小憩(こいき)サロンのご紹介

小憩サロンは認知症に対する不安が大きいと言うことで、2014年6月17日発足しました。
当初は<認知症を考える会>として活動していましたが、
堅苦しく考えず気軽に誰でも自由に参加してもらいたい
という思いから、参加者から案を募り、<小憩サロン>と名付けました。

活動の目的は、
「認知症予防」「認知症の方の対応」「寝たきりにならないような体作り」
また、「コミュニケーションの場」「息抜きの場」や、
「認知症の方や認知症の方がいるご家族などの相談を受け一人で悩まない環境作り」など、
気軽に参加でき、結果的に認知症の予防になり、家族の心のケアもできる場を目指しています。

活動日時は毎月2~3回(不定期)14:00~15:00 ゆいま~る食堂で開いています。
居住者だけではなく地域の方にもご参加いただける様、フロントの窓の外に貼り紙もしています。
立ち止まって眺める方、メモを取る方もちらほら。

主な活動内容は、茶話会・体操・脳トレ・簡単料理 などです。
先月はお月見団子を作りました

その他の活動については、次回の記事でご紹介します。

 

毎日富士山のぼり

グループハウス中沢の3階と4階の壁には
たくさんの手の絵が貼ってあります。

これはレクリエーションの一つで、「毎日富士山のぼり」
という手と腕の体操です。

壁に貼った手の絵の数字の順に、自分の手を合わせていきます。
結果、腕を使うので筋肉が鍛えられます。

「今日も3回富士山に登りました」と居住者が喜んで言っていました。

競って・協力して!仮想ウォーキング

10月1日より1ヶ月間前後の期間を設け、ゆいま~る多摩平の森とゆいま~る中沢
1チーム6名、計2チーム12名ので「仮想ウォーキング」を実施しました。
「浜松駅をスタートとし、紅葉広がるであろう蔵王山までの600km」という距離を
1歩84cmと設定し、合計歩数×84cmで競います。「仮想」ですので
実際に目指して歩くのではないのがポイントです。

歩くこと、特に下半身の筋力維持は全身の健康に繋がります。
積極的に歩く習慣ができると、生活習慣病を予防し平均寿命を伸ばすことも
期待されますがウォーキングは何らかの動機付けがないと、
なかなか継続することが困難なものです。

“一人ではなかなか長続きしない”という人が多いようです。
そこで“ゴールを競う”という人間の「競争意識」と、“1チーム6人”同ハウス内の
居住者と協力する「仲間意識」を兼ね備えるこのウォーキングイベントを企画。

毎週金曜日に進捗状況を掲示し、チームの通過点をお知らせ。
第一週目は多摩平チームが優勢で横浜を通過、第二週目には栃木県大田原市を
中沢チーム優勢で通過。そしてついに!3週間で中沢チームが先に600kmに到達!
優勝賞品として、山形県名産品を贈呈。

当初600kmに達するには一ヶ月間はかかるのでは・・と企画したスタッフは
想定していましたが、1週間も予想よりも早かったことに驚きです。

▼万歩計を毎日報告してもらいました。一万歩超えの方多数!!

終了後に参加されたメンバーにアンケートにお答えいただきました。
結果はこちら

『参加された理由』については、12人中7人が「普段もウォーキングしているから」
5人が「チーム戦に興味があったから」皆さんの普段から健康意識が高く、
さらにチーム形式にも関心をお持ちであることが分かりました。

次に、『参加してから多く歩くように多く歩くように意識したか』については
ほとんどの方が意識したと答えました。中には、
「徒歩かバスに乗るか迷ってこのイベントがあるから歩こうという場合が結構多かった」
「チーム全体の数字を意識するようになって自分がチーム全体にどの程度貢献しているのか考えるようになった」
というご感想もいただき、チームワーク意識により自分の動機付けにつながることができたのではないでしょうか。

「体調が良くなりました。今後も個人としてでもウォーキングは続けたいと思います。
今回の後、市公報で案内しているウォーキンググループに参加して歩いています」
とのご感想は今回のイベントの狙いである歩くことの習慣づけに
つなげられたのではと感じています。

今後もより多くの方に健康意識を高めていただけるよう、初回の経験や皆さんからの
ご感想・課題を踏まえ更に多くの方が気軽に参加できるような
ウォーキングイベントを企画したいと思います。

冬はそこまで・・・

 

今朝の厚沢部町はかなり冷え込みました。

ハウス前のパークゴルフ場は、霜が降りて真っ白に・・・

 

 

水溜りには、うっすらと氷も張っていました。

この時期は昼夜の寒暖の差が激しく

霜も氷も、顔を出したお日様の光で

あっという間に溶けてしまいます。

 

今日は良いお天気になりそうです♪

 

 

 

 

 

 

友の会の終わりに

前回9月の友の会の前にひらかれた稙栽部会で話題になっていた「なんじゃもんじゃ」の葉と実を参加者の方が持ってこられました。

(黒い実がなんじゃもんじゃ、赤い実がソヨゴ、オレンジの実は不明)

 

皆さんは「なんじゃもんじゃ」って聞いたことありますか?

ウィキペデアによると、「ナンジャモンジャとは、見慣れない立派な植物、怪木や珍木に対して地元の人々が付けた愛称。すなわち、特定の植物の種名ではなく、ヒトツバタゴを指すことが多いがニレ、イヌザクラ、ボダイジュなど様々である。あんにゃもんにゃとも」 と記載されています。

ゆいま~る福はA棟~C棟の真ん中に「木っかけの庭」を作ります。「木っかけの庭」とは植栽コーディネーターの谷町空庭の山内美陽子さんが提案されました。交流がうまれるきっかけになればという庭です。果樹や畑やシイタケ栽培などが提案されています。この提案を受けて、内容を検討する会が稙栽部会です。提案者の山内さんを交えて討議する準備を進めています。植物が大好きな3名で始まりました。

実は、ゆいま~る福では7.43㎡~16.00㎡の庭付きのお部屋が10戸あります。庭付きのお部屋に、一番申込みが集中するかと思いきや、「若い時にさんざん草むしりをしてきたのでもういい」という方が多く、2階、3階に申込が集中しています。

でも、皆さん綺麗な庭はお好きなはず。皆さんの意見をまとめて素敵な庭を作ってきたいと思います。

谷町空庭の山内さんの提案の植物の写真集を作り、提案の内容を把握して、足すもの引くものの意見を出し合います。来年初めには決定していく予定です。

次の会は、11月25日の友の会の後に行います。どんな植物の話題になるのか楽しみです。興味のある方のご参加をお待ちしています。

 

▼2016年8月ゆいま~る福オープン!

https://yui-marl.jp/fuku/

 

 

 

『ちくま新書』(社長)

11月10日発行ちくま新書『解決!空き家問題』に、弊社社長の高橋英與のコラム記事が掲載されました。

▼コラム 隠れた空き家問題③URなど公的住宅
団地に経済循環を作ることで社会が変わる

ゆいま~る聖ヶ丘での積少為大~夜勤者から~

私が夜勤時に思う事、緊張感の中、無事に朝を迎えられることです。

(夜間のグループハウス)

(夜間のゆいま~る食堂)

人の声、物音、携帯電話の着信音などに耳を澄ませ、緊急時に備えます。

緊急のコールでは、氷枕のお届けであったり、救急搬送の対応だったりとさまざま。

災害時には、第一声の一斉放送から避難誘導までこなします。

また、日勤帯の業務では、体調の優れない方の食事の配下膳から最近の

ご様子を伺ったりとこちらもさまざま。

最後になりますが、スタッフ一同、このように日々、安全安心を心掛け、

業務に取り組んでいます。