秋もどこか終盤戦。多摩市も冬の足音が近づいてきました。
ゆいま~る食堂も、冬を感じさせるメニューが登場しています。先日の日替わり定食は、おでん。じっくりと煮込んだ出汁のきいたおでんが、かわいらしい土鍋で提供されていました。
おでんの中には、ゆいま~る厚沢部のある北海道厚沢部町から届いたメークインも入っていました。厚沢部町は、メークィンの発祥地としても有名です。とっても甘くてびっくり。素材のよさを感じます。ご飯は、北海道の新興銘柄米の「ゆめぴりか」が使われています。
ゆいま~る食堂には、居住者やスタッフの他に、地域の方のお顔もよく見かけるようになりました。とある地域の女性は、お刺身定食を召し上がれ、ワインを楽しまれています。居住者の方だけではなく、地域の方がゆっくりと過ごされているのは嬉しいことです。
さて、食堂には、たまにサプライズの定食が登場します。この日は、なんと天然の鯛の刺身と、鯛の潮汁が登場。限定4食で、あっという間に売り切れていました。
料理長の心意気を感じる定食でした。ゆいま~る食堂に早く訪れると、サプライズ定食に出会えるかもしれません!
皆さんもぜひお越しください。
ゆいま~る拝島の1階には、ゆいま~る食堂兼多目的室があります。先日、そこでフード・カフェひかり主催のイベント「おやき作り」が開かれました。
おやきは信州の郷土料理のひとつです。
山に囲まれ、雪の多い信州では、かつては稲作の収量がなかなか伸びず、お米の代用品として、小麦が栽培されてきたのだそう。家庭の味をルーツにするだけあって、そのバリエーションは地域によって千差万別。
今回は一般的な餡に、かぼちゃ、野沢菜、きんぴら、切り干し大根などが具材としてご用意されていました。
まずは生地を平らに丸く伸ばし…
お好みの具材を真ん中に載せ、包みます。
形を整えたら、油をひいた鉄板で両面に焦げ目をつけ…
蒸し焼きにしたら出来上がり!
焼きたては、やっぱり香ばしくて美味しいと大好評でした。
「一人で部屋で食べるより、こうやってみんなで一緒にワイワイやりながら食べるのが美味しいのよね」と入居者のYさん。
フード・カフェひかり千野料理長お奨めのコスタリカ産珈琲の試飲もあって、皆で座談をしつつ、仕舞いには歌まで歌って、楽しい時間を過ごせました。
ゆいま~る多摩平の森のある「たまむすびテラス」に、大坪冬彦日野市長がお出でになりました。
2014年1月1日号の「広報ひの」の表紙を飾る「新春対談」の舞台に、ゆいま~る多摩平の森の食堂が選ばれたからです。対談のお相手は、首都大学東京の大杉覚教授。行政学が専門分野でいらっしゃいます。市の職員の方々のご案内でたまむすびテラスの外観を見学され、ハウス食堂のガーデンテラスに面したテーブル席で、対談は行われました。
市制50年を迎えた、「みどりと清流のまち」日野市の将来を、どのように描いて行くか。対談は、1時間あまり。詳しくは、1月1日発行の広報ひの掲載の記事をお楽しみに。
若者向けシェアハウス、ファミリー向け菜園付き住宅とサービス付高齢者向け住宅に暮らす人々が緩やかに交流を育んでいるたまむすびテラス。少子高齢化が加速するなか、このような多世代型まちづくり事業は、今後ますます注目されることでしょう。
対談終了後、大坪彦市長とコミュニティネット髙橋社長のミニ対談が行われました。
高齢期を迎えた方々が、医療や介護に依存した生活を送らないようにするには、仕事や趣味、特技を生かした豊かな生活の創造が必要で、グリーン部会や図書部会など入居者の皆さんが主体的に関わる参加型のハウスの運営に市長も関心を示されました。
間もなくUR都市機構が進めるたまむすびテラスの北側に広がる空き地の利用に向け、企画の公募が始まります。
在宅ケアを支える地域ケアのしくみづくりには、居住者の皆さんも注目され、ますます期待が高まります。
毎月第3日曜日、多摩市からきだ菖蒲館(地域コミュニティセンター)で日曜朝市が開催されています。
居住者の方々と、ゆいま~る中沢食堂の店長とフロントスタッフで朝市に行ってきました。当日は、あいにくの霧雨……。歩いて行く予定でしたが、ハウスの目の前から出るミニバスに乗って9名で向かいました。
食材の向こう側に農家の方がいらっしゃり、野菜の話しを聞きながらカゴいっぱいに買ってる方も。農家の方と交流しながらの買い物は、楽しいひと時です。
お買い物のあとは、からきだ菖蒲館の談話スペースで買ったものを見せたり、交換したり。すこし休んでから帰路につきました。
ゆいま~る中沢の近隣には、12軒の農家があるそうです。これから、ゆいま~る中沢でも連携して、関係づくりができないか打ち合わせをしているところです。
10月31日(木)「老後の暮らし」に関するテーマの中で、ゆいま~る多摩平の森が、団地再生モデル、地域に開かれた高齢者住宅として紹介されました。
百人一首は、子どもの頃に誰でも一度はやったことがある、お馴染みの…ではあると思いますが、ちょっと違うこちらでのやりかたを紹介します。
下の句を読み上げてそれが書いてある木札を取るという、かるたの一種なのですが、皆さんはご存知でしょうか。
50枚対50枚の合計100枚を持って3名ほどのチームで戦い、先に持ち札がなくなった方が勝ちというルールです。
木札は5ミリほどの厚みがあり、大きさは手のひらサイズです。素材は木ですので割れてしまうこともしばしばあります。それがまた味わい深いのですが…。
百人一首の木札(取り札)
この札、なんと読むでしょう??
「我衣手(わがころもで)は 露に濡れつつ」と読みます。天智天皇が詠んだ短歌の下の句です。
百人一首の読み札
読み札には上の句から書いてありますが、読み手は下の句のみを読みます。取り札に書かれている文字はとても難しく、普通のかるたのように読みやすくは書かれていないものがほとんどです。その為、ひとつひとつの札の読み方をまずは覚えることから始まります。
他の取り札
左上から、閨(ねや)の、夢の、末の松山 左下から、雲の、まつとしきかば
北海道は最近とても寒くなり、外に散歩に行くのもしんどい季節となりつつあります。ゆいま~る厚沢部では、室内でも熱くなれる、この百人一首が密かなブームとなっています。入居者の皆さんは、百人一首を見ると、「あらー、懐かしいね。」「昔よくやったもんだ。」と興味津々です。まったりとした日曜日の午後からなどは、この百人一首をして過ごすことが多くなりました。
百人一首をする入居者
最後は、1対1になってしまってドキドキ
皆さん毎回とても真剣に取り組まれている様子。勝ち負けにはこだわらず、と言ってもやっぱり勝負は勝負です!!
白熱した場面もしばしばみられます。だいたい1回行うと30分から40分ほどかかるのですが、それがちょうどいい時間でとても集中されています。
年明けには、厚沢部町でも毎年小中学生の百人一首大会が開催されます。年代を問わず馴染みのある百人一首は、寒い冬の楽しみのひとつです。
放送日: 10月31日(木)
局 : 毎日放送(近畿広域圏)
番組名: ちちんぷいぷい
時 間: 15時30分~16時45分(石田英司のニュースコーナー)
※生放送のため、時間が前後する可能性がございます。 番組自体は、14時55分からスタートです。
「老後の暮らし」に関するテーマの中で、ゆいま~る多摩平の森が、団地再生モデル、地域に開かれた高齢者住宅として紹介されます!
今年の6月6日、山梨県韮崎小学校から風船で飛ばした矢車草の種が、ゆいま~る中沢の屋上庭園に舞い降りました。
「風船についた花の種が届くなんて、夢みたい!」と話ながら、6月18日に、居住者とスタッフでその種を植えました。
「花が咲くのは、いつかいつか……」と待ちながら、6月25日に小さなかわいい芽が出て、9月6日にきれいな花が咲きました。
青く美しい矢車草の花はみんなの目を長い間、楽しませてくれています。朝晩が冷え込むようになった今も、屋上庭園で花を咲かせています。
その花の種には、「いじめをなくすそう」というメッセージが種についてきました。
韮崎小学校6年1組の「君」が書いてくれた力強いメッセージに、勇気をもらいました。
韮崎小学校の皆さんに“ありがとうの気持ち”を何で表そうかと考えて、みんなで寄せ書きを送ることにしました。寄せ書きをするなんて、久しぶりでドキドキ。皆さん、なんて書こうか……と少し悩みながら、書かれていました。
韮崎小学校の皆さんが想いを込めて飛ばした風船と、花の種。
きっと、いろいろな場所に舞い降りて、温かい想いを届け、花を咲かせていることでしょう。
「ゆいま~る聖ヶ丘」は、南北に伸びる聖ヶ丘商店街通りの端にあたり、 通りを挟んでABCの3棟が建っています。
この遊歩道は、3棟をつなぐ「渡り廊下」のようなもの。その「渡り廊下」を 地域の方々も日々、大勢行き交います。そのおかげで、ゆいま~る聖ヶ丘は、地域に自然にとけこめているのかもしれません。
グループハウスのリビングルームからは、小学生の登下校、ベビーカーを押すお母さん、 バス停に急ぐ人などが、レースのカーテン越しに、手に取るように見えます。 朝には通りの中央にあるベンチで新聞を広げたり、夕には路肩に 植えられた花に水やりをしたりと、まるで下町のような風情。
ゆいま~る食堂は地域にも開かれていて、小学生が駄菓子を買ったり、地産地消の新鮮な野菜も 売られています。
「ゆいま~る聖ヶ丘」が完成してから、もうすぐ2年。地域の風景にも溶け込み、活気のある温かい場所に成長しています。
居住者の皆さんが参加型で進めていく那須100年コミュニティの中核に、部会活動があります。
「グリーン部会」は、ゆいま~る那須の敷地内共用の場所の植栽を担当しています。
10月は12日~13日に、食堂前の庭、入口の道路脇に、水仙とチューリップの球根を植え付けました。
「ターシャ・テューダーの庭にしましょうよ!」が、居住者への呼びかけの言葉。ワクワクするようなお誘いが、ガーデナー心をくすぐり、夢がふくらみます。
球根の植え方は、ポール・スミザーさん(ガーデンデザイナー)の方法をまねて、ポンポンと投げ入れて自然な感じにしました。
その数なんと500個!来年の春にどれだけ花々を咲かせてくれるのか、とても愉しみです。
11月もまた皆さんに呼びかけて、庭へ入る道を段差の少ないものに提案します。多くの皆さんが気軽に訪れてくれるよう、改良できるところは改良していきます。
12月の那須は、落ち葉の季節、腐葉土作りの時期となります。きれいな花を咲かせるためには、土づくりが大切なお仕事です。
庭づくりは、少し先の未来を夢みて、楽しむことです。晩秋の今、春の庭を想像して活動をしています。
ブログをお読みの方、那須へお越しの折には是非、一緒に素敵な庭づくりをしませんか?
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