ホタルさんとの一期一会♪♪
初夏の夜空を美しく彩るものといえば、みなさんは何を思い浮かべますか?
お星さまはもちろんのこと、地域によっては花火を楽しめるところもあるのではないでしょうか。そして、今はホタルの季節です。
6月5日の夜、入居者数名、スタッフ&スタッフの子ども計9名で、「ゆいま~る」から歩いて15分ほどの「黒川清流公園」へホタルを見に行きました。
黒川清流公園はゆいま~る多摩平の森から939メートルの所にあり、約15分で歩いていけます。水路と池、広場、遊歩道、あずまや、トイレなどが設けられ、水と緑を身近に感じられる憩いの場として市民に親しまれています。
ゆいま~る入居者の方は散歩するお元気な方も多く、この公園はとても人気があります。
コナラ・クヌギなど落葉広葉樹の雑木林と豊富な湧水は、多くの生き物を育み、草花や野鳥、昆虫など、四季を通じて自然観察を楽しむことが出来る場所です。
↑↑黒川清流公園(わきみず池)の写真、きれいです♪
ホタルはお尻を発光させることによって、実は仲間に自分の居場所を知らせるなどのコミュニケーションをとっているそうです。特にメスにプロポーズするときのオスの光は強いものになるようです。
入居者Tさん
「暗やみの中に青白い光があちこちに点滅し、10匹ほどのホタルが飛んでいた。その美しさにしばらく見とれた。わあ!きれい!と歓声が上がった、みんなでホタルを観に来て本当によかった。私がホタルを観るのは実に60年振り、ふるさと信州の田んぼで、ホタルをとり、家で蚊帳に入れて遊んだ遠い昔を懐かしく思い出します。」
スタッフM
「今までずっとおとぎ話の中で、ホタルのことを聞きました。初めて本物のホルタを見ることが出来ました。静かで落ち着いた雰囲気の中で見るホタルの美しさは本当に格別です。
夏の夜に浮かぶホタルの光はまるで夜空の星のような感じで、心から感動しました。」
一緒に行ったスタッフの子どもからもホタル観賞の感想と可愛い絵をもらいました。
子どもたち
(5歳)
「最初は火の玉みたいでこわかったけどよく見たらきれいだった。」
(小学校4年生)
「すごくきれいだった。もっと増えてくれたら嬉しい。日野にもホタルがいることにびっくりした。ホタルには明るすぎる、もっと暗い夜がいいと思った。」
(小学校6年生)
「私は、ホタルを初めて間近でみました。たくさんホタルがいてとてもきれいでした。」
との嬉しいコメントも。
ホタルを鑑賞できる自然があるのは、とても幸運なことです。これからどんどん大自然に触れるチャンスを探し、入居者の皆さんと楽しみたいと思います♪♪