熱田神宮までの道のり
ゆいま~る神南にお住まいの方は、健康維持のためにウォーキングをされている方が多いです。皆さん、ご自身の体力や気分に合わせてコースを選ばれています。毎朝、熱田神宮までウォーキングをされている方もいます(ゆいま~る神南から熱田神宮までは、2.9キロの道のりです)。今日は、熱田神宮までの道のりと見どころをご紹介します。
地元で愛される「おはぎの兎月」
ゆいま~る神南から1キロほどのところに、「おはぎの兎月(とげつ)」さんがあります。
兎月さんは、おにぎり、おだんご、おはぎなどを売っているお店です。朝7時30分の開店と同時に多くの人が買いに来られます。「おはぎの『兎月』」と看板には書かれていますが、一番の売れ筋は手づくりのおむすびだそうです。おにぎりは、鮭やたらこのほかに、しぐれや混ぜご飯、赤飯等が並びます。
江戸時代に想いを馳せる「七里の渡し」
兎月さんから1.4キロほど歩くと、東海道唯一の海路「七里の渡し」に着きます。この海上ルートは、東海道の宿場制度が設けられる以前から、鎌倉、室町時代から利用されていて、古くから東西を結んだ重要なルートだそうです。そんな歴史に思いを馳せながら眺める景色は、特別なものがあります。お天気によって色々な顔を見せてくれるのも楽しいです。
宮の渡し公園もあるので、休憩にもぴったりです。この公園にある金木犀はとても立派な木で、秋口にはよい香りで楽しませてくれます。
火まつりで有名な「秋葉山圓通寺」
さらに熱田神宮に向かって歩いていくと、熱田の両参りとして親しまれている秋葉山圓通寺に着きます。毎年、12月16日に行われる火渡り神事(火まつり)は、多くの人が訪れます。
「熱田さん」と親しまれる熱田神宮
秋葉山圓通寺から約300m歩くと、熱田神宮東門に到着です。熱田神宮は、広さ約19万平方メートル、境内には28社(やしろ)があります。こちらは季節ごとの植物や古木などを楽しむことができます。
帰りは、バスに乗るのも便利です。市営バス「神宮東門」からゆいま~る神南の最寄のバス停「南陽通五丁目」までは約11分で、15分に1本バスが走っています。気軽に出かけられる範囲のところに熱田神宮があるのも魅力の一つです。春本番までもう少し、体を動かすにはよい季節がやってきます。