「イモの塩煮」を作って食べよう!
入居者Tさんの息子さんが「親父が好きだから」と差し入れてくださったメークインを使って、みんなで「イモの塩煮」を作って、おやつにいただきました。
厚沢部町は「メークイン発祥の地」で、とっても美味しいメークインが採れますが、寒くなってからのじゃが芋は甘みが増して、一段と美味しくなってくるのです。「イモの塩煮」はこの地域では郷土料理とも言えるもので 皆さんにとってはとても馴染みの深いお料理です。
まずはみんなで皮むき。
先日95歳の誕生日を迎えた、
年季の入った包丁さばきは“さすが”ですね~!
アッという間に剥き終りました。
味付けは「塩」のみと、とってもシンプルですがイモの甘みが引き立って、とっても美味しいのです。
「煮えたかな~」と鍋が気になるお二人
大きなお鍋が二つ。 南瓜も一緒に煮るのが“昔風”で、下にはおイモが隠れています。
「熱いうちにみんなへ分けましょ!」と盛り付けに大奮闘。
皆さん、それぞれのテーブルで、食べるのに一生懸命です。
「塩煮」はバターとイカの塩辛を添えていただくのが北海道流ですから、もちろん忘れず用意してあります。
「久しぶりだな~」「やっぱり厚沢部のイモは美味しいね」
「いくらでも食べられるわ」「塩辛をもう少しちょうだい」と
楽しそうな声があちこちから聞こえていました。
たくさんのメークインや南瓜を大鍋で煮て、みんなで食べる。
皆さんが子どもの頃からそうであったように ここ「ゆいま~る」でも
それが出来て、
Tさん、ごちそうさまでした!!