どんどん広がる音楽の輪@介護付有料老人ホーム
今日、久しぶり(5日ぶり)に出勤した私を見て、「ちょっとー、どうしてたの、1か月くらい見てない感じがする。」「歌の時間もないし、待ってたんだよ」と優しく声をかけてくれた居住者のみなさん。
「長らく来ないでごめんなさい。今日、歌やりましょうか!」とお誘いしました。「やろうやろう」「歌いたかったの」と笑顔です。なんやかんやで継続してやってきていた音楽の時間が、居住者の中にもしっかり根付いていたことを嬉しく思いました。
最近のゆいま~る厚沢部は、嬉しいことに少しずつではありますが、入居者の人数が増えてきています。人数の増加に伴って、3冊しか用意していなかった歌詞カードをもう1冊追加しましたが、それでも足りないので、1冊を2人で見ています。それがまた、隣の方とのコミュニケーションにもつながっています。そして、会場のスペースも以前よりも広く確保し、どんどん大きな集まりになってきています。
今日は8人での音楽の時間でした。男性も積極的に参加するようになり、声にも迫力が出てみなさんとても嬉しそうです。
15曲程を歌い終わり、中には涙を流される方もいらっしゃいました。「懐かしい」「昔よく歌ったんだ。思い出すね」と、口々にみなさん話されます。
終了後はテーブルを設置しお茶の会です。歌った後は、音楽の余韻が残っているせいか、昔話で盛り上がります。
先日、ある居住者宛てに手紙が届きました。遠くに住んでいるご家族からだそうです。「読んで。なんも、見ていいから」とのことで、拝見させていただきました。このブログを読んでくださり、音楽の時間を楽しまれている様子を見てのお手紙でした。
家族を気遣うご家族の想いに、心が温かくなりました。
これからもゆいま~る厚沢部での暮らしの様子が届くようなものを発信していきたいと思います。