散歩コース「道徳公園」の歴史とクジラ池の紹介
ゆいま~る神南から徒歩10分ほどの、居住者の皆さんがよく散歩コースにされている「道徳公園」の歴史をご紹介します。
月見池
道徳公園のあるこの一帯は、「あゆち潟」と呼ばれた伊勢湾の一部で、江戸時代に干拓が進められ、昭和2年に公園として開園しました。そしてコンクリ造形家の後藤鍬五郎によって「クジラ池」が造られました。公園のシンボルであるだけでなく、実は、歴史ある造形物なのです。
池の横にある栓を開くとクジラの頭のてっぺんから水が噴き上がります。
「道徳公園クジラ池噴水」は、7月に国の登録有形文化財に登録されることが決まりました。
道徳駅を利用する際、公園内をショートカットして近道にしていたことはありましたが、クジラの噴水の栓を開けてみようかと、ちょっと寄り道したくなりました。