想いを伝え、分かち合う歌の力
7 月10日(水)、ボランティアグループ「UTAGE(うたげ)」が来てくださいました!
左側の方が演奏している珍しいギターは、リゾネーターギター(通称ドブロギター)といって、独特の残響音が魅力的で、ボディの中にアルミの共鳴盤が内蔵されているそうです。
居住者の方々と一緒に、“ばらが咲いた”や“村まつり”などの懐かしい歌を歌い、“あんたがたどこさ”では皆で一緒に手を叩きながら歌を楽しみました。
「懐かしい歌ね。あなた知ってる?まだ生まれてないわよね」
「子供のころ鞠つきながら遊んだのよ」
と思い出を話してくださるご居住者もいらっしゃいました。
ちなみにグループ名の「うたげ」には“やすらぐ”“楽しむ”という意味があるそうです。
最後は日本人なら誰もが知っている「ふるさと」を歌って終了となりました。
“夢は今もめぐりて
忘れがたき ふるさと“
それぞれが、いろいろな想いを感じながら、歌を歌いました。
古来から、日本には万葉集や古今和歌集、浄瑠璃など時代を超えて歌い継がれてきた歌がたくさんあります。自分の想いを歌にのせ、想いを交わす、歌の力はやはり大きいのではないでしょうか。