敬老会
ススキや萩が風に揺れ、箒草がふっくらと丸くなりました。
道端には、弾けた栗のイガや実が方々に転がっています。
ふと空を見上げると、イワシ雲が遥か山の麓の方まで伸びています。
こうして那須の自然は、ここで暮らす私達に季節の移ろいを知らせてくれます。
さて、幾つかの大きな台風の通過と共に、すっかり暑さも落ち着き、
秋晴れとなった9月16日(日曜日)「ゆいま~る那須敬老会」を開催しました。
今年は、地域のお客様を含め37名の方が出席され、このお祝の席を 囲みました。
朝早くから、松花堂弁当の盛り付けに手を動かされている方々は入居者有志によるボランティアです。
皆さんの手際の良さが光ります。さすが年季が違います。
那須町のお客様にご挨拶を賜り、続く乾杯の音頭は、ゆいま~る那須最年長の
入居者の方に。今年御年93歳を迎えられました。なんていい笑顔!
その後は手作りの温かいお弁当に舌鼓、地域の方によるハワイアンムード溢れる
華やかなフラダンスショー、そして思い思いにおしゃべりを楽しみました。
ゆいま~る那須の入居者は現在77名で、そのうち男性は20名、女性が57名です。
年齢平均は73歳で、70代の方が1番多く、次いで60代の方と並び、80代以上の方が 1割です。
活き活きとした自由な暮らしをなさっている、お元気な方の多いハウスです。
自然豊かな環境が、元気のもとになっているのかもしれません。