「健康 歴史 相続」
三題噺のようなタイトルですが。
この秋、ゆいま~る那須で開催されたセミナーのテーマです。
9月の21日には管理栄養士・薬膳指導者の資格を持つ、尾崎静江さんを講師に迎え「高齢期の食事」について講話頂きました。
日本人の平均寿命が過去最高となったそうです。
皆誰もが、元気に若々しく充実した人生を送りたいと願っています。
そのために大切にしたい、高齢期の理想の食事のポイントなどを食品サンプルでのカロリーの目安、気になる肌年齢のチェック、塩分濃度測定などを駆使して理想の食事の取り方を学びました。
10月は歴史です。26日、那須群那珂川町教育委員会の真保昌弘先生に
「那須の古代遺跡から」をテーマに講話頂き、那須の歴史を学びました。
私たちが終の住処として暮す那須の歴史をひもといていくと、日本全体でも稀な
素晴らしい歴史が基となって、その時間の積み重ねの中に今がある。
そして歴史はこれからも続いていき、私たちもこの歴史の中の大切な存在であり、那須を選択したことを誇りに思って下さい!と、熱く語る真保先生に思わず頷いてしまう私たちでした。
時間制限が無ければ夜中まででも語り続けてしまいますよ、と明るく仰る先生はまだまだ語ることが山のようにあるそうです。
講座後、先生を囲んでの談話も、賑やかに大変に盛り上がりました。続きを聞きたくなるような、あっという間の二時間でした。歴史に続いては相続の勉強です。27日、大阪から相続専門の税理士内田 誠先生を迎え「楽しく学ぶ相続セミナー」と題し、相続についての基礎的なお話をして頂きました。
皆さんからのご質問で多かったのは、遺言についてでした。遺言を自分で用意しているがどうでしょうか?という内容です。内田先生の答えは、公正証書遺言にすれば、多少費用がかかってもトラブルを未然に防ぐことが出来ます、ということでした。相続は私たち誰にでも発生するものです。近親者同士の争いを避ける為にもしっかり学びたい知識の一つだと感じました。
セミナーはまだまだ続きます。