家族葬の落とし穴
2月7日、株式会社セレモア様より講師をお招きして
「現代のお葬儀事情と家族葬について」のセミナーを開催。
地域の方も含め、26名参加。
講師には、業界でも多数実績をお持ちの株式会社セレモア
中島重夫さんにお越しいただきました。
ゆいま~る多摩平の森では「ライフプラン」というものを
居住者に書いてもらい、提出頂いています。
一般的にいう、エンディングノートのような物のゆいま~る版で、
もしもの時に備えて、要望を書いて頂きます。
ご自身が最期をどのような形で迎えたいか、
どのようなご希望、思いがあるのかなど伺い、
私たちスタッフは、入居者ひとりひとりの思いを実現できるようにと
考えています。
その一環で、今回はお葬儀について、皆で学びました。
最近では、「家族だけでこじんまり葬儀をしたい」
「火葬だけでして、葬儀はいらない」といったご希望も伺う事があります。
その際の、注意点や事前の準備を教えて頂きました。
注意点としては、身内だけの家族葬をすることで、葬儀は簡潔に終わっても、
後から知らせを聞いた方が、後から後から
お線香をあげに来られ、その都度ご家族が対応する苦労が多いという事。
また、火葬だけで葬儀をあげない場合、
ご家族にとっては、気持ちの整理がつかずにすべてが終わってしまい
長い時間過ごされてしまうこともあるようです。
ライフプランのように、ご自身のご希望を記しておくということ。
その内容を、周りに伝えておくこと。
ご家族や後見人と話し合っておくということが大事と教わりました。
スタッフにとっても大変貴重な学びの場となりました。