まちを知るともっと暮らしが楽しくなる!
「日野の魅力を知る~多摩平の今・昔を訪ねて~
日野市今日資料館出張講座」というタイトルで連続講座を開催しました。
10月23日は「歴史」をテーマに
日野市郷土資料館 館長 清野利明さんに講演いただきました。
当日は貴重な縄文土器や日野市指定有形文化財の瓦も資料としてお持ちいただけ
実際に触れるというめったにない機会も。
この地域の土地の形から時代を追ってお話しいただきあっという間の1時間半!!
連続講座2回目は10月30日に「自然」をテーマに
同じく郷土資料館の 白川未来さんに
講演と近隣の自然散策を教えていただきました。
「自然散策」というと敷居が高く感じるのですが
「今朝は暖かいですね」という会話も自然観察ですし
おうちから外を眺める、窓を開けて風を感じることも自然観察。
とのお話に、とても心が軽くなりました。
多摩平は大正11年から宮内省の御料林がありました。
当時からの森が現在に引き継がれ、
モミやユリノキをはじめとする見事な高木がたくさんあります。
樹木だけでなく、ちょっとした草花、雑草と呼ばれるものも
注目してみると紅葉していることも教えていただきました。
「出かけてみましょう、話してみましょう、想像してみましょう」
という事で、実際に多摩平第2緑地まで移動。
落ち葉やドングリを拾いながら、お話を伺いつつゆっくりと散策。
今回のセミナーで教えていただいた知識を周りの方にお話しすると
コミュニケーションも広がります。地域を楽しむ人も一人またひとりと
増えていくとさらにさらに素敵なまちになっていきますね。