「災害時の助け合いについて」防災班ごとに集会実施
「ゆいま~る多摩平の森」(鉄筋コンクリート造4階建て2棟、62室に67名居住)は、
非常階段ごとに4つのブロックに分け「防災班」を設置しております。
現在「災害時の助け合いについて」、防災班ごとに集会を実施中で、
11月24日に開催された3班の状況を報告します。
18人中14人が出席され、予想外の出席で関心の高さを感じられました。
先ず司会役の班長から、
「災害時は近くに居る居住者同士が助けあう⇒同じフロアの方同士が助け合う。
そのために、それぞれがどんな健康状態なのか、何をしてほしいのか・・・などを
ざっくばらんに伝えて欲しい」と述べ、14人全員に、自己紹介、自分の健康状態、
災害時に助けてほしいことなどを述べてもらいました。
「耳が遠くなって、今の会話も聞こえにくい」
「玄関のピンポンは聞こえるの?」⇒「ええ」
「夜は補聴器を外して寝るので、そうしたら私はピンポンも全館放送も聞こえない」
「声かけに行って、ピンポンで応答なかったら、すぐにフロントを呼ぶからね」
フロントから、「災害時、ピンポンで応答なければ、マスターキーで入る」と補足。
「階段避難は難しい、廊下で救助を待つので、救助する方に伝えて欲しい」
「カートを使っている。階段は降りることできるので、
誰か1階にカートを下げてくれると助かる」
「カートはどのくらいの重さかな、僕なら手伝えるかも」
「年なりに元気です」
「気は利かないけど、声を上げてくれれば、いくらでもっ手伝うから言ってほしい」
「お隣だから頼りにしている。困ったら行っていい?」⇒「もちろん」
「全戸放送の音は聞こえても、何を言っているのか聞き取れない」
などなど。
最後に、「非常用トイレ」の体験会をして終了しました。
文:3班Tさん