防災訓練
6月17日(日)高暇平団地南地域で防災訓練が行われ、ゆいま~る高島平の皆さんと参加しました。
集会所前に10:00集合。地域の方含め30人程度の人数が集まりました。
中には杖やシルバーカーの方もいらっしゃり、高齢の方でも防災意識の高さを感じました。
最初に、高島平消防署の消防士の方の号令の下開始です。
参加者は2班に別れ、応急救護訓練(AED)、初期消火訓練、通報訓練を順番に行います。
私は、応急救護訓練(AED)担当です。
AED・・・見た事あるけど、使った事はありません。
パットを胸に張るんだよね?電気も流んだよね?そもそも、私の判断で傷病者に使って大丈夫なのかな。不安がよぎります。
消防士の方の説明を受け、実際に使ってみました。
傷病者を見つけたら、まず呼吸の確認等をする。
呼吸をしていないと判断したら、胸骨圧迫。
そしていよいよ、AED使用です。
使い方は音声ガイダンスに従って使用します、しかもAEDが心電図を解析し必要かどうかを判断してくれます。安心です。
冷静に手順通りに行えば難しくありません。
後は、 胸骨圧迫・人工呼吸とAEDの繰り返しと観察。
参加者の方と交代で胸骨圧迫。長くなるとかなり体力も必要で大変です。
その後も順調に、初期消火訓練、通報訓練も行い2時間あっという間に終了。
最後は参加者全員、防災備蓄品のわかめご飯の試食と炊き出しのきのこ汁を頂きました。
AEDを使う選択肢は一度でも使用体験がないと、怖くてなかなか躊躇してしまうものです。
しかし、躊躇した事で助けられる命を救えなくなる事の方が怖い事を認識しました。
今回AED体験を行なった事は、私達のように医療資格を持たない一般市民でも
もしかしたら、今後誰かの命を救う手助けが出来るかもしれない、という貴重な訓練になりました。