お月見会
仲秋の名月と呼ばれる9月(今年は9月10日)は、まだまだ日没が遅いこともあり、1か月延期の10月10日にお月見とお寿司を食べる会を開催しました。
日本のお月見の風習は、十五夜が一般的ですが、十三夜、十日夜(とおかんや)があり、これら三つを合わせて三見月(さんみつき)と言います。今月10日の満月が、この十日夜でした。事前にお寿司を申し込み頂いた方が、18時頃から集まり、ホール・図書室に分かれて、お寿司食べながら月が出てくるまで、おしゃべりに花をさかせました。
お月見だけの参加の居住者も、夕食後に加わり、一層にぎやかな夕会。お月見らしくお抹茶、お菓子も用意して、食後のおやつタイム!「おすしでお腹いっぱいだったけど、やっぱりおやつは別腹ね」と、会話もはずみます。
「そろそろ顔(月)を出すかな」とテラスに出てみるも、あいにくの曇り空。一向に月の姿はなく・・・生のお月見は諦め、準備していたYouTubeのLiveをテレビで鑑賞。「こんなこともできるんだ」「他の地域では綺麗に見えてるのね」と今までに経験のないお月見に、テレビモニターにかじりつき。
「月の代わりに星を」と、会の最後には、空箱を利用した簡易のプラネタリュウムの鑑賞。ホールの天井に星が浮かび上がり、夜空も楽しむことができました。
「すごくいい企画だった。ありがとう」「集まってワイワイできて嬉しかったよ。」と、たくさんのお言葉を頂きました。コロナ禍で集まりが減っている中、少しでも楽しい時間が過ごせるような企画を、またできたらと思います。