利用者が選んだメニュー「ホワイトシチュー」づくり
<始まりは一冊の本から>
「今度の昼食づくりは何が食べたいですか?」と利用者のみなさんに本を見せながらお聞きしたところ、「シチュー」とたくさん声があがりました。
ということで、3月の昼食づくりのメニューは利用者が選んだホワイトシチューに決定。
野菜の皮をむいたり、切ったりするのはいつも利用者にお任せしています。
「この大きさでいいの?」「もう終わった」と、もくもくと下準備をすすめられる利用者のみなさん。
野菜をゆでたり、シチューを煮込んだり、火を使うのはスタッフ担当。
シチューに添えるパンはロールパンを使用した柔らかサンドイッチ。
パンに切れ目を入たり、パンにはさむ具材づくり、味付けも利用者のみなさんがされます。
選ぶ利用者のみなさんの眼差しは真剣そのもの。
数種類の具材からお好きな具材を選び、オリジナルロールの完成です。
スタッフも一緒に食卓を囲んだ所で
「いただきます!」
「もう一個ある?」とロールパンを3つ、4つと召し上がる利用者もチラホラ
「利用者の出来ることをたくさん発見する」昼食づくり、「みんなで一緒につくる事を楽しめる」昼食づくり、
そんな昼食作りを今後もやっていきます。