ラジオ体操のチカラ
立冬を過ぎると朝の冷え込みがグッと強くなりますね。
そんな中でも「多摩平の森」の朝は、ラジオ体操で始まります。毎日15~20名の方が参加をされています。広場ではなく外廊下に出てラジオ体操に参加される方もいます。
ラジオ体操の先生は、居住者のMさん。少し早めに集まり、オリジナルの体操で5分ぐらい体をほぐしてから、おなじみのラジオ体操が始まります。ラジオ体操に参加される方は、ラジオ体操を日課にされている方も多く「朝、外で体を動かすのが気持ちがいい。」という声が多いです。
先月から93歳のAさんが参加をされています。最高齢のAさんはラジオ体操第2まで、終始立ったままで元気よく体操されています。居住者の皆さんも最高齢のAさんに深々と頭を下げ挨拶をされる。そんな光景を見ていると、こちらまで元気をもらいます。
ラジオ体操を終えると、見回りをかねて、希望者4~5名が、ハウスの周りを1周歩いてこられたり、おしゃべりを楽しまれる方もいます。毎週水曜日は、ラジオ体操後、ハウス向かいの公園にて太極拳も始まりました。こちらも先生は居住者の方です。
朝の始まりのラジオ体操。健康のため、生活のリズムのためなど、皆さんがそれぞれの目的と楽しみで行っています。
ほんの短い時間のものですが、朝の空気を吸い込み、体を動かすと自然と「今日もがんばろう」と思えるのが不思議ですね。