火災報知器鳴動
8月13日(木)の夕方近く、入居者Hさんのお宅で地域の病院に関するご相談事をお伺いしていたところ突然、けたたましい音響で火災報知器が鳴り響きました。これは一大事!「火事なのか?」
お話を中断しすぐさま外へ。
煙や火の手が上がっている様子は見当たらず、急いでフロントへ。
こんな猛暑の中、火事が起きたら大変です。フロントでは119番通報専用電話が作動し、既に消防署へ通報が。
スタッフSさんが電話の対応中でした。フロントには火災受信機があり、建物火災の場合、一目で場所が分かります。
ところが、複数居室が該当しており、どうにも変です。兎に角、全館放送をすると同時に該当居室の確認に3名でフロントを飛び出しました。
火災報知器の鳴動に気付かず入浴中の方、驚いて居室近くの火災報知器のボタンを押してしまった方、慌ててフロントへ来られる方も。
「幸いなことに火災ではありませんでした。」そうこうしているうちに消防車、ポンプ車がサイレント共に到着し、事情を説明、火災受信機に表示された居室の消防設備を丁寧に確認して頂きました。
どうやら、機器の誤作動のようです。これまで、春・秋と年に2回ずつ避難訓練を欠かさず行なって来ましたが、火災の想定は予め決まった中での訓練でした。
ところがこの日は、本番さながらの予行演習のようになりました。誤作動は困りますが、実際に火災が起きた場合の行動を再認識する出来事でした。
火災報知器が騒がしいとの苦情もありましたが、鳴動して安心しました。
(鳴動しなければ皆が逃げ遅れて大惨事になってしまうのですから)
この那須も連日30度を超える猛暑日が続きましたが、お盆明けの早朝に
今年初めて虫の声を聞きました。秋の気配を感じる一コマでした。
気象による災害、猛暑、コロナ感染・・・心配なことが続く日々ですが、
皆さま、御身お大事にお過ごしください。