アイリッシュ・ハープコンサート
待ちに待ったクリスマスコンサートを12月17日(日)集会室にて開催!
今回はアイルランドの民族楽器 アイリッシュ・ハープの演奏と弾き歌いです。
奏者の渡辺真位さんと立花まりあさんは演奏活動・指導と
幅広く活躍されていらっしゃいます。
ハープといえばオーケストラのグランドハープ(ペタル付)をイメージしますが、
アイリッシュ・ハープはペタルがなく、いろいろなサイズがあります。
今回は大きなハープと小さなハープのデュオで14曲演奏をしていただきました。
なるべく多くの方に聴いていただきたいと奏者の配慮で最前列は手を伸ばせば
楽器に触れそうな距離。こんな近くで生の演奏を聴けるチャンスはなかなかありません。
聞き逃したら後悔しますと言っても過言ではない位。
あっという間に満席!
ほとんどの方が初めて見る楽器なので「どんな音がするのかしら?」と興味深々。
まずはみなさんがよく知っているアイルランド民謡の
【庭の千草】【春の日の花と輝く】からスタート。
しばらくすると「小さいハープは音が高いな、大きい方は低い音だな」と声が。
その通り。
さすが音楽好きのNさん。
静寂の中、優しい、心に語りかけるような音色が会場に響き渡っています。
気持ちよくなってきたところで
「冬の星座」「見上げてごらん夜の星を」「聖夜」など歌唱。
優しい音色につられて自然と大きな声が出ます。
体もハープのBGMに合わせて気持ち良く動きます。
居住者から「マイウェイ」「サウンドオブミュージック」のリクエストもいただきました。
アイリッシュ・ハープで初披露とのことで奏者もドキドキしながら演奏されたそうです。
この楽器は曲によって演奏が難しく、初挑戦してくださった気持ちが
とてもうれしく、感動しました。
プログラム最後はメキシコ民謡【シェリト・リンド】途中、
アイアイアイアイと歌を入れたり、鈴を振ったりと陽気なムードのまま終了。
さらに多摩平では恒例のアンコール【花は咲く】もお願いして見事、歌いあげました。
会場にいた全員が【癒された】の一言に尽きます。
この癒しがきっと新しい年を迎えるパワーになると思います。