花菜の七夕祭り
今回の七夕は、「歩いて天の川を渡って織姫を彦星に会おう!」
という企画で行わせていただきました。


シーツをデコレーションして作った天の川を、足の力だけで引き寄せ
天の川を渡ってもらいます。
足の運動を兼ねています。

足に拘縮があり、参加できなかった方には、
手の運動をしていただきます。
ラップの芯に紐をぶら下げて紙コップの彦星を手で巻き上げていただく運動です


運動を取り入れながら、楽しい七夕になり
皆さん、素敵な笑顔で過ごされました♪
花菜の七夕祭り
今回の七夕は、「歩いて天の川を渡って織姫を彦星に会おう!」
という企画で行わせていただきました。


シーツをデコレーションして作った天の川を、足の力だけで引き寄せ
天の川を渡ってもらいます。
足の運動を兼ねています。

足に拘縮があり、参加できなかった方には、
手の運動をしていただきます。
ラップの芯に紐をぶら下げて紙コップの彦星を手で巻き上げていただく運動です


運動を取り入れながら、楽しい七夕になり
皆さん、素敵な笑顔で過ごされました♪
先日、13日に迎え火を、16日に送り火を焚きました。
迎え火の時、男性の居住者、Tさんが「今日はご先祖様に謝る日だ」と仰って、周りの皆さま笑っていましたが・・・
送り火の時は少ししんみり。
ご先祖様の霊を優しく、静かにお見送りされていました。


夏と言えば花火。ゆいま~る拝島からは横田基地の花火が綺麗に見られます。ドドーンと大きな音と共に夜空に舞うキラキラした光。居住者Nさんは、花火の日はビールとおつまみ用意しなきゃ!と仰っていましたが、さてはてビール片手に花火を楽しまれたのでしょうか。

今年の夏は「尋常ではない暑さ」とニュースで耳にします。皆さま、体調を崩されませんように・・・。
今月22日、晴天の夏空の下、約3年ぶりに藍染教室を開催!
朝から参加者、スタッフはお祭り気分でウキウキしています♪
長年、藍染アドバイザーをしている居住者のOさんが、染めたいものを見て
どんな模様、配置にしたらいいのか適確にアドバイスをしてくれますので
はじめてでも、心配なく楽しく参加することができます♪

手順として、染めたいものに模様つけから開始~
白いブラウスを持参されたYさんは、ビー玉を前後に数か所入れて輪ゴムでくくります。

ビー玉を大小使用すると、模様の大きさが違っておもしろい!
できたら水洗いをして、よく絞ってから藍染液に入れて3分待ちます!

あれ?3分と言えばカップラーメンタイム!冗談はさておき~
取り出すと・・・えぇっ!? なぜか緑色!?
不思議な感じがしますが、空気に触れると藍色に変身!
さぁ~っ、どんな模様になったのか?ワクワクする瞬間!これが一番の楽しみ!
ビー玉を取り出してみると、素敵な模様が完成~
世界に一つしかない模様。生まれかわったブラウスはどうでしょうか?
きっと、お気に入りの1着になるでしょうね♪

ストールの模様は、まるで夏の風物詩・花火そのもの!
真夏の空と藍染の色がマッチして涼を感じさせてくれます。
完成した作品をOさんに見ていただきます「どう?素敵になったでしょう♫」と満足のHさん。

他の作品を見ながら、どうしたらこんな模様になるの?
今度、やってみようかしら? みなさん意欲的。
何回も参加している居住者は、藍染のコツを掴んでいて粋な作品に仕上がっています。
難しく考えずに、こうしたらどんな風になるのかなぁ??と冒険する気持ちで
模様作りをすると意外にも、粋な模様が完成するようです!!

仕上がった藍染の作品は、ひとりひとりの個性が現れています。
同じ作品がないのが魅力!藍染展示会のようで、心が癒されます!!
次回も開催予定。藍染の作品をブログで紹介しますので是非ご覧になってください♪

「ゆいま~る花の木」および「秩父市花の木交流センター」では居住者および地域の方向けに、2023年8月に以下のカレンダーのとおり、活動・催事を予定しています。
新型コロナウイルス感染予防対策をしっかり行って、密にならないよう注意しながら開催していますので、安心してご利用ください。
なお、予定が変更になることがありますのでご了承ください。詳しくはお問い合わせください

主な予定
2023年8月4日 (金)
11:00~
ぽっぽ販売
13:30~15:00
フレイル予防教室(不定期の木曜日全10回開催)
14:00~15:00
歌の広場
9:30前後
資源回収(障がい者活動支援センターキックオフ)
10:00~16:00
マッサージ(有料。予約)
「どうぞ」と明るい表情でお部屋に迎え入れてくださった下田聖子さん(80歳)。ブルーの夏らしいシャツがお似合いのお元気なシニア代表という印象です。じつは、意に染まない住み替えで、引っ越し当初は、どんより、落ち込んでいたそうです。「ゆいま~る多摩平の森」に来てもうすぐ2年。この間、どのように今の下田さんに変わられたのでしょうか。お話を伺いました。

――「ゆいま~る多摩平の森」に住み替える前はどちらにいらっしゃったのでしょうか。
「埼玉県に住んでいました。8年前に都内に所有していた土地を処分し、埼玉に住宅を購入したんです。そのままずっと暮らすつもりでいました」
――住み替えのきっかけは?
「娘の提案ですね。娘主導です。
夫が4年前に亡くなりましてね。『同級生の中でも若く見える』と誇りにしていて、私より長生きすると思っていたのに……。そのころ、手足のしびれも出てきて、ふさぎ込むことが多くなりました。
そんな様子を見て娘は、『もっと活気のある所へ引っ越した方が元気になる』『巣鴨がいいんじゃないか』と、いろいろ提案してきたのです。私は『そんなところへ行くのはいやだ』『住宅を処分するにも中古だから売れない』『もう終わったからいいの』と言い張っていたのですが、娘は、自分の住んでいるところに近い「ゆいま~る多摩平の森」を探してきて、『ここのスタッフに会ったけど、あの人なら大丈夫よ!!』と言うんです。『一度、見学だけでいいから行ってみて!!』と熱心に進められたのですが、見学だけではすまないな、と私は思いました(苦笑)」
――見学には行かれたんですか。
「あまり何度も言うもので行きましたよ。たまたま一室だけ空いていたのですが、娘は住み替えしない選択肢なんてありえない、しなかったら親子の縁を切る、という勢いでした。娘の家から20分くらいと近いし、私が具合が悪くなった時も駆けつけられるから、と。私は、そのころ落ち込んでいたし、この先そんなに長くないだろう、娘の顔も立てて、とりあえず申し込みはしようと思いました」
――住み替えを決意なさったのですね。
「見学をして申し込んだのが11月初めのこと。引っ越しは来年でもいいやとのんびり考えていたら、娘がどんどん荷物の整理を始めて、『とりあえず、冬物衣料だけ持って行っていけばいいし、もし嫌だったら戻ってくればいいじゃない』と、引っ越し準備を進めてしまったのです。娘は整理整頓というか、断捨離の才があるんです。いる・いらないを瞬時に決めて、パパッと処分しちゃう。『私の子どもの頃の写真? いらない』『本棚なんて持ってきたら床が沈むわよ』と却下。この部屋に合う照明や家具をそろえ、レイアウトを決めたのも娘。なにか楽しそうにやっていましたね。まあ、私も具合が悪いし、乗っからざるをえなかったのです」
――娘さん、すごい行動力ですね。
「見学から1カ月もたたない11月下旬には引っ越ししてきました。じつは、引っ越し前日に、やはり行きたくないと娘に言って、最後まですんなりいきませんでしたけどね」
――それでも決意なさった理由はなんでしょう。
「一番は、自分で歩くのが大変になったことですね。脊柱管狭窄症で、かがむことや、重いものが持てなくなってしまった。前の家では、庭の手入れをすることが好きでしたが、そういうことができなくなったということが大きいですね。夫が亡くなってからも、夫のものの整理もできずにいて。当たり前のようにできていたことができなくなった、それが一番の理由です。
ものを考えられなくなったというか、判断力もなくなりました。文字を書こうとすると手が震えるようになり、整形外科的なことか、内面的なことかわかりませんが、そういう不安もあったと思います」
――新しい暮らしには慣れてきましたか?
「それがだんだん日が経ってくると、死なないんじゃないか、と思ってきて。
前住んでいたところも悪くなかったけれど、こちらのほうが便利。近くにイオンモールがあり、そこで大体のものは揃います。近くとはいっても、行きはいいけれど、帰りは荷物があってフーフーです。それでも少しずつ生活に慣れてきました。
なにか迷うことがあったら、すぐに聞ける人がいるのがいいですね。前は悩みがあっても、もんもんとするだけで、孤独死するのかなあと考えてしまったり……。ここでは、わからないことや不安なことがあれば、ちょっとフロントで聞いてこよう、と。それはよかったな、と思いますね」
――「ゆいま~る多摩平の森」での暮らしはいかがですか。
「自由な暮らしができるのがいいですね。これまで、高齢者住宅自体もよくわからず、介護施設という印象しかなかったのですが、ここは違いますね。
基本、自炊で朝昼晩作りますが、週3回くらい、ゆいま~る食堂で配食※を頼んでいます。食堂で食べてもいいのですが、私は好きな時間にゆっくり部屋でとりたいので配食をお願いしています。たまに、仏壇に向かって『お父さん、いきますか!!』とビールを飲んだりしています」
※15名くらいの方が配食サービスを利用。昼食・夕食対応で、おかずだけでも利用できる。

――引っ越しして、気持ちが切り替わりましたか。
「今は自分のことだけを考えればいいですからね。娘も、お母さんは元に戻った、と感じているようです。
判断力は戻ったけれど、脊柱管狭窄症は進行していますね。しびれから歩行が少し悪化したので、要支援1の認定を受けました。こちらでの生活が落ち着いてきたころ、フロントから声掛けがあって、デイサービスに通うことになりました。埼玉にいたときは、器具を使った体操教室に通っていたんですが、そうでないほうがいいと希望し、フロントから地域包括支援センターのケアマネさんにつないでもらい、2カ所見学に行きました。そのうち一つが気に入って、今は、週1回、午前中通っています」
――さまざまな趣味がおありだと聞きました。
「わりと昔から多趣味で、版画、彫刻をやっていました。夏休みに一般の人を対象に芸大の先生が教えてくださる、という講習に行ったこともありました」


↓ ↓ ↓


――力作ぞろいですね。
「本当は、登山をしたり、山野草を見たりなど、からだを動かすことが好きなんです。都会でも日本の野草園をつくるというのが夢で、前の家の庭で楽しんでいたのですが、歩いたり土仕事をすることができなくなりましたから。やりきったのよ、もういいのよ、と思うことにしています」
――日々の暮らしで気をつけていることはありますか。
「あまりないですよ。規則正しくしようとは思わないけれど、朝は日が入ってきてしまうから、否応なく目が覚めますしね。安否確認は忘れずに行きます。日によっては手足の調子が良くなくて、『さあ、行くぞ!!』と掛け声をかけて買い物に行く……そんな感じです」
――自然体で暮らされている印象です。
「ほかの人が当たり前に歩いている、電車に乗って好きなところへ出かけている、でも自分はできないんです。他人事のように思っていたけれど、自分の身に起きてしまった。それがなかなか受け入れられませんでした。でも、仕方がない、それが老化ということだし、病気なんですから。できることしかできない自分を受け入れるしかない、そう思えるようになりました」
――徐々に受け入れつつ、これからも自然に暮らされていく、と。
「私自身はもう充分。健康寿命も延ばさなくていいわ(笑)。ここの居住者の方たちもいろいろな方がいらして、その生き方を学びながら、動けるところは自分でも動いて、と思っています。
ある居住者の方が『終末期もここで迎える』と言っていました。私は、延命措置は望まないし、何もしないで、と娘にも話しています。昔は、風のようにふわっといなくなればいいなと思っていたけれど、そんな簡単に死ねませんからね。自分の意思として、延命措置、過剰な医療は望みませんと示すつもりです。私もできればここで、最期を迎えられればいいなあと思っています」
――居住者の方たちとのお付き合いはどうでしょう。
「皆さん、安否確認の時にお会いすると、気さくにあいさつしたり『なんてお名前なの』と聞いてくれたりしますね。私は、積極的に友だちをつくろうとは思わなくて、『ここまで』という線引きをしています。お惣菜を作り過ぎたので『食べない?』と電話してお届けしたりしますけど、玄関先まで。オフィシャルなこと以外は聞かない、と決めています。
70歳、80歳まで生きてきた人たちだから、見ていればその人の生き方はわかります。『ああいうふうに生きたい』と思える方を参考にしたいです」
――現役時代は、ご夫妻で設計事務所を経営されていたそうですね。
「施工図設計を専門に行う設計事務所で、私は経理を担当していました。娘に引き継いで、設立43年。税理士さんに『30年続いたらすごいですよ』と言われました。
お金に関しては、わりときちんとしているんです。利益を出し、税金を払い、給料を払うということを常に考えて守ってきました。夫に『もっと気持ちよく私にお金を出しなさい』と言われたこともありますが、『会社のお金ですから』と、決算はピシッとやりました。零細企業ですけれど、娘は私に蓄財の才はあると、それだけは認めているんです。「ゆいま~る多摩平の森」に来ても、『お母さんがお金のことで私を頼ることはあるまい』と思っているはずです(笑)」

引っ越し当初の下田さんについてハウス長に聞くと、「下田さんの感情は置いてきぼりで、敷かれたレールに乗るしかないという感じでした。どうしてここに来てしまったんだろうというような、〈後ろ向きに玄関を入る〉ような雰囲気でした」という。慣れるまで数カ月、フロントスタッフが毎日のように訪問して寄り添ったそうです。今では「ご自分のレシピをフロントスタッフに提供してくださったり、素敵な作品を見せていただいたりと、楽しませてもらっています」とのこと。ご本人を中心に、スタッフ・ご家族・ケアマネ・デイサービスが連携し、下田さんがもともと持っているプラス面がうまく引き出されてきたのかな、と感じました。これからも、無理なくできる範囲で、すてきな作品を作っていただきたいです。(2023/7/7インタビュー)
夏本番を迎え、ハウス駐車場でバーベキューを計画しましたが
当日はあいにくの空模様となり、室内で行なうことに。
材料の下ごしらえはベテラン主婦の皆さんにお任せです🔪

「みんなが食べやすいように小さめに切った方が良いよね。」
「コレくらいでいいかな~?」
華麗な手さばきでドンドン野菜を切っていきます。
いよいよ調理開始♪


‟北海道と言えば” のラム肉🍖はもちろん、以前好評だった焼きそばや
ジャガイモもあります。
(厚沢部はメークイン発祥の地です!)
焼きあがったらみんなで「いただきま~す🍴」


「おにぎり大きいね。全部食べられるかな~?」
「焼きそば食べるの久しぶりだね。」
「お肉柔らかくて美味しい。おかわり!」
皆さん、とても美味しそうに召し上がっていましたが、ホットプレート
ではなく、屋外でのバーベキューならもっともっと美味しかったに
違いありません。
ん~残念。(次回リベンジですね♪)
それでも「ありがとう!楽しかったよ!」と声を掛けていただき
喜んでいただけたようで良かったです♪
今後も様々な催し物を企画して、皆さんの笑顔をたくさん見たいと
思います。
「ゆいま~るに暮らす人びとの声」のタイトル一覧です(全ハウス分)。「ゆいま~る」へ転居するに至った経緯、そして「ゆいま~る」での暮らしを語っていただいています。
1.女性おひとりさまのケース
2.男性おひとりさまのケース
3.おふたり入居のケース
※1.親しいひととの「近居」のケース(子世帯の家の近くで、親が独立した生活を送る暮らし方が増えています。兄弟姉妹や、友人の近くに「近居」するケースも少なくありません)
※2.最期の看取りまでを振り返って
※3.お宅にお邪魔して、暮らしを写真で紹介
※4.人生100年時代の暮らし【番外編】

■ゆいま~る高島平(2021年7月13日)
最高齢居住者に聞く「できるうちは無理してもやろうという気持ちで!!」

■一人暮らしから、ゆいま~る高島平(2021年4月27日)
ゴルフと運転が楽しみ。動けるうちは動きたい!!
■一人暮らしから、ゆいま~る都留(2021年3月25日)
週5日勤務、お元気で多趣味!! 秘訣は生活リズムを保つこと
■ご夫婦で入居からお一人に、ゆいま~る中沢(2020年7月8日)
登山と写真で彩りのある暮らしを楽しむ

(子世帯の家の近くで、親が独立した生活を送る暮らし方が増えています。兄弟姉妹や、友人の近くに「近居」するケースも少なくありません)
■種子島での一人暮らしから、ゆいま~る中沢(2022年9月30日)
息子が母を「呼び寄せ」ました!母「九州から息子たちの近くへ。少しずつ慣れています」息子「見守りがあって安心。
■ゆいま~る那須の入居者Hさんの個人ブログ
川崎で母の介護をしながら、自分の老後の安心は「ゆいま~る那須」に確保しました
■ゆいま~る福の入居者座談会(2017年5月24日)
入居者が語る~高齢者住宅の暮らし~
こんにちは。スタッフの浅野です。
7月11日(火)に、大阪の難波にあるスターバックスコーヒーへ、居住者のみなさんと一緒に行ってきました。
今回は、日常の生活の中に彩りある暮らしを体験していただこうと思い、くつろぎのひとときを味わっていただけるよう、企画してみました。
比較的空いている午前中の早い時間にお店に到着し、落ち着いた雰囲気の中、それぞれに選んでいただいたお好みの美味しいコーヒーを召し上がっていただきました。
居住者のみなさんと一緒に、ゆったりとした時間を過ごすことも久しぶりで、いろいろな楽しいお話に盛り上がり、とても素敵なひとときになりました。
ご参加された方からは、たまにはこういう雰囲気を味わうのもいいと気に入ってくださった方や、美味しいコーヒーにとても満足され、ご自宅用にコーヒー豆を購入し、帰ってからも楽しんでいただいている方もおられました。
居住者の方と一緒で、スタッフも一緒だからこそ、安心して楽しめるような体験ができたとしたら、嬉しく思います。
次回を楽しみにされている方もいらっしゃいましたので、また折を見て、ご一緒したいと思います。
ゆいま~る都留の周りにはさまざまな時代を感じる史跡があります。居住者の小田切敏雄さんが、そのなかのいくつかを紹介してくださいました。
ゆいま~都留から20分ほどで着く日本3奇橋の一つ・猿橋。 1本の橋脚も使わず、四本の「はね木」と呼ぶ支え木を両岸から渡して橋を支える構造で、聖徳太子が活躍した推古天皇の御代に朝鮮半島・百済のしらこという人が猿が手をつないで渓谷を渡る姿を見て、考え付いたといわれています。

居住者が紹介する「都留」の魅力その1でご紹介した戦国大名「武田勝頼公」の菩提寺もあります。
天目山で自刃した武田勝頼、北条夫人、長男信勝の墓。 菩提寺は景徳院といい、徳川家康が建立しました。

江戸の大火で焼け出された松尾芭蕉が谷村藩(現在の都留市)の国家老高山を頼って、谷村に滞在した住居「桃林軒」が再建されて残っています。

江戸時代の俳人・松尾芭蕉が滞在したことを伝える句作した市内の名勝「田原の滝」の滝にある芭蕉の石像

さて、芭蕉の像がある田原の滝といえば、その上を電車が走ります。写真は華やかなラッピング電車(フジサン特急)です。
「田原の滝」は滝の上を電車(富士急行電車)が走り、鉄道写真ファン(撮鉄)に人気の撮影スポットです。

季節の良いこのシーズン、都留市近郊の観光も含め、ぜひゆいま~る都留へもご見学ください。お待ちしております。
今月、お誕生日を迎え、96歳になられた多摩平の森居住者のOさんは
30代のころから、染め物がご趣味だったそうです。
今回はOさんの染め物作品の1部をご紹介させていただきます。

たとう紙を開くと…
柄、色彩、繊細なタッチに、目も心も奪われるほど上品に輝く帯。
非常に細やかで、正確・丁寧な染め物の技、趣味の域を超えた感性と技の逸品。保管も非常に丁寧にされており、Oさんの作品への想いと几帳面なお人柄が感じられます。
こちらの作品を作り上げた時のご様子を伺うと、下絵を完成させるのが大変だけれど、色入れは、TVを見ながら楽しくすすめていたそうです。
「私は、ながらの人だから」と柔らかい笑顔でお話してくださいました。
楽しみながら没頭し極める趣味があるということは、素敵な生き甲斐ですね!!
当時は染め物のほかに、テニスもなさっていたそうで、
お天気の良い日は、絶好のテニス日和になると思うところですが…
天気が良いから染め物が干せる!!
結果的にテニスをやめてしまったというエピソードもお聞かせいただきました♪

私たちスタッフは、居住者の方々が成し遂げてきた人生の積み重ねや
経験豊かな思考に触れ、日々刺激を受け、感動を与えていただいています。
今後も、このブログを通して居住者の方々の素敵な趣味の作品なども紹介したいと思います。

Copyright © Community Net Inc.