連続セミナー第2回 「在宅で介護を受けながら、暮らしている人の事例」開催
3月4日(水)、高島平フロントにて、連続セミナー第2回「在宅で介護を受けながら、暮らしている人の事例」が開催されました。
高島平介護センター団地中央店・所長、小澤徹さんを講師にお迎えし、31名の参加者とともに、介護の仕組みから実例に至るまで初歩から学ぶ貴重な時間でした。
ゆいま~る高島平で最期まで暮らせるか……。もし支援や介護が必要になったら、現在の住まいを離れなければならないのでしょうか。ひとりで暮らし続けることができるのでしょうか。
そんな疑問に答える事例が、小澤所長から紹介されました。家事や通院など日常生活の中で自ら行うことに困難がでてきたら、役所へ「要介護認定の申請」を始めるタイミング。手続きを経て各人の介護の度合いが決められ、ケアプランに基づいて、サービス利用の開始となります。
介護プランとは「本人の意志」「家族の支援」「環境」によって作られるもの。この介護プランを使ってご本人がどんな目標を達成したいのか。歩行をスムーズにしてイタリア旅行に行きたい、山歩きを楽しみたいなど。目標を立て、それに沿ったプランを作りケアマネージャーと一緒にイメージを実現していきます。もし支援や介護が必要になっても、介護支援を上手に使っていけば在宅で暮らしていくことはできます、という小澤所長の力強い言葉でした。
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ゆいま~る高島平では、地域の医療機関や介護事業者をはじめ、板橋区や高島平団地自治会などと連携を取り、地域包括ケアを共につくり始めています。もし支援や介護が必要になっても在宅で暮らし続けたいというご本人の意志があるかぎり、ゆいま~る高島平は地域ぐるみでサポートしてまいります。