地域の人やモノに支えられています~野菜販売~
毎週水曜日は、12時に近所の農家のおばちゃんの野菜販売が始まります。
食堂入口で人の出入りが多いなと思ったら、食堂のテーブルにはいつの間にか野菜がたくさん並んでいます。どれも採れたての新鮮な野菜ばかり。
たくさん並んだ色とりどりの野菜を見ていると「今日のお勧めは、ほうれん草と小松菜やで」など、おばちゃんから声がかかります。
小松菜が1束50円、さつまいもの大きいのが2本入って100円、大きい大根1本100円、小さい大根1本が50円など値段もかなりリーズナブル。みかんや柿など季節の果物も新鮮で安いですね。新鮮な野菜を目の前にすると、どれを買おうか迷ってしまいます。みなさん、自分の献立をイメージをしながら野菜をどんどん購入していきます。
居住者とおばちゃんも年齢が近いことから、井戸端会議のような、炸裂した楽しい会話が繰り広げられます。そんな何気ないやりとりも楽しみのひとつですね。
入居者の方々は「安いし美味しい」「遠くまで買いに出なくても食堂で買えるから助かる」と評判は上々です。
どうしてもひとり住まいだと「安いけど量が多い」ということで迷います。そんな時はお友達と分けあったりして、上手にお買いものをされています。こういう場面でも、居住者同士の交流が始まります。
30分もすると野菜はほとんど売り切れてしまいます。「今日は完売だった。」と、嬉しそうに帰るおばちゃんのリアカーを引く後ろ姿が何とも頼もしい。
いろいろな「人」や「モノ」に支えられて、「ゆいま~る伊川谷」の生活は豊かになっています。いつも新鮮な野菜をありがとうございます。