第2回東京防災学習セミナー開催
11月28日、講師に防災コンサルタントの高橋洋さんをお迎えし
東京防災学習セミナーを開催しました。
今回のセミナーは東京都が行っている事業で、
株式会社ダイナックスさんにご協力頂きながら開催に至りました。
参加者は、ゆいま~る多摩平の森居住者、
ゆいま~るのお隣の、特別養護老人ホーム花子さん、
ひの社会教育センターさん、
小規模多機能型居宅介護施設ぐり~んはぁと、
アドバイザーとして日野市社会福祉協議会さん、など計23名。
今回は、「災害時の地域での助け合い」について、
皆で一緒に考えました。
災害時どのような事が起きうるか、過去の映像から学んだり、
いざというとき、どのような行動選択肢があるのか、
私ができることは何か、
事前にできることは何だろうか、
考えることができました。
セミナーで高橋先生よりこのような質問がありました。
Q、大地震が起きた時、あなたはどうしますか?
・直ちに避難所へ行く?
・しばらく家の付近にとどまり様子を見る?
状況や建物環境の違いもあるとは思いますが、
ゆいま~る多摩平の森では、日頃家具の転倒防止や、備蓄の備えを推奨し、
すぐに避難でなく自宅で安全に避難することを推奨しています。
普段から少しでもご近所付き合いがあることで、
高齢者も助けられる側だけでなく、
お向かいやお隣さんに声をかけるなど、
大事な助け合いができることを確認しました。
また、ハウスで地域の方と行うイベント事、
餅つき会や、さくらまつりなど、
近隣の皆さんと繋がることができる機会を大事にしたいと思います。
参加された居住者からは、「とっても為になった。
もっとたくさんの人に聞いてほしかった。
フロントの宣伝が足りないわよ」とご意見を頂きました。
今後に活かしていきたいです。
近隣事業者さんもご参加くださり、
日頃のイベント等での交流をもっと深めていくことで
災害時の助け合いの輪も広げていきたいことを
お互いに話し合いました。
今後もゆるやかに対策を進めていきます。