お雛さまが見守る「サービス付き高齢者住宅」
2月11日(月)に、居住者方々からお借りしたものや、寄贈されたおひな様たちの飾りつけをしました。ギャラリー世話人を中心に集まった居住者5名が、集まったひな飾りたちを机に並べます。
次々に登場するひな飾りを手にとっては、「どこに飾りましょうか」「これ、見て!かわいいわ~」と、皆さんの華やいだ声が響き渡ります。
ホールの出窓に飾られたのは、和紙製のおひなさま。おひなさまはもちろん、手に持っている小道具もひな段も全て和紙で作られています。その細かい細工にうっとり。ため息が出てしまいます。この和紙製のおひな様はなんと、「ゆいま~る聖ヶ丘」の居住者の手作り品です。「ゆいま~る聖ヶ丘」から転勤して現在、伊川谷にいるスタッフが頂いたものです。スタッフの手を通し、思わぬところで聖ヶ丘と伊川谷のゆいま~るコラボでしょうか(笑)貸し出したスタッフも、「独り占めするにはもったいないと思っていたので持ってきて良かった。おひな様たちも伊川谷のハウスで飾られている方が嬉しそう!」と喜んでいます。
毎月飾って頂いている生け花と共に並ぶと華やかです。
食堂の飾り棚には6つのスペースがあり、個性豊かなおひなさまたち。左上から、陶器製、はまぐり、竹の中に納まっているもの、毬の形と色々あって、目を楽しませてくれます。
昭和16年ごろ製作されたおひなさまは由緒あるものだそうです。
入居者用の食堂入り口にも小さいかわいいハマグリ製のおひなさま
7段の大きいおひなさまは12日食堂にに飾りました。骨組みを組み、おひなさまを箱からだして、並べて。出来上がりは圧巻です。
横に100年物のおひなさまも飾りました。大事に飾られてきた大切なものなのでこれからもずっと大事にしていきたいです。他にもさりげなくおひなさまが飾られて、皆さん子供の頃に帰った気持ちで鑑賞されています。
これで、ゆいま~る伊川谷は桃の節句の準備が整いました。後は3月3日を待つばかりです。