地震に備えて、防災訓練実施
10月8日、地震時を想定した防災訓練を行いました。
約40名参加。
想定は、日中の震度4。
多摩平の森では、震度4の地震では全戸の安否確認を行います。
訓練①地震時の安否確認動作訓練。
居住者はまずは、身の保護。
その後、玄関ドアに隙間を作って、逃げ道確保。
動ける方は「無事ですカード」を玄関に貼る。
このカードがあると、スタッフは「無事」と判断します。
スムーズに全戸の無事を確認できることは、万が一負傷者が出てしまった場合
負傷者の対応をいち早く行う事が出来ます。
居住者の防災班の班長・副班長さんは同階の方へ声をかけあい、
お隣同士の助け合いを実施。
ぐり~んはぁとも、安全の確保をし、利用者手作りの防災頭巾を
かぶって、物の落下に備える訓練をしました。
訓練②は、車イスの講習会。
ぐり~んはぁと利用者も一緒に講習会場に向かいます。
車いすの講習は居住者より、災害時助け合いに役立つので
学びたいと提案頂き実現したもの。
操作の注意点を学び、実際に乗る、操作を体験しました。
その後、消防署の方より、講話。
訓練③は、班ごとに意見を出し合い反省会。
「実際の地震の時、訓練通りできるか心配」
「班長さんの安否確認はどこまでやるのがよいか」
「班長・副班長が、玄関扉お開けておくことを
声をかけてくれてありがたかった」
「アナウンスはわかりやすかった」など、
たくさんの意見や課題がでました。
訓練当日はもちろん、訓練までに、班で集会を開いて、
普段から交流を深めようとされる班や、
班長・副班長が積極的に助けあいについて
意見交換を実施。
このような交流が
一番ハウスの防災力アップへつながるのではと
思っています。
いざというとき「助けあおう」と思って下さっている方が
多いという事が何よりここの強みと思って、
これからも防災について学んでいきます。