芋会を兼ねて行いました。食堂のオーブンを借りて一度に焼きます。生徒さんのピアノ伴奏で歌を歌いながら焼き上がりを持ちました。「美味しいね」「甘いね」と、出来立てほかほかの焼き芋を食べながら会話も弾み、「入居したきっかけは」「楽しい事は何ですか」などの質問も出ました。1週間はあっという間でしたが、高齢者住宅に住む居住者の生活ぶりを知る良い機会になった事でしょう。

居住者とどの様な形で交流をすればよいのか、期間前より担当の先生と打ち合わせをし、スケジュールを組むのに四苦八苦しましたが、生徒さんがこの期間で体験した事をきっかけに、地域に住む高齢者のみなさんにも関心をもって接してもらえたらと思っています。

東京は初雪

つい先日、紅葉を楽しみに高幡不動尊に行ったのが遠い昔のような厳しい寒さ。

数日前から「雪が降る」という天気予報がありました。
ぐり~ん車を冬タイヤに交換し、雪対策万全!
そして、11月24日に初雪が舞い降りました。
東京での11月の積雪観測は54年ぶりだそうです。

翌日は寒さ厳しい中、少し積もった雪に朝日が照らされ・・とても幻想的。
雪も素敵ですが・・・、ただもう少しだけ、利用者の皆さんと紅葉を楽しめたらなぁと感じました。

もうそんな季節です

気づいたらもう12月です。
いつの間にか2016年も終わろうとしていますね。
今年のラストスパートのために、
張り切ってクリスマスツリーを出して居住者の皆さんと飾りつけをしました。

ライトを点灯すると「わぁ~!」と思わず感嘆の声が出てきます。
キラキラしたものを見るとなんだか嬉しくなったり、ワクワクしたりしませんか?