歌でつづる幼き日の幻想
3月3日 早春のお茶会が開催されました。
一部は春の唱歌メドレー歌唱、二部はお茶会、参加者は29名
一部は居住者のWさんが【幼き日の幻想】というタイトルを付けてくださり、
選曲、歌伴奏、BGMまですべて担当して頂きました。
早春賦~どこかで春が~春よ来い~おぼろ月夜~うれしいひな祭り
~花嫁人形~ゆりかご~通りゃんせ~砂山~故郷の10曲歌唱。
中でもゆりかごの歌と聞くと北原白秋作詞と思いがちですが
平井 康三郎さんの作詞作曲。
さらに通りゃんせは2グループで分担合唱。
砂山は民謡調・童謡調の歌い方で歌唱。
特に童謡調は佐渡の太鼓を連想するような伴奏で楽しく歌い上げました。
こうして選曲していただいた曲を歌いながら 幼い時、歌った思い出、
わらべ歌で遊んだ日々、 母の腕にだかれて眠った日々、
ひな祭りはお嫁に入り支度に似ているような・・・
そんな思いがよみがえってくる瞬間でした。
歌唱後は居住者Yさんを中心にほか3名のお手前でお茶会開始。
さあ お点前拝見!
s お抹茶をふるいにかけます
s ふるいにかけたお抹茶をナツメに入れます
s お湯を入れてお茶碗をあたためます
s お抹茶を入れます
s お抹茶を点てています
お抹茶を頂く前に桜餅を一口召しあがっていただくと
一層おいしくいただけるそうです。
セットされたお抹茶と桜餅を眺めていると春を感じます。
音楽と茶道はともにこころを癒し
至福のひと時をあたえてくれる素晴らしい
日本の芸術文化。
次回はお月見をしながらお抹茶をいただけたら・・・・いいですね。