素敵な笑顔集合!ネイチャーツアー 芦野の里めぐり
ガイドの宮地信良さんと歩くネイチャーツアーが9月19日にありました。
あいにくの雨のため予定されていた茶臼岳登山を断念して、那須町の芦野で里めぐり。芦野は江戸時代、旗本芦野氏三千石の城下であり、奥州街道の宿場町として栄えたところです。
<伝説の遊行柳に会えました>
芦野の中心部から歩いて10分ほど行くと、田んぼの中に有名な遊行柳が見えて来ました。
記念撮影!
ここで、かつて奥州街道を行き来した旅人の心に思いを馳せながら、ゆいま〜る那須食堂で朝、作ってもらったおにぎり弁当をいただきました。
松尾芭蕉が奥の細道の旅の途上で、この地を訪れた時の句を紹介します。
田一枚 植えて立去柳かな
(西行法師が立ち止ったゆかりの柳の陰に私も立ち止まって早乙女たちが)田を一枚植え終わるのを待って(私は)柳のもとを立ち去った。
立ち寄った那須歴史探訪館ではそれぞれの時代に道を軸に繁栄した那須町の歴史を知ることができました。
ふとみると、歴史探訪館の庭に、こんなおもしろい椅子(長いワイヤーだけの椅子)がありました!
いくつかの長いワイヤーで構成されたオブジェに見えたのですが、実は椅子でした。人がすわると自在にカタチを変え、ベンチに早変わり。体の動きが即座にワイヤーに伝わり、思わずはしゃぎたたくなるようなとっても楽しいベンチでした。