テレビや新聞マスコミで連日のように取り上げられている“認知症”という病気。
先日ゆいま~る伊川谷で「認知症サポーター養成講座」を行いました。

居住者25名に加え、地域の方やスタッフなど合計33名の参加。
「5年前に認知症に関するセミナーをした時は10人も集まらなかったのになぁ」と
居住者Nさん。それだけ、認知症への関心が高まっているのでしょう。
認知症を正しく理解し偏見を失くすことを目的にしたこの講座。
どんな病気か?という説明のほかに、事例を挙げて認知症の方への接し方を
教えていただきました。
■ごみの出し方
例)燃えないゴミの日に、燃えるゴミの袋を出していた。
⇒「ダメじゃないですか!ルールを守って下さいよ!」と怒るのではなく、
例えばごみの日の朝に「今日は燃えないごみの日ですよ」などと
声をかけてください。それだけで認知症の方は安心されます。
■認知症の方と接する上で大切なこと
・驚かせない ・急がせない ・自尊心を傷つけない(その人に恥をかかせない)
・相手の言葉に耳を傾けてゆっくり余裕を持って対応する。時には黙って見守る。
・声をかけるときは一人で。(大人数だと威圧感がある)
・後ろから声をかけない。
・まじめで真剣な顔は怖く映るので良くない。笑顔で会話。
・「ここはこうするのよ」「なんで分からないの!」は言わない。
・徘徊行為は、なぜなのか理由や目的を探り原因を取り除く支援をする。
…という具体的なやり取りに「なるほど~」と参加者。

最後に講師から、「認知症であってもできることはたくさんあります。
認知症の本人も、その周りで支える人も、お互いに出来ることを出来る範囲で、
助け合えるネットワークを地域で作っていくようにこの活動を広げていきたいです」
参加者にはオレンジリングが手渡されました。これで認知症サポーターの一員です。

2月17日発行「日経産業新聞」に、ゆいま~る高島平の記事が掲載されました。
・セコム、異変時に警備員
・コミュニティネットと高島平で 団地の空き住戸を改修
2月10日発行「日経アーキテクチュア」に、ゆいま~る高島平の記事が掲載されました。
・つくらない地域再生
・住戸とサービスを分離して住み続けられる場をつくる
2月15日発行高島平新聞に、社長インタビューが掲載されました。
・わたしの一日
詳しくはこちらから→
2月13日発行の週刊ポスト増刊「老後のお金すべて解決」の中で、昨年週刊ポスト6月9日号に掲載された「絶対安心な『サ高住』全国ベスト30」の特集記事が再掲載されました。その中で、ゆいま~る中沢、ゆいま~る那須も掲載されています。
・看取りまで安心!ケア重視のサ高住10(ゆいま~る中沢掲載)
・特色あるユニークサ高住10(ゆいま~る那須掲載)
先日、Yさんの企画により、ちぎり絵教室が開かれました!
ちぎり絵とは・・・?
「一枚一枚丁寧に作られた華麗で趣ある手漉き和紙を、
手でちぎって、のりで貼り、絵として表現していくのが和紙ちぎり絵です
*ハクビ和紙ちぎり絵学院ホームページより
講師は金丸美津先生。

(職人さん手作りの和紙。独特の手触りと風合いです。)
「意外と難しいわね・・・」と皆さん、ものすごい集中力!
あっという間に1時間経っちゃいました。

今回は「柿」を題材に選びました。
あの柔らかな橙色を、一枚の和紙で見事に表現できていると思いませんか。

こうやって触れて、見て、感じてみると、紙って素晴らしい素材ですよね!
金丸先生、ぜひまた教えに来てください!
12月26日は新規利用者Tさんの74歳の誕生日です。
花菜で迎える初めての誕生日、Tさんに内緒でサプライズしてみました。
突然電子ピアノから~ハッピーバースデートゥーユー~ のメロディが流れ、
「お誕生日おめでとうございます」のメッセージボードが登場。
「今から何が始まるの?」「私?」と驚いた表情をされるTさん。

曲にあわせ、自然と利用者とスタッフが「♪ハッピーバースデートゥーユー♪」の合唱、
Tさんの誕生日会が始まりました。
スタッフ手作りの誕生日カードを手にし、感極まって涙を流されるTさん、
つられて涙ぐむ利用者もいらっしゃり、フロアは感動に包まれました。
利用者とスタッフ一人ずつから心温まるお祝いの言葉を頷かれながら
聞いていらっしゃいました。

スタッフからTさんへのインタビュー、
Tさんのことを早く皆さんに知って頂くために用意した10の質問に、一つ一つしっかりと答えられていました。
バスの車掌をされていた時代に子供たちがとてもなついていたこと、
家の鍵を預かり、家事のお手伝いをしていたことなど、昔されていた仕事の話を
嬉しそうに話されました。
人のお世話が好きなTさんの優しい人柄が表れていました。
そしてもう1つのサプライズ企画、
スタッフからジングルベルの生演奏をプレゼント!
電子ピアノ・リコーダー・鈴・タンバリン・トライアングルの楽器演奏に合わせて
花菜フロアに「ジングルベ~ル♪ジングルベ~ル♪鈴が鳴る~」
利用者の歌声が響きわたりました。

Tさん、いつも茶碗洗いや洗濯物たたみなどお手伝いくださり、ありがとうございます。
これからも花菜でたくさんの思い出をつくって頂きたいと思います。


2月10日発行「日経ヘルスケア」の住所地特例の記事で、ゆいま~る高島平ハウス長が、今までの取り組みの事例を踏まえ、今後の対応についてコメントしています。
・住所地特例改正で事業戦略が多様化
・サ付き住宅の大半が対象、地域密着型サービスや地域支援事業も利用可能
2月3日はハウスで「節分レク」を行いました。
大きな男性スタッフが赤鬼に扮して登場すると
皆さん「待ってました!」とばかりに、赤鬼退治に大興奮!!
本物の豆やニセモノ(?)の豆を、鬼に向って
思い切りぶつけていました。
赤鬼さんは皆さんの勢いに負けて、すぐさま スタコラ退散してしまったほど。

赤鬼さんにインタビューしたところ
「結構痛かったので、すぐに逃げました~」との事。

撒いた豆は皆さんで拾って、その後のお茶会で
美味しくいただきました。
歳の数だけ豆を食べると良いとされていますが
「80個も食べれないよ~!」等と、話に花が咲き
興奮冷めやらねお茶会となりました。
こんなふうにこれからも、ささやかであっても「季節の行事」
を大切にしていきたいと思います。
2月3日㈫ 節分の日のイベント「ゆいま~る寄席」

中央大学・落語研究会の方による古典落語の一時間。
50年の歴史を持つ中央大学 落語研究会。
現在部員は18名。
OBには昨年春、真打に昇進したという桂やまと師匠が。
現在は卒業生として落研の指導役も務められており
大学の落研では珍しい、プロによる指導で皆さん芸を磨かれているそうです。
当日は、会場いっぱい大入り!

3人の方に
「たらちね」「近日息子」「つる」の3演目を披露いただきました。

塩酸なめ子さん、走り家どて子さん、ふられ亭美鯛さん
一風変わった高座名の秘密も伺いつつ・・。

学生さんの活きのいい古典落語に惹きこまれた
あっという間の一時間!!
大好評でした!!
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