競って・協力して!仮想ウォーキング
10月1日より1ヶ月間前後の期間を設け、ゆいま~る多摩平の森とゆいま~る中沢
1チーム6名、計2チーム12名ので「仮想ウォーキング」を実施しました。
「浜松駅をスタートとし、紅葉広がるであろう蔵王山までの600km」という距離を
1歩84cmと設定し、合計歩数×84cmで競います。「仮想」ですので
実際に目指して歩くのではないのがポイントです。
歩くこと、特に下半身の筋力維持は全身の健康に繋がります。
積極的に歩く習慣ができると、生活習慣病を予防し平均寿命を伸ばすことも
期待されますがウォーキングは何らかの動機付けがないと、
なかなか継続することが困難なものです。
“一人ではなかなか長続きしない”という人が多いようです。
そこで“ゴールを競う”という人間の「競争意識」と、“1チーム6人”同ハウス内の
居住者と協力する「仲間意識」を兼ね備えるこのウォーキングイベントを企画。
毎週金曜日に進捗状況を掲示し、チームの通過点をお知らせ。
第一週目は多摩平チームが優勢で横浜を通過、第二週目には栃木県大田原市を
中沢チーム優勢で通過。そしてついに!3週間で中沢チームが先に600kmに到達!
優勝賞品として、山形県名産品を贈呈。
当初600kmに達するには一ヶ月間はかかるのでは・・と企画したスタッフは
想定していましたが、1週間も予想よりも早かったことに驚きです。
▼万歩計を毎日報告してもらいました。一万歩超えの方多数!!
終了後に参加されたメンバーにアンケートにお答えいただきました。
結果はこちら
『参加された理由』については、12人中7人が「普段もウォーキングしているから」
5人が「チーム戦に興味があったから」皆さんの普段から健康意識が高く、
さらにチーム形式にも関心をお持ちであることが分かりました。
次に、『参加してから多く歩くように多く歩くように意識したか』については
ほとんどの方が意識したと答えました。中には、
「徒歩かバスに乗るか迷ってこのイベントがあるから歩こうという場合が結構多かった」
「チーム全体の数字を意識するようになって自分がチーム全体にどの程度貢献しているのか考えるようになった」
というご感想もいただき、チームワーク意識により自分の動機付けにつながることができたのではないでしょうか。
「体調が良くなりました。今後も個人としてでもウォーキングは続けたいと思います。
今回の後、市公報で案内しているウォーキンググループに参加して歩いています」
とのご感想は今回のイベントの狙いである歩くことの習慣づけに
つなげられたのではと感じています。
今後もより多くの方に健康意識を高めていただけるよう、初回の経験や皆さんからの
ご感想・課題を踏まえ更に多くの方が気軽に参加できるような
ウォーキングイベントを企画したいと思います。