ゆいま~る中沢ブログ

阿部裕行多摩市長の祝辞 みんなが笑顔 いのちにぎわうまちへ


多摩は桜が満開です。バス停でバスを待っていると、隣にいた年配の女性から「ほんとに美しいですね。わざわざお花見に出かけなくても、町のあちこちで桜を楽しめます」と話しかけられました。今は1年で一番、美しい季節かもしれません。町中が桜色に染まり、生命力にあふれている感じがします。豊かな自然に囲まれたこの町への愛着が高まります。

3月21日の「ゆいま〜る中沢」のオープン記念式典には、阿部裕行多摩市長がご列席、祝辞をいただきました。この美しい町に住む市民のひとりとして、子どもも、若者も、障がい者も、高齢者も「みんなが笑顔 いのちにぎわうまち 多摩」となるよう努めていきたいと思います。

阿部裕行多摩市長のお話

 みなさん、こんにちは。ただいまご紹介いただきました多摩市長の阿部裕行です。このたびは、ゆいま~る中沢のオープンおめでとうございます。

この中沢の地は医療の拠点であり、これから高齢化が進むなかで、地域のためにグループホームや小規模多機能型も入る医療と福祉が連携した施設が誕生することを嬉しく思っています

多摩市の人口は約14万6,000人。一昨年、市制施行40周年を迎えました。多摩ニュータウンエリアは稲城市、八王子市、町田市、多摩市にまたがりますが、このうち多摩市のニュータウンエリアに住んでいる方は約10万人です。

多摩市のニュータウン地区における小規模多機能は聖ヶ丘にありますが、中沢地区がそれに続きます。医療の連携ということでは天翁会、新天本病院は在宅で老いを迎えるということについては、天本先生のお力が大きい。またお隣には東京都多摩南部地域病院もあり、医療の連携された拠点ということで地域のみなさんから中沢には期待が注がれています。

今、第5次多摩市総合計画を進めています。基本構想は、「みんなが笑顔 いのちにぎわうまち 多摩」がテーマです。そのなかで力を入れているのが、「最後まで幸せに生きられるまち」です。認知症になったとしても、がんで厳しい闘病をされていても、障がいを負われても、ご家族を含めてみなさんが最後まで幸せに生きられるまち、これを実現したい。

地域のなかでで、ゆいま〜る中沢が第一歩を踏み出してくれたことは非常に力強く思っています。14万6,000人の市民の皆さんにとっても地域の希望の光がここにあるのだと思っています。これから先、多摩市としては、第5次多摩市総合計画にある「みんなが笑顔 いのちにぎわうまち 多摩」を実現していくために。そして「最後まで幸せに生きられるまち」を推進していきます。

健康な方には健康に過ごしていただきたい。一方で、認知症になってもこのまちのなかで、家のなかで、ときにはお世話になりながら、しっかり市民がお互いに支え合っていく。そんなまちができ、このまちで老いを迎えられることができたら最高です。ゆいま〜る中沢、天本院長はじめ新天本病院と連携しながら、しっかりしたまちづくりをしていきたいと思います。

多摩市の花はヤマザクラでございます。気象庁の桜の開花予測はソメイヨシノ。ソメイヨシノはぱっとさいて散る。ヤマザクラはぱっとさくわけではございません。ヤマザクラはそれぞれの木が、時期が来ると咲く。多摩のヤマザクラ、しばらく咲かせていきます。本日は誠におめでとうございます。

 

多摩市のご指導のもと、多摩のまちづくりのために着実に歩んでいきたいと思います。

阿部裕行多摩市長(右)と弊社社長の髙橋英與(ゆいま〜る中沢にて)

 


 

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