中日新聞と東京新聞で「ゆいま~る大曽根」が紹介されました

2017年4月13日付の中日新聞および東京新聞に、「団地利用の分散型サ高住(下)」と題して、ゆいま~る大曽根が紹介されました。前日の2017年4月12日付の記事「団地利用の分散型サ高住(上)」では、ゆいま~る高島平が紹介されました。分散型サ高住のユニークな特徴が注目されています。

「ゆいま~る大曽根」は今年9月オープンの予定です。すでに見学会や、入居を検討されている方々のニーズを聞いて仕様をいっしょに考える「友の会」を定期的に開催しています(予定はこちら)。事前予約制ですので、ご連絡をお待ちします。

■問い合わせ先
ゆいま~る大曽根
入居相談室 フリーダイヤル 0120-155-273

分散型のサービス付き高齢者向け住宅が注目を集めています

いわゆる分散型のサービス付き高齢者向け住宅は「ゆいま~る高島平」が先鞭を付けたタイプですが、報道機関からの注目が集まっています。分散型2番手として今年2017年9月にオープンする「ゆいま~る大曽根」も、いち早く4月13日付の中日新聞と東京新聞で報道されました(中日新聞サイト当該記事へのリンクはこちら)。
2014年12月にオープンした「ゆいま~る高島平」を取り上げた報道機関の記事は、これまでの2年半足らずの間に60本を越えています(当サイトのメディア掲載情報に載せた報告をカウント)。
たとえば日経グループでは『日経産業新聞』(2015年2月17日付)、『日経ヴェリタス』(2014年12月21日付)、『未来コトハジメ』(日経BP社Webサイト、2016年8月8日付)、『日経トレンディ』(2016年9月号)、『日経アーキテクチャー』(2015年2月20日発行号)、『日経ヘルスケア』(2015年1月10日発行号、及び2015年2月10日号)。
2016年7月8日(金)放送の「NHK特報首都圏」、8月19日放送の「!NHK総合あさイチ」。
朝日新聞では、2014年11月20日付の夕刊、2016年5月5日付(東京版)、テレビ朝日では2015年5月15日(金)、テレビ朝日「モーニングバード:その手があったか 調査室」でも紹介されました。
読売新聞では、2014年12月12付、2015年1月11付。2014年11月27日(木)放送のTBSテレビ「いっぷく!」でも紹介されました。

いずれも、空き室が目立ってきた集合住宅を再生し、しかも高齢者だけが集まって住むのではないスタイルを大きな特徴として報道されています。


*** ゆいま~る大曽根 ***

中日新聞に「団地利用の分散型サ高住」と題してゆいま~る高島平・大曽根の紹介記事

2017年4月12日付の中日新聞に、「団地利用の分散型サ高住(上)」と題して、ゆいま~る高島平が紹介されました。分散型サ高住のユニークな特徴を紹介し、ゆいま~る高島平に暮らす方のインタビューも載っています。

名古屋では、同様の分散型サ高住である「ゆいま~る大曽根」が今年9月オープンの予定です。ゆいま~る大曽根では、すでに見学会や、入居を検討されている方々のニーズを聞いて仕様をいっしょに考える「友の会」を定期的に開催しています(予定はこちら)。事前予約制ですので、ご連絡をお待ちします。

■問い合わせ先
ゆいま~る大曽根
入居相談室 フリーダイヤル 0120-155-273

拝島恒例!花見会

最高気温が20度という絶好のお花見日和となった2017年4月5日、
ゆいま~る拝島開設後初めて、ひだまりテラスで
毎年恒例の「花見会」が開催されました。

(例年天候に恵まれず、テラス開催は初!でした)

~満開の花を咲かせる桜~

~角度を変え、玉川上水からパシャリ~

時折、かわいい訪問者コゲラの姿もあり、

野鳥観察が趣味のMさんは「見て見て~!!」と大興奮。

※残念ながらコゲラの様子をカメラに収めることはできませんでした。

そんな思い思いの時間をお過ごしいただいた皆様の楽しみは

やっぱりお食事。

ジャ―――ン!『ひだまり食堂特製の御花見御膳』

季節のお野菜をふんだんにつかった、お料理の数々・・・。

あまりのおいしさに、皆様ニコリ!!

「手が込んでいて、おいしいわ」とのご意見をいただきました。

ゆったりとした時間が流れる中、時折桜を見上げ春を感じる男性陣もしみじみと一言
「きれいだな~。」

ご参加いただいた皆様が、いろいろな春を楽しんだ1日でした。

厚沢部はサツマイモの名産地!?

少し前の事になりますが・・・

町内の“サツマイモの生産と販売を考える農家”の皆さんから

お芋をいただきました。

まだ試作段階ということでしたが、持ってきていただいたのは

かなりの大物。

あまりの大きさにビックリ・ニッコリのKさんでした!

芋の種類は、全部で3種類。

 

下の写真の向かって左から

“紅はるか”

“黄金千貫(こがねせんがん)”

“シルクスイート”

という品種だそうです。

 

農家さんに、それぞれの特長を丁寧に説明していただき

質問も交えながら、興味深々の皆さんです。

どれもとっても美味しそうですね!

サツマイモの産地と言えば、暖かい地方だと思っていましたが

こんなに立派なものが厚沢部町で作れることに驚きです。

これからは「厚沢部町が名産地になるかも!?」ですね♪

 

さっそく大きなお鍋で蒸かして、皆でいただきました。

「ほくほくしてるね~!」

「甘くて美味しいよ!」の声が聞かれ、おかわりされる方も。

皆さん大満足のご様子でした。

「今度はいつ食べられるかな~?」

「たまにはこうゆうのも良いね♪」

と話に花を咲かせながら、アッという間に大きな鍋は空っぽになりました。

 

農家の皆さん、美味しいプレゼントを本当にありがとうございました!

 

 

ニュースリリース●「ゆいま~る大曽根」9月オープン

「ゆいま~る大曽根」40戸が9月にオープン
空き室を活用した分散型サービス付き高齢者向け住宅
交通至便な名古屋中心地に

株式会社コミュニティネットは、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)を中心とする「ゆいま~るシリーズ」の第10弾として、名古屋市北区の「大曽根住宅」内に団地分散型サ高住をつくります。愛知県住宅供給公社と定期建物賃貸借契約を結び、集合住宅の1棟と2棟に点在する空き室40戸をリノベーションして2017年9月にオープンします。さらにその後、30戸追加し、全体で70戸のサ高住になる予定です。ゆいま~るシリーズは、昨年(2016年)10月にオープンした「ゆいま~る福」(大阪市)を含めて、これまで九つの「ゆいま~る」を展開してきました。ゆいま~る大曽根は、最寄駅(大曽根駅、平安通駅)から名古屋駅まで12分、栄駅まで10分の交通至便な、成熟した街並みにできることになります。

4月着工と同時に「友の会」発足、入居検討者と話し合いニーズを聞いて
コミュニティづくりを開始

ゆいま~るでは、入居を検討されている方々のニーズを聞いて仕様をいっしょに考える「友の会」を定期的に開催し、コミュニティづくりにも着手します。今回も、4月12日(水)に第1回目を開催します。「分散型サ高住」は、当社が「ゆいま~る高島平」で先鞭をつけたユニークな形態のサ高住です。高度成長期につくられて入居者が減り始めた団地に点在する空き室を借り受けて1戸ずつサ高住として登録し、バリアフリーなどの改修を施してサブリースします。新築ではないのでコストを抑えることができます。入居者にとっては、1棟まるごと高齢者向けの住宅とは違って、隣室には子育て中の一般家庭が生活しているような環境なので、ごく自然な多世代コミュニティの中で暮すことができます(下掲の『分散型サ高住「ゆいま~る高島平」に暮らす方々の声』参照)。ゆいま~る高島平は3月16日に第3期7戸がオープンして全体で42戸になりますが、ゆいま~る大曽根は最終的に70戸なので最大規模の分散型サ高住となります。

NPO法人わっぱの会などと連携して地域全体のコミュニティ拠点へ
今回の大曽根住宅では1棟と2棟の両方にまたがる1階の共有スペースに「フロント」を設け、ここにゆいま~るのスタッフが常駐して生活支援サービス(毎日の安否確認、緊急時対応、生活相談など)を提供します。1階の共有スペースにはすでにデイサービスや美容院があるほか、NPO法人わっぱの会が大型店舗スペース約300坪を使ってコミュニティ事業(構想として、カフェ・レストランやベーカリー、デイサービスやヘルパーステーションなど)を運用し、障がい者や周辺住民、子どもから高齢者まで様々な人々の交流の場をつくります。


「ゆいま~る大曽根 友の会」開催予定はこちら(事前予約制)


ゆいま~る大曽根のパンフレットはこちら
(A3用紙に両面印刷し、見開きページを内側にして折ってください)


分散型のサ高住「ゆいま~る高島平」で暮らす方々の声

OMさん(69歳女性)ーーーーーーーーーー
夫が亡くなり愛犬も亡くなり、移り住んでいた那須から東京に戻ってきました
都会は仕事しやすいしサービスの選択肢も広い、大学にも通います

・・・いろいろな年齢層がいて、子どもの声も聞こえてくる・・・先日、白内障の手術をしました。近所の病院でも手術ができたのですが、ちょっと遠いけれど高齢者向けの体制を整えていた病院を選びました。ここに移る前は那須に住んでいたのですが、那須ではこの手術も大変だったろうと思います。病院までは自動車を使うしかないのですが・・・「都会にいてよかった~」と思いました。やはり、都会の選択肢は魅力的です。

 

KIさん(88歳男性)ーーーーーーーーーー
高齢者だけの集団に束縛されたくない
私には、都会にあって自由なここしかない!

高島平団地が出来た当初から、高島平に住んでいました。ただ5階建ての4階にいました。エレベータなしでした。若い頃は階段で4階に上がるのは苦ではなかったのですが、だんだん厳しくなってきました。妻が亡くなって10数年、膝が痛くなって階段が辛くなりました。それであちこちの老人ホームを見てまわりました。・・・・・でも、踏み切れませんでした。高齢者ばかり、それも女性ばかりでみなさん強いし・・・・ゆいま~る高島平は“全部高齢者ばかり”という環境にはならないし、今までの生活がそのまま続けられる。気に入って、出来上がったばかりの2014年12月に入居しました。

 

TKさん(80歳女性)ーーーーーーーーーー
私は惰性で生きてはいない、自由に生活を楽しみながら、
早めに決断して住み替えました

マンションに住んでいましたが、夫が亡くなり、この先どうしようかと考えていました。世田谷にある高齢者向けの住宅も見に行きましたが、すべてがワンタッチでできる部屋で、ここは動けなくなってから入るところだなぁと思いました。・・・・高齢者だけの施設というのは嫌でしたし、元気な人が入るところがよいと思っていました。・・・・いざ高齢者向けの住宅に移ろうと思っても、今日までの諸々のことを整理する必要があるし、新しいところでの再出発に対応する必要もある。・・・・元気なうちに住み替えるのが良いチャンスだとおもいます。
・・・・ここに入って皆さんといろいろ話をしてみて、・・・・“同志”のような感じなのです。同じ目的でここに入り、境遇もだいたい同じだからでしょう。・・・・今は・・・・自分の生活をエンジョイしています。・・・・色々自由に遊んでいます。
ここの方々とのお付き合いもあります。いっしょに食事に行ったり、フロントでの催しに参加したり。月に2回、「歌とストレッチの会」というサークル活動もしています。

 

KMさん(84歳男性)ーーーーーーーーーー
“放し飼い”の自由を謳歌して水泳三昧
孤独死を心配していた子どもたちも一安心

マンションに長年住んでいました。妻はケガをして高齢者向けの施設に入っているので、私は一人暮らしでした。子供らからみると、妻はケアされているから心配ないけれど、一人暮らしをしている私が心配だという。・・・・妻や子どもたちから、「今さらジイジから水泳を取り上げるわけにはいかんけど、選手生活を続けたいなら・・・」と次の要求を突きつけられました。「①孤独死なんてことにならないように、見守りつきの住環境に移ってください」「②今のマンションはジイジがしっかりしているうちに処分してください」「③その上で、ジイジが希望するなら、“完全自炊”かつ“放し飼い”で水泳選手生活を続けてもいいです」と。

マンションを売って貸家・アパートを捜そうにも、この歳の独り暮らしではどこも入れてくれるはずがない。大家は孤独死になることを恐れて門前払いですわ。・・・・ところが・・・・「ゆいま~る高島平」に辿り着きました。なんと、子どもたちの要求をほぼクリアすることができました。ここでは安否確認の連絡をしないと、フロントから電話はくるわ、覗きに来たりもする。うっかり死んでもいられない。つまり、ここに移ってきた理由の第1は、私の“安全保障”だったのです。・・・・ここでは、食べたいものを食べたいようにできる“完全自炊”です。・・・・それと、“放し飼い”でなきゃいけない。プールへ行って、古本屋に寄ってウロチョロする生活のけっこうなこと。・・・・こんなことを調子付いて話していますが、楽しそうでしょ?老後ってのはこんなにけっこうなものかと。

 

300坪コミュニティスペースの構想を、「わっぱの会」会長が語る

2017年3月23日、「わっぱの会」の斎藤縣三会長に、「ゆいま~る大曽根」の1階につくるコミュニティスペースの構想を語っていただきました。
以下、そのお話の要点です。

*大曽根住宅3号棟1F集会所で行われた『第5回 名古屋大曽根100年コミュニティをつくる会』(主催:一般社団法人コミュニティネットワーク協会)にお越しいただきました。

「しげんカフェ」を中心に
人が集まり、交流と生きがい、雇用の生まれる場をつくる


わっぱの会は『障がいを持つ人もそうでない人もみんなが共に働き、共に生活する場をつくり、共に生きる社会を実現しよう』と1971年に始まり、今年で46年目を迎えます。スタート当時は、「山奥に障がい者の施設をつくり閉じ込める」という制度政策しかない時代でした。「なぜ、山奥で障がい者は暮らすのか?」「名古屋の町の中で一緒に生きたい」―――それが活動の出発点でした。

現在、名古屋市内14カ所に拠点があり、20の事業を展開しています。北区大曽根に拠点を移したのは1988年です。そして今から6年前、ハローワークのあった大曽根4丁目の建物を借りて、もう一つのパン屋さんをつくり、障がい者を応援する活動を始めました。一昨年は三宅眼科の手前、19号の交差点のところに、生活困窮者を支援する相談活動を始めました。仕事・暮らし自立サポートセンターです(他業者が名古屋駅周辺と金山駅でも開設)。地域を強く意識しています。相談を受けるだけではなく、困っている方たちの現場に出かけていき、民生委員の方たちとも連携し、地域から暮らしを支える活動をしています。

そして昨年5月に、大曽根住宅の1階にコミュニティスペースを作ってほしい、という提案をコミュニティネット社からいただきました。ここでは、資源カフェという取り組みをしようと思っています。オープンは来年4月の予定。コンセプトは、①人が集まり、交流と生きがい、雇用の生まれる場、②外部的な大空間の中に小さな溜まりが連なる集落のような場、③完成された空間ではなく、可変性や発展性をもつ有機的な場、の三つです。

「しげん(資源)カフェ」とは何か
「しげん(資源)カフェ」は、愛知県の津島市に浅井直樹さんが作られたものです。この方は、津島市役所の環境局で仕事をしてこられたプロ中のプロ。津島は分別方式の「つしま方式」を全国で始めてスタートしたところです。この浅井さんは行政が行うリサイクルを追及されてこられた。

しかし浅井さんは「行政が税金をつかってリサイクルする時代ではない」とみた。浅井さんが考えたのは、「すべては資源として使われていた、ごみの出ない時代」のあり方でした。戦後の高度経済成長でごみが大量に発生するようになりましたが、今は、資源問屋さんが儲かるようになっています。それを市民に取り戻そう、利益の一部は市民に還元しましょうというのが「しげん(資源)カフェ」です。

市民が持ち寄った資源はチケットと交換し、それが使えるカフェを開く。市民はリサイクルステーションに資源をもっていき、チケットをもらい、カフェでくつろぐ。津島のカフェは市民の憩いの場、情報交換の場となっています。そこで、認知症カフェや子ども食堂なども開かれています。ここは丸4年たちました。今も発展しています。1日2トン以上、集まるようです。

浅井さんは津島モデルを他の地域でも広げたい、と考えています。私もやりたいと思っていました。津島は200坪ほど。名古屋でそんな場所は簡単には手に入りません。そんなとき大曽根の話があり、300坪近い場所なので「しげんカフェができるかもしれない」と思ったわけです。事業としても成り立つはずなのです。

大曽根では、リサイクルステーションと同じ建物内にカフェレストランができます。パン屋さんの機能もつくりたい。リサイクルショップ的スペースも作りたいと思っています。パンだけでなく、必要な食料品や雑貨も販売できるようにしたい。

資源回収、カフェ、地域食堂、販売ショップ。これらを一体的にやっていこうと考えています。周辺地域の方に喜んでいただける展開をします。「片付けサポートします」といったサービス、「なんでも屋さん」もします。困りごとがあったら、飛んでいけるような活動も地域で行いたい。配食の注文販売もしたい。加えて、総合相談事業をすることで、地域の窓口にもなりたい。コミュニティネットの生活相談とも連携しながら取り組みたい。

わっぱの会は「職業紹介所」として認定されていますので、職安がなかなかやらない、高齢者を対象とした職業紹介などもやりたい。医療的な相談や測定、コンビニがやるような宅配の受付、キャッシュディスペンサーなどの機能ももてるようにしたい。そして、地域の活動支援もあわせもつ総合的な機能をもつ事業所をだしたい。また、高齢者介助の事業も行いたい。介護保険に頼らなくても、地域で暮らせる仕組みが欲しい。高齢者支援団体とも連携したい。

多目的スペースでは市民活動をしていただきたいとも思っています。大曽根や近隣の学区との連携も深めながら準備をしていきたい。地域活動に積極的に参加をして、朝市などは農家の方々の協力を得て開催したり、活気あふれる場、人が集まる場にしたい。地域のみなさんと共に作っていきたいと思います。


参加者からは、「わっぱの会が300坪に入ると聞いて、びっくりした。よくやっていけるなあ、と。でも、これならできるな、と安心した」といった声をいただきました。