大盛況! 三味線演奏会
以前からお願いしていた、町内のNさんがボランティアで
来てくださり、三味線の演奏会を開催しました。
三味線は、江差追分など民謡伴奏として使われる津軽三味線です。
その奏法は、激しく叩き付けるような弾き方で
非常に情熱的なもので、心を打つものです。
この地域の方々であれば、必ず耳にしてきた
馴染みのある音色と言えると思います。
今回、お隣のグループホームにもお誘いしたところ
ほとんどの入居者の皆さんとスタッフさんが参加してくださいました。
今か今かと待ちかねる皆さん
民謡が上手なスタッフが唄を担当したこともあり
ハウスのリビングは手拍子と唄と三味線が響き渡り大盛況。
皆さん、大きな声で「花笠音頭」などを一緒に唄ってとても楽しそうでした。
グループホームからいらっしゃた方が、感極まって
涙を流されていたのが印象的でした。
三味線のNさんが帰られたあとも、引き続き
スタッフが紙芝居を披露して、皆さん真剣に
聴き入っていました。
お隣の皆さんも少し興奮気味に、満足気な笑顔でお帰りになりました。
こうして交流の機会を設けることで、
少しずつでもここの「ゆいま~る」が
地域のコミュニティの場としての役割を担えれば素敵だと思います。