ゆいま~る中沢でのセミナーのおしらせ

【セミナー】
認知症になっても地域で豊かに暮らし続けるために

2013年6月1日(土)午後2時~3時30分

自宅で住み続けられる事を支えるためには本人、医療・介護の専門家、家族、知人などの各々の立場での正しい知識とサポートが重要とされています。
認知症でも住み慣れた地域で暮らし続けるための心構え、また、サポートの仕方など、基本的なところを学んでみませんか?

■講師:石黒秀喜さん(一般財団法人 長寿社会開発センター審議役)
■参加費:無料
■定員:40名
■会場:ゆいま~る中沢 4階ホール

石黒秀喜(いしぐろ ひでのぶ)さん
元厚生労働省大臣官房参事官。老いてどのような時間の使い方をして、どのような住まい方をして、どのような人生の閉じ方をするのか、自分が認知症になった時のために備え「上手に老いるための自己点検ノート」を作って“自己防衛のすすめ”を提唱。「老い支度」に関する講演など、多方面で活躍。

【セミナー】
「プライマリ・ケア」って何…?自分にあう主治医の見つけ方!

~身近な地域で適切な医療を受けるために~

2013年6月19日(水)午後1時30分~3時

「プライマリ・ケア」とは、簡単に言うと
「身近にいて、お子さんからお年寄りまでの“さまざまな健康問題”について“何でも”、“気軽に”、“真っ先に”相談できる医療」のことです。
風邪を引いた、じんましんが出た、どうも最近更年期障害では…?がんの末期だが住み慣れた自宅で余生を過ごしたい…。
といった様々な悩みを相談できる“あなたの主治医”を持つことが大切です。
主治医は専門家の診察や検査が必要なとき、適切な先生を紹介します。でも、「そもそも自分にあう主治医って?」と悩まれる方も多いはず。
『プライマリ・ケア認定医』、『日本プライマリ・ケア連合学会・監事』で今年8月に開院する「あいクリニック中沢」の院長に着任される亀谷さんに、主治医選びのポイントと、私たちの心構えをわかりやすくお話いただきます。

■講師:亀谷 学さん(あいクリニック中沢(8月開院)院長)
■参加費:無料
■定員:40名
■会場:ゆいま~る中沢 4階ホール

亀谷 学(かめがい まなぶ)さん
プライマリ・ケア認定医、日本プライマリ・ケア連合学会監事、聖マリアンナ医科大学客員教授(専門:循環器科を含む総合診療科)、川崎市立多摩病院前院長。「幅広く患者さんの悩みに親身に応える診療」を実践中。

セミナーのチラシをご覧になりたい方はこちらをクリック

*いずれも事前予約が必要です
■申し込み先:0800-800-7037(ゆいま~る中沢 入居相談室)
■HPからのセミナー申し込みはこちら
共催:社団法人コミュニティネットワーク協会・株式会社コミュニティネット

高齢者住宅新聞(中沢)

2013年4月3日 高齢者住宅新聞
「認知症ケア、医療連携がカギ 地域包括ケア構築にむけて」

医療機関と連携して地域包括ケアシステムの構築を目指す高齢者住宅として、
ゆいま~る中沢が掲載されました。

 

ゆいま~る食堂オープン! 豊かな幸に囲まれて

こんにちは。5月1日にゆいま~る厚沢部の食堂がオープンしました。最近は、寒暖の差が激しくなり、みなさんは風邪などひいていませんか?朝晩はまだまだ寒いので体調崩さないようお気をつけください。

今回は、厚沢部近郊の自慢の旬の食材をご紹介したいと思います。まずは春といえば山菜ですね。行者にんにく、あずき菜、ふき、タラの芽、ウド、ワラビ、ぜんまい、山わさび、三つ葉、タケノコなどたくさんの山菜が採れます。

暦のうえでは春ですが、北海道の山にはまだ雪が残っていて今のところ行者にんにくとあずき菜、ふき、タラの芽くらいしか出ていませんが、あたたかい春の陽射しで、あっという間に芽吹く山菜はまさに旬の味!!ほろにがさがたまりません。旬の素材をいただくだけで、身体が喜び元気になるような気がします。

次に魚介類をご紹介します。先日のオープンパーティーでも鮮度抜群の海の幸がテーブルに並びました。間もなく捕れなくなりますが、本ます(サクラマス)のお刺身は絶品で、バター焼きやフライなどお料理しやすいので主婦の味方です。

少し小ぶりな本ますです。パーティーではもっと大きい本ますをお刺身で提供しました。

他にも、槍イカ、タコ、白ツブ、ナマコ、ソイ、アブラコ、メバル、ヒラメ、ホッケなどが、毎日水揚げされています。

ヒラメ

槍イカ

6月からは、するめいか(真イカ)が解禁しますので、イカ料理をたくさん提供していきたいと思っています。もう少しあたたかくなると厚沢部町内でもアスパラをはじめたくさんの野菜が出回ります。

ゆいま~る食堂では、たくさんの地元の旬の味を活かしながら、地域の味もたくさん覚えて提供していきたいと思っていますので、お近くに来た際にはぜひお立ち寄りください。

★★オープン初日メニュー★★
黒豆薬膳カレーラム肉入りサ フランライス(オープニング一週間限定価格 500円)

★★オープン初日メニュー★★
つけ汁肉うどん(オープニング一週間限定価格 500円)

 

 

 

 

暮らしを彩る「美」

ゆいま~る聖ヶ丘の暮らしの中には、色々なところに「美」と居住者の皆さんの「心づかい」があります。今日は、そのいくつかをご紹介したいと思います。

トールペイントがご趣味のTさんの壁飾り。シンプルなフロント壁が、壁飾りがあることで、温かい雰囲気になります。

水彩画歴数年という近所にお住まいのペンネーム「聖じぃ」の絵。優しい色彩に心が和みます。

グループハウスの洗面台は、Mさんがいつも楚々としたお花を飾ってくださいます。丹精込めて育てた蘭の花をフロントに飾ってくださる方も。

一輪の花を飾る心のゆとり、生活を楽しむ知恵、日々、先達から教えていただくことがたくさんあります。

 

新緑の季節、居住者や地域の方と創る高齢者住宅

若葉が薫るこの季節、『みどりの会』で寒い冬に植え込みしたスノーボールとパンジーが 今、花盛りです。一つ一つの花が一生懸命、太陽の光を見上げ咲いて、 遊歩道を通る方々の目を楽しませています。

植え込みのツツジも 去年の猛暑を乗り越え、しっかり根付きました。今年は色とりどりの花を沢山咲かせています。

4月20日薄曇りで肌寒い中、 軍手にエプロン姿の入居者、スタッフ10数人で、植え込みや芝生の草むしりをした。

『前の家の庭を思い出すわ!』『無心になれてイイわね。』とおしゃべりしながらの作業。…雑草と奮闘すること、1時間。大勢で手分けすることができたので、みるみる綺麗になりました。

居住者の方の力を貸していただきながら、毎日の暮らしが作られています。

 

 

牡丹と五月人形@サービス付き高齢者向け住宅

ゆいま〜る伊川谷に華やかな牡丹と五月人形がお目見えしました。

4月18日、ホールでお茶サークルが開催されました。
今月のお菓子は「ぼたん」。入居者お手製の干菓子は「葉」。
ピンクと緑のコントラストがきれいです。
参加した花菜の利用者にも好評でした。

毎年恒例の五月人形を食堂に飾るお手伝いを呼びかけたところ、
4名の入居者が集まってくれました。
昨年は、お手伝いの入居者が1名とスタッフ2名で組み立て方が分からず、
こうでもない、ああでもないと四苦八苦。
次回はそんなことにならないようにと、入居者のアドバイスで写真付きの
組み立て方マニュアルを作っておいたので、
それを見ながら
「あ、ほら写真だとこっち向きになってる」
「どれどれ…この柏餅はかぶせているだけなのね」
「鎧の足は置くだけいいらしいわね」
参加者それぞれ分担作業で、驚くくらいの速さで
次々と組み立てられていきます。

途中で、部品の一つが壊れていることを発見。
「じゃあ、部屋から針と糸を持ってきて直してあげる」
その場で修繕開始!
ほどなくして、ついに完成しました。
きらびやかで立派な五月人形が今年も食堂にお目見えです。

手伝ってくれたのは全員女性だったのですが、五月人形を見て
「男の子は戦いのものばかりねぇ〜」としみじみ。
鎧兜に刀、弓。男の子は大変ね、と笑い合いました。

翌日の19日、おしゃべりサークル「金曜日の集い」の時、
入居者の方が牡丹を持参くださいました。
花は両手を広げたくらいの大きさがあり、座がパッと華やぎました。

食堂の飾り棚やホールにも、5月らしい色紙や小物が入居者の手によって飾られ、春から初夏へとゆっくり時間が流れていきます。