夏休みこども料理教室開催
夏休みも残り少なくなってきた8月の終わり、多目的室でこども料理教室が開催
されました。地域の5人の子供たちと親御さん、それにゆいま~るの居住者の方
お二人も参加してくださいました。
メニューは「和風パスタサラダ仕立て」
指導は和食料理の専門家で「ゆいま~る食堂」の能戸さんです。
料理の前に、子供たちに2種類の「出汁」を味見してもらいました。
能戸さん、「どちらがおいしい?」
子供たち、「こっち」(インスタントのもの)
全員が、「昆布と鰹節でとった手作りの出汁」より「インスタントの出汁」を
美味しいと手をあげました。普段食べ慣れたいろいろなものには沢山の添加物が
入っていて、私たちはその味に慣れてしまっているので、そちらの方が美味しいと
感じてしまうのです。
子供たちには、是非できるだけ添加物の少ない本物の味を覚えてほしい。
能戸さんのお話しに熱が入りました。
そしてお料理開始。
能戸さんが説明しながら「トマトの湯剥き」「キャベツの千切り」を始めると、
子供たちは目の前に集まってじっと観察。
さあ、今度はみんなでやってみよう。
包丁の握り方を教えてもらって、お母さんや居住者の方に見守られながら、キャベツ
の千切り、玉ねぎのみじん切り。
男の子たちも上手でした。みんな、がんばりましたね!
今回は小学校2年生、3年生の子供たちなので、キャベツの千切り、側で見ていて
ちょっと怖かったですが、これも経験。
気を付けながら、最後まで自分たちで完成させました。
盛り付けも子供たちでおこなって、皆でいただきました。
自分たちで作ったお料理は、ことさら美味しく感じます。
夏休みのよい思い出になったと思います。
お母さん方、居住者の方々も、能戸さんのお話に得るものがあったようでした。
皆で子供たちを囲んでの料理教室。
ゆいま~ると地域の方々のふれあいの場でした。