10月の完成期医療福祉部会① セラピードックの豆助君
完成期医療福祉部会・・・・・
難しい言葉です。
初めて聞いたときは「なんだそりゃ」と思いました。
担当し始めて2回目。
始めは「医療」と名が付くのでとりあえず
知り合いの薬剤師さんにお願いしてお薬の事などお話していただいたのですが・・・
さあ、今度は何にしよう・・と考えたときパッとひらめいたのが
セラピードッグの豆ちゃんでした。
なんだか医療福祉っぽい・・・という理由だけで、
たまたま知り合いだった飼い主さんの佐藤さんにお願いすると
快く来てくださるとの事。
当日はハンドマッサージも併せて行い
癒されまくっていただこうと目論んだのでした。
日本ではまだあまりなじみのないセラピードッグですが、海外の医療現場では広く積極的に取り入れられ、患者さんの不安感を取り除いたり痛みを軽減するといった事例もあり、その活躍はすでに受け入れられています。また医療現場で働くスタッフのメンタルにも良い影響を与え質の良い医療サービスを行う事にも役立っているそうです。
さて、楽しみにしていた当日、豆ちゃんに会いに7名の居住者がフロントに集まってくれました。
皆さん椅子に座って豆ちゃんを見つめる目が優しい事!
抱っこされたり触られたりしてもおとなしい豆ちゃんはすぐに入居者の方のハートをつかんでしまったようです。
正直ハンドマッサージとセットとはいっても1時間半。
特に何をすると決めていたわけでもなく、間が持つかなぁ・・・などと思っていた私の心配を裏切り、皆さん1時間半、しっかりと豆ちゃんとふれあい、なでたり肉球をぷにぷにしたり、写真を撮ったり抱っこしてスクワットをしてみたり・・楽しく過ごされたようでした。
最後にはみんなでおやつをあげて、豆ちゃんに感謝。
また来てね~~~!!とお別れしました。
スタッフもメロメロの柴犬豆ちゃん。
たまにはこんなのんびりほんわかした「完成期福祉医療福祉部会」もいいですよね?