火渡り神事
熱田神宮から徒歩で行ける距離にある「秋葉山圓通寺」。ゆいま~る神南からは、市バス1本で10分もかからず行くことができます。日本最古で唯一の「秋葉大権現」の霊場で、日本武尊を火難から守ったといわれる火の神様です。
毎年12月16日、伝統の「火渡り神事」が行われます。多くの参拝者で賑わう神事で、200人以上の方が参加されます。
神事は午後7時頃スタートです。境内に積み上げられたマツの木(約7メートル四方)の「大護摩」にたいまつで火が付けられ、大きな火柱が立ちます。
大護摩に火が入ると、柵の8カ所に立てられた笹の木(祈禱札)を倒して、参拝者が奪い合います。皆さん持ち帰ってお守りにされます。私スタッフFは初参加でしたが、1メートル以上の大きな笹をゲットすることが出来ましたので、近くにいらした方にお裾分けしました!
メインイベントは火渡りです。信者や市民が火の勢いが収まるのを待ち、大護摩の中央を「エイ!ヤー!」との掛け声を受けながら、火防守護・諸難消滅・福徳延命などを祈願して、裸足で駆け抜けます。
名古屋の一年を締めくくる火渡り神事で、身を清められました。
明るく新しい年を迎えられそうです。